ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

ブレーンストーミングの風景〜その5

  そろそろ、当初テーマの「ブレーンストーミング」という枠組みから一歩進んだ段階にきていますので、このテーマでは今回が最後となりますかな・・・。また違うテーマで追いかけてみようかと思っています。

  さて、今回は各小チームに分かれてドリルダウンした結果の持ち寄り、発表会形式で全体がスタートした。ちょっとした仲間うちのプレゼン合戦ですね。仲間内ですから、残された時間があまりないながら、和やかな雰囲気でした。議論が白熱して時間オーバーだったため、今回も前半のみのオブザーブだったのが残念。今回の発見は、以下の通り。


1)脱パワポが逆に新鮮でいい!

  仲間内のプレゼンに、ガチにパワーポイントで必要以上に美しくする必要はありませんよね?あるチームは、手書きのまとめを写真でとって、それを順番に映して説明するというすたいるでした。もともと、イメージを図示するのに長けたチームだったので、手書きのイメージ図も味わい深いものがある(笑)。

  これなら、簡単に修正できるし、チーム内で同時進行で作業が進められるし、なかなかいいアイデアだと思いました。すでに当たり前のようにやっている会社/職場もありかと思いますが・・・(汗)。これには条件がいりますね。絵心がある人物がチーム内にいることかな。


2)種をみつけるは流石にうまい、問題は育て方だね

  中々格段にビジネスモデルに近づいてきました。生活者レベルの目線から、上手く説明展開をしています。技術的なことはよく分かりませんが、やりたいイメージは理解できます。ただ、まだ当初のブレーンストーミング内であるので仕方ないのですが、それを実現するバックヤードの実現性となると、話が急拡大してしまう。技術的には可能だが、それに他社を引き込む、コラボする、誘い出すにはどうするかなど、考え方が本当に素直だなと・・・。

  この先のいつかは、例えば、誰が最終判断するか、資金等の社内リソースはどうするか、投資回収計画はどうなのかなど、そいういう段階を検討が必要になりますね。ということで、当初のテーマの目的は終わりで、これからは目線を変えてみようと思った次第ですが・・・。

  そもそも、見切り発車で進めるしかないのだと思う。いろいろな選択肢、リスク回避のストーリーがどこまで描いているか、どのように描いているかが勝負なのか?こういうところは、上位層が入り込んで判断していくところなんですよね。




  これで5回にわたりモニターしてきましたが、私見ですが、ブレーンストーミングに気をつけることは以下のことだと整理しました。


 ・参加者は所属や得意分野をさまざま交えるべき。異色なメンバーにする。
  意見の多様性を大切にするため。
 ・参加者の能力レベルをあるていど合わせる。発言者が固定されないようにするため。
 ・まとめ役(進行役)は、ある程度、質の悪いアイデアなどは小気味よく切っていく
  終わったあと大変になり過ぎないようにするためでもあるし、方向性をある程度も
  たせないと収集つかず。
 ・分科会形式にするなら、コンペ形式の方が良かったかも。引き締めも大切かな。

速効ブレスト―ブレーンストーミングのファシリテーション

速効ブレスト―ブレーンストーミングのファシリテーション