【カレーあえめん・・・・という、ありそでなさそなもんを捜し求めて】
最近は、関西エリアでの遠征を控えておりまして、大阪ミナミですらご無沙汰いたしております。行きたいなーと思っていたところ、こちらの「カレー」の「あえめん」を偶然ネットで見かけて、気もそぞろになってしまいました。なにやら、西早稲田のお店の方のプロデュースとのふれ込みな・・・割と新しい店のようです。先輩レビュアーさんのカレー系レビューに、すぐに影響されるという・・・軽薄野郎ですみません。
訪問時は、午後八時半で先客ゼロ(!?さびしい・・・・)。今風なシックな入物な店で、カウンターが長〜くて使いやすそう・・・。券売機で「夜限定・太麺」を見逃したりしませんよ!待っている間に、あえめんの但し書きをしっかり予習したのであまり時間も感じませんが、8分程度で着丼でした。空いているから・・・・店員さんの注目集めるのがはづかしい(笑)
【まず、儀式として、三杯スープをかけます】
あえめん(汁なし系)といえど、スープが付くというこの矛盾。これは、先端部分のトッピング薬味(カレー粉」が溶け出すくらい少なめにかければよいとのことです。麺の底にも辛めの濃いタレがかかっているようで、スープをかけ終えたあとは、一気に天地返しをして、よくかき混ぜます。
【スープは・・・おもしろい味だったな・・・・洋風なとんこつ????】
表現が難しいスープです。とんこつ系なんだけど臭みがいっさいないし、洋風なニュアンスを湛えます。ライト系とんこつスープに、バター風味を利かせたかの一風変わった味です。難しいな・・・。それにカレーで舌が麻痺してますから、余計に解析不能です。このあたりはまた後日か、先輩他レビュアーさんにおまかせしますかな(逃げ)
【麺が口の中で踊ります!】
極太リングイネをくねらせたようで、ハンドメイド感覚もある麺です。温かいまま供せられるため、一番の印象は、けっこう表面モチモチやん・・・という感覚です。でも、それなりに麺に密度を感じるしっかりした作りを感じますし、平打ちくねり麺は、クチのなかにいれると、ぷりぷりと踊るような感触が楽しめます。カレーに隠れてわかりませんが、割と風味も良さそうな感じもしますし、ラーメンで今度いただきたいな・・・・。しかし、この麺は夜限定らしいので、あしからずです。
【一味系の辛味を楽しむカレー粉、切れ味楽しむカレーオイル】
辛いけど、爽やかな辛さ。しびれることはないので、結構抵抗なく辛さを楽しめそうです。そこに溜まったタレは、また違ったニュアンスのカレー味でして、粉が麺にからみ、その上にオイル上のカレー味がコーティングするようで、中々複雑な上品さを感じますよ。カレー好きな男の言うことですので、なんでも旨いと表現してしまうかもですが・・・・、差し引いても悪くないかなと思い直す。。。
【後半三分の一は、スープを全部投入しましょう】
そうすれば、カレーラーメンのできあがりー!2度楽しめる、アミューズメント性ある「あえめん」です。この手は・・・・、松戸・兎に角さんの油そばスタイルですな。あの一見不思議だった洋風と感じたスープが、旨くまとまりますし、これは・・・・カレーラーメンの方も食ってみたいかも・・・
総じまして、これは中々楽しめる・・・あえめん。しかしながら、チャーシュー等具のイメージに欠けるところありまして、一枚チャーシューをどどんと乗せるとか、リクエストしたいなと・・・・。西早稲田のお店も有名なのかしらん・・・・。だったらそっちも今度行ってみたい。今度、東京に住むなら、西東京エリアになりそうなので、頭の中にチェックいれました。おしゃれな店でもあるし、もっとお客が入ってもいいのにな・・・。心配と応援を兼ねて・・・・合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
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