【BARつけ麺のススメ・・・】
BARでつけ麺とは・・・、なんばや、立花のラーメン居酒屋よりDeepでんな・・・。バリバリのBARの雰囲気で僕だけつけ麺すすったりすんのんいややなぁ・・・・などと思いましたが、会社の同僚はダレも興味を示さなかったので、僕一人で突撃です。そしたら、先客ゼロでバリバリのBARの雰囲気でした。あー、気軽につけ麺って言いにくいけど言うか!と思っていたらマスターが一言。
「つけ麺・・・・・ですよね?」
・・・・・北新地のBARにちょいとカクテルを飲みに来るような客じゃーないなと、一瞬で見破られた次第です。もっとも、気軽な雰囲気のBARなので最初から酒を飲むなら気楽な雰囲気の店。こんな店舗でつけ麺を出すからトチ狂う・・・。これからは、カジュアルなBARには、つけ麺をメニュー化することを広くススメたい。
【ところが真面目なつけ汁が登場したりする・・・】
オペレーション上制約があるため、一般のラーの店より手際は苦労しておられたマスター。時間かかってすみませんと、雑誌のWEDGEを差し出してくれました(経済誌でっか・・・)。真面目なんだなーと思ってパラパラと読み進めていた10分少々で配膳完了です。まずは、つけ汁をすする・・・・。その時、「お!マスターも酸っぱい星人?」と思う・・・。柔らかな酸味が包む動物系強しの豚骨魚介です。しかも少し粘度が薄い。群青の初代のつけ汁をしゃぶっとさせて、酸味をプラスしたかのよう・・・。フレッシュな甘みある玉ねぎ微塵切りとあいまって、丸みある酸味でこれは受けると思います。煮豚の欠片も歯ごたえよく、甘みにも貢献しています。ラーメン専門店じゃないけれど、真面目にコツコツ研究して作られたのだなーとしみじみ感じます、このつけ汁・・・。
【麺は、やりたいことは伝わりますよw】
多加水系の全粒粉入りのやや平打ち麺です。全粒粉なので風味重視といいたいが、喉のすべりや、プリプリ感を重視したチューニングの麺です。また、少し水切りが甘いところがありますが、ここはご愛嬌ですね。粘度が高いつけ汁には不向きでしょうが、こちらのつけ汁とは、相性悪くはないと思います。また、生たまごとの相性も考えれば・・・。
【生たまごが・・・・・いい仕事をしますね〜♪】
最初のうちは、つけ汁だけで食べ進めます。マスターによれば後半飽きたら生卵でどいうぞ!とのこと。つけ汁につけた後、生卵にもつけて、そしてクチへと運びます。すると・・・つけ汁酸味が更にまろやかになり、また麺もたまごと絡んで食感が更にたのしい〜♪この一品のピークは、つけ汁と生たまごの最初のぶつかり合いですね。最初、生たまごと言われて少し考えさせられましたが、ちょっとこの相性を再評価しました。
【次は余裕もって訪問したい・・・・】
次回訪問するときは、つけ麺とミニビールセット1000円を注文するつもりです。そして「北新地で、酒のんで飯食ってきた」と自慢してやろうかと思っています。
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総じまして、あの店の状況で、つけ麺を提供するのは、不自然だけど、たぶん必ず同僚と行くだろうと思います。それほど、ここの店の発見したときの感動感と、つけ汁と生たまごとのコラボレーションは」、すばらしいなーと思いました。今日も感動をありがとう。そして今日も本当にごちそうさまでした。