ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン358】 らーめん山頭火 大阪西新地店 (大阪・西新地) 塩らーめん

【なぜか避けてたのは・・・子供のころから国語の勉強嫌いやったから?】

 昔から、俳句とか詩とかの授業が苦手w。有名俳人の名前を冠せられると入りにくい?というわけでもないんですが、訪問するキッカケがなかっただけです。今日は残業で遅くなり、大阪駅前ビル内のラーメン店が閉まってしまい、手短にネット検索しこちらを訪問選択しました。
 それなりな有名チェーン展開の店の作り。言葉使いは丁寧だが、心なしか店員さんの元気がないなー。狭い通路の奥が空いているのか僕の立ち居地から分からないので、席案内くらいはして欲しいなー。少しイラついてて「早よせい!」との意味合いも込め着席0.5秒後に「塩ラーメン」とオーダーしますと、隣の先客の目がギロリ!!「兄ちゃん俺が今注文するとこやがな」と言わんばかりの表情・・(汗)。お腹が空くと、みんなイラつくんだよね・・・・。



【見栄えも丼の形もカワイイらーめんだ・・・。スープも見た目通りの印象・・・】

 中心に小梅が1つ。白が強調されたかのようなスープカラー。小ぶりの丼。第一印象からして、女性受けするカワイイラーメンだなーと思いました(隣でメンチ切ってた怖い兄さんも同じメニューなのだ!)。見た目がアッサリ、味わいもあっさり・・というスープでした。

 乳白色とはこのことで、豚骨のなかでもかなりライトなコク加減ですね。ガツンとくるところがないというか、豚骨ベースを謳って、ここまであっさりとした豚骨仕上げができるんですな。正直を吐露すると、「薄いー」と感じてしまう・・・。この不足分を塩ダレ(?)かの味がカバーしているので、味全体が薄いわけではないので、そこは誤解なきよう。ただ、塩豚骨スープを勝手にイメージしてたものだから・・・・。

 獣臭が一切しない点でスマートだが、豚骨本来の旨さとどこかトレードオフしたような残念感。しかしながら、塩ダレの味輪郭の円やかさや、表面の脂の層が思いのほか「サッパリ」感などは確か。こういったスマートさに資源集中した軽やかな味わいと旨み。これが好きと求められる味わいであることも確かですね。


【麺は見た目はごつい印象だが、スープに合う軽さであった】

 標準的な太さで、角がやや丸まった「ややうねり」な麺です。このうねりが、見た目が少しごつい印象を与えますが、ひと口食べると一点して軽さが伺えます。スープとの相性という点では良いのではないでしょうか?

 モソッとした噛みクチ。低加水っぽいんですが、密度は別に強調しない噛み心地です。プッツリというより、バサっと噛み切れる麺。そう言ったところが、見た目と裏腹なライトな麺という感想です。



【具などは最初頼りなく思ったけれで、全体調和はしているな・・・・】

 特に印象のないチャーシューでしたけど、マイナス面もないことは確か。多少、専用工場で作ったようなニュアンスもありますが、全然許容範囲です。メンマもアッサリと受け取るか、味が薄いと受け取るか、食べての受けとり次第で、品質的に問題ないと思います。きくらげは、ちょっと好みではなかったけれど・・・。

 しかし、全体としてはとても「すんなり」しているし、ぶつぶつ文句もいうことなく、美味しくいただきました。実は、小梅は苦手・・・・。一応、シンボルらしいけど、残してゴメンねー。


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 総じまして、これが旭川ラーメンかーという初体験(本店が旭川だから)?。でも、「とっかりⅡ」も旭川ラーメンではなかったか?随分印象が違うぞー。ちょっとこれは、「とっかり本店」へ行って確かめたいな−と思いました。ということで、夜遅くまで営業しているラーメン店で、また宿題が増えてしまった・・・・。ま、いいか。今日も、遅くまで開いててありがとう。そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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