サラリーマンたるもの、目標から開放される時間はありませんよね?販売目標、原価改善目標、棚卸削減目標、はたまたTOEIC点数目標など・・・枚挙に限りがありません。でも、何かしら最近疲れを感じる最近です。なんだかこれまでにない、虚無感に襲われるんです。そこで嘆いていては、何も産まれないので、なぜこうなったのか・・・・・考えてみました。
1)まず無理なレベルなんだよな・・・・
これを言ったらお終い?でも本質かもです。目標が高いのは大いに結構なんですが、実態とズレが生じやすい為、実行する側のストレスが蓄積されていく一方なんですよね・・・。だから、甘い目標でいいかというと・・・・それも違うのですが。
最初は、一円玉程度の重みでも、段々と累積されると思えば1枚1枚が苦痛でたまらなくなる。だから三日坊主ということになると思うんです。だから、【実現性が思い描ける範囲/ウソがない範囲】で設定しないといけないのだと思うわけです。
2)曖昧な設定なんだよな・・・・
評価基準が曖昧で、どうとでも解釈できてしまうと空しい・・・。例えば、他で大変苦労していても評価に値せず、その他自分では、亜流と思う仕事に過大な評価をもらっても素直に喜べないということにも・・・。つまり、ダレもが納得できる、公正なパラメーターで目標設定をしないといけないと思うのです。
また、曖昧を排除し具体的なパラメーターを実現可能レベルで、数珠繋ぎにしてゆくのも効果的かもしれませんね。「問題集を1冊2週間でやろう」というより、「一日2ページを14日間続けよう」と読み変えるなど・・・。上述の1と2を上手く組み合わせれば、やる気もでると思うのです。すこしは・・・・。
3)その内容が自分にとってウキウキ・ワクワクするものかも大切
会社が大変なんだから、やるしかないんだ!とごり押しな内容だと凹む。確かに会社がなくなれば困るわけで、楽しいこともなくなるわけですが、マイナス思考で目標達成しても、つまらないので続かないと思うのです。プラス思考にもっていける内容でないとつまらない。
会社の業績があがって自分もうきうきする?しないでもないが、どこかこじつけ的ですね。でももっとワクワクしたいなら、もっと自分にとって具体的に得がないといけないかも?新しい客先を開拓できたなら、それが自身が財産。新しいビジネスを成功させたなら、その経験やノウハウが獲得できた・・・それが財産。ビジネスマンとしての成長がイメージしてみるのも、考えようですね・・・。
僕は3番目のワクワクが好きだな。いくつになっても現役でいたいしね。
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