【今週のラーメン３３０】神虎北新地本店（大阪・北新地）ラーメン（麺固め、脂普通、極細麺）

【オーソドックスですねー、普通が一番！北新地というより、梅田の外れ・・・】

　梅新西から南、そして東界隈って豚骨ラーメンが多い気がしてて、選ぶの面倒だから通り過ぎることが多いんです。そして夜はバーの呼び込みが結構ありますので、早く通り過ぎたい気持ちが増します。そんな中で以前混んでて食するのを諦めたこちら「神虎」さんの前を通り過ぎ、たまたま空いていたものですから、吸い寄せられるように訪問となりました。最近こんなんばっかりですわー。数ある豚骨の店の中からここを選んだのは、「本店」ということから・・・。

　北新地の中心から数百メータ離れた地点で、１杯６５０円、いろいろなガッツリなセットメニューもあるというところが、ナイス! 北新地というより、梅田の外れのラーメン屋って感覚でして、この気軽さがロケーション的に僕はは好きですね・・・。食券を渡すと、麺の種類（中細・極細）、茹でかた、背脂の量を確認されますので、お好みのカスタマイズを。今回は流れに任せて掲題の構成でお願いしました。さて・・・、本店の実力とやらを見せてもらおう。

【やはりオーソドックスですねー、普通が一番。肩の力を抜いてスープを頂こう】

　結論を先出しすると、おお！これは！！！というところは一切ないんですが、普通に期待していたレベルは十分に出していると思います。近くを通って昼飯時なら、混雑してなかったら通うかな・・・というレベル。あえて言うと、「九州ラーメンの中でも背脂のコクが特徴的」ということでしょうか・・・。塩分適度やや上目の味わいで、シャバっとした印象が薄いのは、この背脂のなせることですね。アッサリとは言いませんが、適度な背脂量でしてスープ塩度を上手に丸めてくれてるかのようです。つべこべ言わずハッキリいうと、【普通に旨い】と思うのですが。

【チャーシューが実は自慢でしょ・・・・】

　醤油輪郭をハッキリ出しすぎかな・・・と思うモノは、スープとケンカしそうであまり好みじゃないんです。しかし、このチャーシューは、ビールのつまみ的な旨さを十分に感じます。全体的に、一体感は完璧レベルではないんですが、ちょいとビールとラーメンを・・・・・という北新地的な客の導線としては、ＯＫな一品です。このトッピング増しの注文率が高いと思いますが・・・・。

【とにかく熱々なスープ、麺もがんばっているかな・・・】

　とにかく熱々なスープでして、替え玉に時間がかかっても問題ないくらいの温度です。なので、固めと注文したのだけれど、麺が後半熱ダレしないかと心配したのですが、気宇でした。いや・・・・・・特筆することないけれど、一定の満足感はありですよー。

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　総じまして、北新地で飲んでたら・・・ここに来るが、広く「大阪キタ界隈」で飲んでて「とんこつ食いてー！」となれば、「しぇからしか」と迷う・・・・。つまり、この界隈でなんでこんなに、とんこつラーメン屋が多いのかと・・・。普通に、大阪京橋で営業してくれたら、通うのになー・・・という、残念にも応援にもならない印象となります。すんまそん・・・・。でも、寒空で胃袋を満たして満足感という幸せを与えてくれたことは確か！感謝をわすれませんよ。ありがとうございます。そして、今日も本当にごちそうさまでした。