ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン477】 一汁三煮干 裏不如帰 (東京・幡ヶ谷) 極にぼ

【行列の面々を見ても・・・・、あんたも好きねぇ・・・】

 木曜の昼だけ営業?の「裏不如帰」を思い切って突撃いたしました。行列の状態か進み具合によっては、帰りの飛行機を考慮し、途中で諦める覚悟でしたが、なんとか食えました。それも、限定の「極にぼ」ラスト2でしたので、本当にラッキーでしたわ・・・。40分程度は並んだかな・・・・.。それにしても、一緒に並んだ方々も相当なラー好きばかり。こちらの訪問の後は、新宿・凪に行くとか、方南・蘭鋳に行くとか・・・・連食の算段されてました(笑)。そういうアタクシも・・・同じような行動していて恥ずかしい・・・。

 店内は、黒で統一。ここにも、エエ兄貴な感じのご店主が渋くラフな格好でカッコエエ・・・。そういえば、大井町ajitoさんもこんな感想だったっけ? 音楽もええしー。女将さんとのコンビネーションもばっちりで、常連さんからのお話しかけの間も、きっちりご店主のフォローしてはるしー、そういうところも、カッコエエなーと思うんです・・・。




【むぅおー、濃いけど引っかかりがおまへんなぁ〜♪】

 以前、常連店の兵庫・西宮の「たんろん」で、『煮干し魂』というのを食していたので、なんとなく想像していた味わいでしたが、分かっていてもすすった瞬間に、目が開きますね!これは、単に濃ゆいという程度ではなく、煮干し旨味の凝縮ですね!これまた・・・・過日食った「蘭鋳」とは対極の煮干し醤油ラーメンですわ・・・・。「不如帰」と「蘭鋳」・・・歩いて30分程度の範囲に、ハイレベルな店があるもんです。

 軽く泡が周りについていますが、Wスープ製法で丁寧に仕上げられた感じが伝わります。写真で見る以上にとても澄んでいるスープなんですよね・・・・。ザラつきといえば、泡の成分程度で、きめ細かいのが特徴です。となりのおじさんも「ウマ!」の連発でした(聞こえてますよー周りに(笑))。濃いけど引っかかりのないスープ。これは、白ご飯でも投入したろかいと思います。きっと旨いと思うんだけど、誰かやってないかなこの食べ方・・。

 とにかく、煮干しの甘みのお祭りなスープなので、ニボシストなら集まれ!(これ・・・たんろんのコピーのパクリ・・・・。若松さんならゆるしてくれるだろう)。




【個人的に、「麺が好きー!」 最高のクッシリ麺だと思いますが】

 麺にやられた・・・・というのが大きいかも。これは個人の趣向なんで適当に流してください。こちらも、健康的な薄黄色で、やや太くてストレート。関西では、聞いたこと無い製麺所なんですが、ぬめり一皮、中クッシリ感!加水やや低めながら、しっかりと中心部分に小麦風味を残している茹で加減が最高!もう・・・・この麺の感動ために、チャーシューのイメージがほとんんど残っていません(ご店主すみません)。思わず「麺のみのズーム」を撮影させていただいた次第。ほとんどフェチな領域ですので、あしからずです。



【チャーシュー忘れてても、メンマだけは覚えている・・・】

 ま、麺顔が特徴的なんで忘れないのかもしれませんね。器の直径に穂先メンマを配置するなんて・・・・。でもこれ・・・・この細い一本が旨かった!材木メンマ以外で感激したのは、大阪・京橋の「らぁ麺Cliff」と、ここくらいですわー(何気に関西アピールしているわけじゃないつもり・・・・)!もし、店主とお友達になれたら、このメンマへの思いを聞きたいな・・・。麺が、歯ごたえ「クッシリ」なもんで、このメンマが「サクッ・・」っとしていて、コントラスト的な歯ごたえ。より際立つ存在感です。味加減的には、極にぼスープと同じ位の濃さ。だから、余計に影の主役だったかもしれないと思う次第・・・。

 あ!あと、海苔ね!!これ旨かった!!!!



 総じまして、「裏」から攻めても、ここの評価はできないと痛感した・・・。ますます、表も気になりますやん!突撃パターンを失敗したなと痛感しました。まずは、どこの店にいっても、表メニューっつーか、定番を食うべきですな・・・・。というわけで、自ら宿題を増やしてしまった・・・。それもまた楽しみかな・・・・。ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

 PS アタクシのラーメン探索という勝手な所業に・・・「もう・・・しょうがないわね」と送り出してくれた嫁ハンにも感謝ですわ・・・。

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一汁三にぼし 裏不如帰

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