ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン376】 つけ麺処 つぼや (大阪・北新地/東梅田) 辛黒味噌つけ麺 300g

【大阪でみそつけ麺を探すのってこれまた難しい・・・】

 関東の方のレビを拝見していると時々見かけるこのメニュー「味噌つけ麺」。これを大阪でも出す店はあるんでしょうが、とっさにでてこないとは思いませんか? みつか坊主さんで食べて以来なのかも??で、ちゃちゃっとググッてみたところ、こちらのお店が出てきました。そういえば「つぼや」さんは、天六店でカレーつけ麺食べたことがあり、好印象でしたし、麺量も大盛まで価格が変わらないのが魅力的。ということで訪問決意です。

 ところで黒味噌って何だろう・・・・聞いたこと無いやと思いつつ値段の差に注目。レギュラーつけ麺の場合、「辛」がつくと+30円アップ。ところが、黒味噌つけ麺の場合、それ自体単価アップなためか、「辛」がついても値段変わらず・・・・。欲張りなため、掲題のメニュー選択となりました。そういう値段に先ず気が行くところが、関西人でんな・・・・。



【黒味噌っていう種類があると思っていました】

 白味噌赤味噌があって、黒味噌がある・・・・。こちらのつけ汁は、味噌独特の麹の風味というのではなく、マイルドなシャバっとしたスープでしかも、胡麻のような甘みを感じる・・・。味噌に黒胡麻をアレンジしたようなコクと甘みが特徴的です。黒味噌という後付けイメージなのかな・・・と考えます。基本的には、魚介風味よりは、味噌コクと黒胡麻風の甘みが支配する中、「辛」の要素として香ばしくさらっとしたラー油が複雑に絡み合う構図ですね・・・。甘いのか、辛いのか、良く分からないが成立しているような・・・・。さらっとオイリーな感覚の味噌つけ汁だとお伝えしておきます。

 一方の具ですが、挽肉団子が崩れたようなのがちらほら・・・。台湾ラーメン黒味噌風かと思わせなくもない。しかしこの一杯なら、わずかでもいいからチャーシューが欲しかった気が個人的にはしています。また、つけ麺のつけ汁にもやしが投入されているのがまた珍しく感じました。これは、次にのべますが、ヘビーな麺ともやしがコントラストを感じて面白い反面、スープとしては、もともとシャバい系なのに薄く感じさせないかと・・・。ま、所詮好みの問題なんですが・・・。



【ヘビーな麺、重厚感ありますね・・・・】

 一見その風貌は、関東系かと思ったりする。極太でやや褐色に近いストレート麺で鈍く光る麺です。トッピングの海苔一枚だけ・・・というのが、更に対照的なためか、麺が重く感じるんです・・・。で、儀式として一本ちゅるると素で食べてみると・・・『外つる中固』の印象!芯を感じる程度ですので、その分粉の風味を新鮮に感じます。見た目関東系かと思しき「外固イメージ」を見事に裏切られます。個人的には「これもアリ!」な麺ですね。これが400gまで料金統一というのですから、心意気を感じますね!この店の一番の売りでしょう!



【スープ割りにしても味が変わらん・・・・】

 味が変わらないというのは、二種類あって、①割ると薄く飲みやすくなるけど、単に薄まっただけ、②割っても味がそんなに変わらない、だと思う・・。こちらは②のタイプ。スープ割りをコールすると、専用徳利で運ばれてきます。これをわるのですが、やや動物系のボディー感が増すので旨いのですが、味の濃さがそうかわらんやんけーとあいなります。おそらく、レギュラーつけ麺用のつけ汁アレンジだと思いますがね。でも、美味しいラーメン用のスープ程度の濃さでゴクゴク最後まで完飲してしまいました!

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 総じまして、自家製の本格的なヘビーな麺を惜しげもなく400g提供してくれることには深く感謝です。今日は300gだったが、あとで後悔しました。ただ、個人的には、黒味噌は、黒味噌のみをダイレクトに味わいたかったというのが本音。辛の味が僕にはじゃまでした。裏を返せば、黒味噌自体にはひきつけられたかと・・・・。あとは、デフォルトで具をもう少し頑張ってください。特製トッピングに+300円は、僕には出せません・・・・(泣)。ということで、4月から強力な競合店が出てくるこの界隈・・・・、春から注目エリアですかね!北新地は、昼も夜もラーメンファンにとっては、飽きさせないスポットになりそう!これからも頑張ってください。今日は本当にごちそうさまえででした。

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