【大阪の京橋ちゃうでぇ〜!東京の京橋でランチやでぇー!】
東京出張で、東京の京橋に出没してしまいました。関西人特有と申しましょうか・・・すぐお金の話をしますと、さすが東京・京橋有楽町価格! 1杯1000円は痛かったこの「カレーみそラーメン」ですが、とある先輩レビュアーのレビでビビビと来てしまいましたので、新大阪からこれ喰いたいと念じ続けておりました。新年上京の初ラーはこれで決まり!というわけで・・・。行列覚悟でありましたが、やっぱりピークアウトした時間とはいえ5人待ちに連結いたしました。初訪問の店で定番を食べないというクセは、今年も直りそうにありませんね(汗)。
【例えるなら「カレー台湾ラーメン」+浅草開花楼・・という全体イメージ】
味噌ラーの気がしませんね(笑)。丼の形が底深の半球状で、ニラがあって(少ないけど)、挽肉こんもり乗ってて、一味系でピリリの辛さ・・・なんですもん。これ、台湾ラーメンみたいでしょ(本場の台湾も名古屋も知らずですが)?。違いは、麺が強麺浅草開花楼であることと、味噌フレーバーくらいなもんでしょうかね。
【殆どカレーラーメンなスープと感じる本格的味わい!】
カレーのピリリ感は当然あるものの、さわやかな苦さが最初の一口から鼻腔を駆け抜けます。そして若干の酸味も。これはニラがとても利いていて、中々軽いパンチを冒頭から畳み掛けてきます。「え!味噌はどこ?」と落ち着いたころに味わいますと、味の向こう側に味噌由来の酸味を確認できる次第です。背油?ラードのコクも結構入っていますね。ひき肉もいい感じで崩れてスープに混じりますので、【味噌は完璧に引き立て役】という潔さです。なかなか・・・僕の好きなストライクゾーンのど真ん中ってやつです。
【浅草開花楼の麺が、個性強いスープをしっかり受け止めているね!】
カレー台湾ラーメンは大阪で体験済なんですが、この強い麺と比較するとはやりこちらに分があるかな・・・。低加水で太い麺で、関東流儀な固めの茹で上げ。食してワシワシとかみ締めるそのコシに、このカレースープがピッタリです。濃厚カレー風スープにあっても、麺の個性は失われません。そう言えば、温かいラーメンで浅草開花楼の麺を味わったのは、初めてかも・・。
【もやしのシャキシャキもええ感じやでぇ〜、大将!】
太めのもやしでしたが、多めで温かながらシャキシャキしてて、開花楼の麺の感触とのコントラストが印象的でした。ゆで卵も黄身の加減もGOODですしー。また、糸とうがらしは、本当に今では当たり前のように広まりましたね。
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総じまして、価格が・・同じ京橋でも大阪と東京でこうも違うか!と凹みましたが、いやいや、満足内容でありました。もっとも、無類の「カレー好き」ですから、少々評価が甘めになったかもですが、そこはあしからずです。女性も一人で(結構キレイ)食べに来ているし、さすがは、TRY優秀賞受賞店ですね。すっかり観光客気分で楽しいひと時でした。ありがとうございます。そして今日も本当にごちそうさまでした。

- ジャンル:ラーメン
- 住所: 中央区京橋3-4-3 千成ビル 1F
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- (写真提供:nobuta-nobu)
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