ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン545】 九段 斑鳩 (東京・九段下) らー麺  

【東京駅の仇を九段下で討つ】

 東京駅の支店で「3種のチーズ・・・」を食って、どうもスッキリしないため、本店へ突撃させていただきました。この日は昼から夕方まで通しで営業されているとのことも、訪問の動機になっております。少し中途半端であったかどうか・・・先客5名のガラすき状態。定番のど真ん中・・・・「らーめん」というメニューをチョイスです。しかし、結論を先に言うと・・・・更に斑鳩さんについて謎が深まるばかりとなりました・・・。





【わずかにモッチリ、スベリはなかなか・・・・モッツル麺!え!!こんなんやったっけ・・・】

 やや、丸みを帯びたストレート麺で、健康的な薄黄色。加水は、明らかにど真ん中の中程度で、ややモッチリと感じるところがある・・・・・アルデンテ越えな茹で方。のどのスベリは良い部類で、少しうねっている部分があると、喉の感触が楽しい部類です。 しかし、これはアタクシが期待していたものとは、少し違ったというのが、戸惑うところ。

 東京駅で食した「まぜそば」の麺は、やや細い感じでもっと、クッシリストレートな風合いだったような記憶。それなら、まぜそばはもったいないな・・・・だから本店へ行ってラーメンをという算段。なのに、まるで、別の店のようなその麺の印象。正直GAPが大きすぎるな・・・。九段下のも悪くはないけど、個人的には、好みは違う・・・。ここで無くてもどこかで出会える高品質という感じを受けております。



【良く食べてきた定番なス―プですね】

 乳白色な豚骨醤油スープで、食べなれた味わいとは言え、関西ではありそうでない。家系とは明らかに違うが、それをチー油を省き崇高系なマイルドに転向させたかのような味わい。魚介な感じがあまりしないマッタリ豚骨スープですね。 ここも、ピッチリとした「粋」を期待していたアタクシとしては、予想を覆された感があり・・・。かつてニューウェーブ系が苦心して作り上げた創作系豚骨スープが、今となっては定番化してしまったという印象か・・・・。それでも、品質の高いところを正直感じるのは、全体的なまとまりを確かに感じるが故です。



【縦に倣え!】

 お客に対して、どことなく縦に前に倣えしている具たちです。メンマが麺顔のデザインを際立たせています。チャーシューは、腕肉っぽい部分で、いい感じで脂が抜けたぱさぱささ。箸を入れるともう・・・・ほどけてしまう。スープを逆に吸い込み、より旨くなって楽しませてくれますね。海苔は・・・・・一般品と感じた。大きさもそれほどな感じ。




 総じまして、これで、斑鳩食ってきたと胸をはって関西で報告できるものの、正直核心をつかんだような感じはないな・・・。また、今度は、東京駅にて、定番のラーメンを食しておきたいという・・・・さらなる宿題を自ら課してしまいます。いろいろと、限定や他方向へのアレンジもされているようですが、限定や創作系を追いすぎることなく、レギュラーメニューの旨さを追求させていただきますわ・・・。ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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