【350円握りしめ・・・スタバとラーメンとで悩み立ち尽くす・・・】
はっきり言って吉野家でもあったらそっちへ行きたい!そう潤沢でないアタクシのお小遣い、そして、そう余裕ない新幹線の時間。このスキマで小腹を満たさないと、東京へ行ってへたり込む・・・・。新幹線新大阪駅構内に、スタバとこのお店が隣り合わせで並んでいるんです。どっちに入ろうか悩むじゃないですか。本音はスタバで持ち帰りで車内で優雅にブランチといきたいものの・・・・高いねん!それにぎょうさん行列で並んでまっさかいな・・・。と言うことでとなりで11:00AMまでやっている「朝らーめん」をチョイスです。しかも・・・ミニサイズとしまして350円也。時間帯の都合もあろうが・・・ガラガラなのが心配。改装前のレベルを知ってるからな・・・何とも言えんわ・・・。
【食べる方が恥ずかしくなるよな・・・そのサイズ感!】
配膳・・・・5分。その瞬間ちっちゃー(笑)。セットメニューでお盆に乗って来るようなミニ丼でっせ・・・。勝手に小ラーメンのようなイメージ持ってましたが、良く読むと「朝らーめん(ハーフ)」とある・・・・。きっちり半分サイズやんけ(泣)。並が500円。ハーフが350円。この配分計算だと、30%減程度のはずなのだが・・・・無念。しかし、これも自己責任ということですね。
【透けるようなスープでんな・・・・】
と申しておきましょう。分かりやすく、恐れずに申しますと薄いな・・・・。朝のおっさんの「おぇ!」とくるむかつき胃袋を計算してくれたんでしょうか・・・・。うどん出汁よりも薄く、おすましというほど崇高でもなく、ハッキリした味わいというより、上手なアミノ酸の旨味が味蕾をやさしくタッチしてくるという程度感です。ははは(笑)、ちっちゃい上に・・・・薄めなのね・・・。あっさりラーメンというボーダーを越えて行く問題作でんな。
【久しぶりにお会いしましたね】
と麺につぶやきます。このお店改装まえ・・・・札幌とか尾道とか地方ラーメンをちょいすできるシステムだったんですが(入り口違って中でつながるという・・・地方の温泉かという作り)、たしか、尾道でお会いしたその姿・・・。量産品と蔑むことなかれ。学生時代はこれ旨いと食ってたレベルです。確かに生産技術が進歩して、量産品もそれとわかってても納得して食ってる自分がそこにおります。
どぎつい黄色とは違う、落ち着いたイエローヌードル。やや細めでウネリ強め。すすり上げるときの口当たりがそこそこ好感触です。しかしながら、スープが薄いため、持ち上げがいいのか悪いのかは不明。それでいて、くちゅりと噛み締め感がそこそこで、これならハーフじゃなくて、フルでも良かったなと、やや後悔です。
【納得ずくとはいえ、さみしい具だな】
ぺらぺらでもいいから・・・・・肉くれ!と新大阪駅の中心で叫ぶのです。メンマもなし。とろろ昆布と白ネギ、そして「刻みあげ」でっせ・・・。味を濃くする要素なし。それに、テーブルセットにコショウが見当たらなかったのは、たまたまだったのか・・・・。醤油を投入して、ぶっかけラーメンにしたろかと思うのはやりすぎですね(笑)。
総じまして、ま、ぶつぶつ言ってますが、今、東京に向かう新幹線でレビ書いてます。もうすぐ京都。この便利さに勝るラーメン店はないわけで、その点は感謝なのであります。最近、東京潜伏しても、そう時間ないですが、各駅の朝らーめんを巡るというのもおもしろそうですかな・・・。一度考えてみます。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
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