ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン381】 麺屋楼蘭 (大阪・北新地/梅田) 焦がし味噌つけ麺

【もはや見慣れた友だちの部屋だな・・・楼蘭の店内】

 もう朝の出勤時も日がすっかり上がってきましたよね。春遠からじを実感するこのごろ、冬ならではのこともやり残したような・・・。私生活ではいろいろと今しかないことを充実せんとしていますが、ラーメン生活(?)においては、もう少し今のウチに冬の風物詩「味噌ラーメン」を食っておこうとオッサン的な発想です(風物詩に「味噌ラーメンを言う人は居ませんが・・・)。先日、「味噌つけ麺って探すの難しい」などと言いましたが、足元を忘れていました。こちら「麺屋楼蘭」さんでマイブームな「焦がし味噌ラーメン」のつけ麺バージョンがあったことを!ほいでもって実食ですわー。もはや見慣れた店内ですが、初めてこれをオーダーします。



【ん?ちょっとイメージがちゃうな・・・個人的につけ汁が。もっと高品質なはず】

 こちらの惜しいところでもあり、可愛げがあるところなんですが、『高品質』というところには、少し及ばない気がするんですよね・・・(失礼!ちょっと言いすぎですが愛情はとてもあります)。焦がし味噌は、ラーメンでは好印象なんですが、つけ麺だと「こうだったっけ?」と正直思えてしまう・・・・。例えば、チャーシューは楽しみなんですから、氷山の一角のように現れてほしい・・・・その「つけ汁」。ワカメが散らばっているのも、視覚としてはどうかなと、個人的には思えてしまう・・。

 味は、「焦がし」の風味(匂い)は、確かに受け止めました。こいつはいいそ!と期待が高まるというものです。でも味覚の点では、単に「濃い味噌」というイメージしかなかったというのが本音・・・。ラーメンとつけ麺で印象が変わるものなのかと思いました。味噌由来の麹風味は、焦がしである程度飛ぶので仕方ないとして、焦げた味噌が、つけ麺のつけ汁だと「濃すぎる」ので塩っぱさが支配してしまうのかも・・・・。



【麺は、いつもの仕事をしているね!】

 先日、大吾郎でつけ麺を食べて、今やつけ麺では細いと言ったが、こちらはさらにつけ麺としては細いですね。やや、粉の風味を感じて、表面にザラツキをやや感じるストレート麺です。中加水で、外側から内側まであまり歯ごたえの反発に差がない感覚・・・。それでも、まるで芯があるかのように、クッチリとかみ締め応えがある麺ですね・・・。健康的な発色の色白麺が、また美しいし。いつもの仕事をしてまっせ・・。



【肉味噌アピールが足らんのか!】

 そうそう、ここの焦がし味噌で一番好きだった「肉味噌」的なミンチの存在が、とても薄かったんや・・・。だから、どこか物足りなかったんだなと・・・納得。スープ割りで底に溜まってたミンチを救い上げたときに、気づきましたよ・・・。


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 総じまして、自分の中のハードルが高すぎたのかと・・・少し自省していますが、本当はもっと実力がある一品なはずです。詰めが甘いなと・・・。ということで、ぶつぶつ文句いいながらも、それなりに旨かったのも含めてこの点数でご勘弁を・・・。この気持ちの葛藤が伝われば幸いです。今回は、まともにレビできなくてあしからず。今日も本当にごちそうさまでした。

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