ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン533】 本とさや (東京・浅草) カルビスープつけ麺+極上の焼肉たち!!

【肉と麺を関東ラー友にご馳走になる・・・】

 今回は、番外編としてのレビューアップをご容赦ください。とても旨い焼肉屋のサイドメニュー「つけ麺」です。関東ラー友の博識ぶりはすごい・・。ここにこんな旨い麺もあるねんでぇ〜と紹介いただいた上に、なんと、前段の焼肉も含めておごってもらいました(ごっちゃんです)。さて、このメニュー、いろいろなスープも選べますので、もっと格安なセッティングもあります。しかしながら、目算ひときれ500円以上はする上カルビを食って悶絶した後となれば、ぜひこれで麺も食ってみたいと思うのが人情というものです・・・。





【再び悶絶〜胃袋はち切れ!】

 厚さ1センチの霜降りカルビの旨さで一度は死にましたが、スープになってまた死にました・・・。上カルビまるまるではないとして、同じ牛の肉だと思えば、そのポテンシャルは言わずもがな・・・・。牛骨ラーメンスープどころではない、牛旨みが「ぶわぶわぶわー」と口の中に襲い掛かります。いい肉の脂って・・・・これほど甘いのかとむせび泣くのです。沈んでいる肉をスプーンでサルベージして食う・・・・。まだ、旨みが残存している肉は、軽く噛み締めるとほどけ、口の中で溶けて成仏してゆきます・・・。

 ふわふわ玉子もまたたまらんのです。溶き玉子の加減が絶妙でして、ふわふわ感だけでなく、スプーンで口に近づけ「ちゅるりん!」とした舌触りがたまらなく、面白い!野菜の中でも、にんじんが甘み優しく、ピーマンが僅かに苦味ありバランスが良いですよね・・・。

 椎茸の薄切りと、葱もクッパっぽくっていいですよね〜♪ 旨みスープを吸い込んだ椎茸のクニュリ感と、少しヤワな葱由来の甘みがより味わいを複雑化しています。全体的には、塩味なスープでシンプルな見栄えながら、肉と野菜の甘みがほどよくブレンドされております。



【麺は一般業務用なれど、必要十分なスペックなり】

 ラーメン専門店レベルの高スペック麺ではないけれど、柔らかめの多加水麺がこのスープにはフィットいたします。白と黄色の中間色で、やや捩れのストレート麺。スベリは流石です。クニュリとした歯ごたえから、意外に最後はクッチリとした歯切れ感が楽しめるのがGOOD! 麺量は150g程度ですが、焼肉屋のサイドメニューですからこれくらいで十分かと。




 総じまして、これはちょっとズルイなと思える旨さ。なぜって、カルビパワー炸裂しまくりで、ちょっとラーメンの土俵でないことが気がかりかと。しかし、変わり麺のご紹介も面白かろうと思い、重ねてレビアップの件はあしからずです。庶民的なお店ですが、高価格。特別な日か、接待にお使いいただいた際は、ぜひ「つけ麺」もお試しください。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
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