【寒い〜ので昼遠征中止!トマトのパワーにすがりたい!】
ま、そんな理由で訪問っす。京橋から天満まで足を伸ばそうとしたんですが、体調が優れずです。また何となくトマト系を体が求めているようですし、京阪モールの5階といういかにも家賃高そうな大手資本店に突撃訪問です。訪問時はお昼の12時半。買い物帰りのおばちゃんたち、家族連れの比率が多いのは、ショッピング街ならではか・・・。サラリーマンは僕だけでして、当初の目的通り、トマトチーズラーメン880円を注文です(高い!)。値段にびびりながらも、そのお返しは無料サービスキムチで補う算段です(セコっ!)。回転は早いようですが、10分弱で配膳完了という・・・昼時としてはまぁまぁなところです。
【いきなりこの一品のピークがやってくる】
この一品で一番感動があるとしたら、配膳時の麺顔でしょうか。とろけるチーズがハンディーバーナーで焦がされたビジュアルを見たときです。麺と絡みそうで、見た目は「マルゲリータ」ですね〜。これは、旨そうと正直思いました。まだ部分的にチーズがとろってないので、暫くチーズの放置プレイ・・・・。その間に、トマトスープの確認です。
【濃度は、一般レストランのミネストローネ級・・・】
良く言うとサッパリしているし、悪くいうとシャバいという印象です。ベースのスープがアッサリしているのでしょうが、トマト味が全く支配しているので、ラーメンのボディイメージも薄い気がするのです。しかし、洋風スープとしたらこれはこれで旨いわけで、こういう変わりラーメンというのは、好評/不評が表裏一体な感じがしますね。セロリ風味はもうトマトスープの常識か・・・。あと豚肉のかけらがあったが、確かに肉の旨みエキスを余り感じなかったな・・・。
【麺とチーズが絡むのは計算通り】
予想通りの展開でして、チーズの下から麺を引っ張ると「ビロロローン」て糸が伸びるかのようです。食べると、殆どチーズの味わいの麺ですが、わずかにトマトの丸い酸味を感じるか・・。チーズ同士が引っ付き合います。僕は上手に食べるのに失敗したが、チーズはあっという間に食べ終えてしまう・・・。のこったのは、チーズの脂肪が少し溶け込んだトマトスープと麺のみという構図になりますな。
麺単体としては、「またお会いしましたね」な麺。中細ストレートな多加水麺で、喉越し重うなスペックですが、風味が薄い・・・。きっとどこか大手の店で、お会いしたことがあるはずです・・・この麺は。
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総じまして、880円(税込みで924円)は高いな・・・。消費税も痛い・・。ここ京橋の物価を考えれば、大盛り+チャーハンもつく。この点がどうもネガティブなんす。胃袋は暖まったが、サイフが冷えた冬のランチタイムでした。今思うと、生ニンニクを溶かしてガツンとさせたかったなと・・・・。ま、機会があればまた訪問いたしましょう。今日も本当にごちそうさまでした。