ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン586】 江戸前煮干中華そば きみはん 五反田店 (東京・五反田) 中華そば(醤油)

【あら、こんな場所でTETSUの麺だなんて・・・・】

 外出&移動の合間にサクッと食する必要ありまして、こちらを何の予定もなく突撃です。何せ・・・大阪からの新幹線が途中で大雨により立ち往生したものですから、焦りましたよ・・・。腹ペコのままでは仕事になりまへんので、新幹線車中から、駅近でそこそこな一杯をネットで検索したおしました。なので、少し気持ち悪くなりました(パソコンの見過ぎ)から、本来、「つけ麺」を頂きたかったところを、中華そばに変更させていただきましたとさ・・・。なんか、看板とか見るとつけ麺には「TETSU」の文字があるし、またスタフさんのポロシャツには「102」の文字が刷り込まれていますんで、TETSU系列なんか??と思うと、後ろ髪引かれますが・・・・。ま、それは次回ということで。





【イメージしやすい煮干しですね〜】

 先客2名だったためか、非常に配膳が早かった6分程度。その麺顔は、そこそこ質実を感じさせる存在感がありますね〜。絵になってます。半濁りでやや魚介を感じさせる醤油ブラウンが、いかにも江戸前煮干しって感じさせますやん。なので、すごすごと・・・レンゲで味わいだします・・・。「ん〜、非常にお腹にやさしいニボやん!うがったとらえ方をすれば、パンチに欠けるか???」というインプレッションですかね。やはり、軽くワタを感じさせる苦みが遠くに感じるところが関東風です。しかしそれも極力抑え気味ですので、ゴクゴクと関西人でも違和感がなく飲み干せます。魚の油は、好き嫌いありますが、これを抑えてスッキリとさせているところが、特徴といったところ。そこに、結構、柚子が利いているため、余計にさっぱりと頂けるというものです。本日の体調的には合っているな・・・・・。

 全体的には、江戸前のあっさりとした煮干しスープ。輪郭は、魚と柚子が支配し、カエシと魚油も抑えめ。そこを、物足りないと感じるか、すっきりと感じるかで、評価がかなりぶれるかもと察します。



【なかなか・・・・・個人的な好きな品質でしたよ】

 標準的な太さの角切りストレート麺で、中加水といえば、王道中の王道・・・・というか、標準の中の標準というか・・・・。しかし、一点きらりとしたところと言えば、「質感」を感じました。センターキッチン形式の製麺所で作成だと思うけど、きりりとしたクッシリ感があったなと言う記憶。ややフレッシュ感ありつつ、つるつる過ぎることなく、自分の好きな反発感で均一的にクチリと噛みしめます。TETSUの麺かは知らんけど、アタクシの好みではありました。



【????新種のメンマか大根か????】

 チャーシューがしっかりと3枚。薄肉でなく満足な分量です。脂分が少なくて、よくスープに染み込ませていただくと、これまたGOODです。こういう、少しカスカス系の肉が好き! そしてトッピングには、カイワ菜・・・・。かなり昔、菅厚生大臣がむしゃむしゃと食っていたあれです。こんもりと盛られていますが、ラーメンを見て政局を鑑みてなぜか場違いに唸ってしまう・・・・。帰りに、今回も募金をすることを決意する・・・。

 さて、問題作は「大根?」とも「メンマ風?」ともつかぬ、長細い品。大根と察しますが不明。最初は、チンジャオロースーに混入しているタケノコみたいなもんかなと察しましたが、どうも微妙なシャリシャリ感が気になります。また色合いも淡いし・・・・。全体的にさっぱりしていいのだけど、さっぱり感覚は、カイワレで補えますから、なんだか中途半端だなと個人的には感じました。




 総じまして、ライトな煮干しが全体としては、アタクシには合っていたと感じる一品。さりとて、個人的な好き嫌いもあり、商業的にはこのころあいが一番よろしいかと・・・・・。駅から1分程度でサクッと食べられるラーメンとしては、抜群!とは言えるでしょう。なので、時間がない時にはとても重宝しそうです。ということで、応援は当然いたしますゆえ、頑張っていただきたいです。改まって合掌!そして、今日も本当にごちそうさまでした。

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