【終電間際に賑わう・・・北新地のつけ麺】
北新地でつけ麺・・・・「ぼんくら」さん以来です。クラブのお姉さんとおじさんたちをかき分け、奥深いラビリンスの如く路地を入ったところに、「朱月」さんがあるのです・・。この日、午後９時開店し朝まで営業という、酔っ払い相手に手の込んだ麺を出す店にようやく訪問することができました・・。午後１０時半に満席で〜す・・・・。でも丁度カウンターで食べ終わったあと話し込んでた、いかにも勝ち組サラリーマン３人組が一気にはけて、着席することができました。こんな場所（北新地）だからこそ、挨拶はきちっとしてますねぇ〜。さすが・・・。
【酸味のある本格魚介系・・・この独特の組み合わせは初めてだ！】
つけ麺を注文しました。ご店主は、いかにも看板メニューの醤油系ラーメンを勧めたそうでした。今日は夕方にラーメンを食べたので、趣向を変えたかったのです。気持ちよくオーダーの確認の声が響き渡ってから、１０分後には配膳というから、結構きびきびしてます。先につけ汁が配膳されます。先にすするとしますが・・・・・第一印象は「酸味」でした。何の酢をベースにしているかは不明ですが、酸を感じます。しかし、酸味が丸いため、直後に広がるのは、魚介の風味です。醤油が、酸と節系の香ばしさを旨く中継ぎしているような感じ・・・。なかなかやるな〜というのが、第一印象ですね・・・。ネギが多めで甘みと歯ごたえをプラス。チャーシューがほとんどない・・。
【麺がまた、どくとくなチューニングなのです・・・】
はっきり言うと「胡麻和え麺」＋「みつば」のイメージ強すぎです。麺自体は、褐色系の中太系のストレート麺で、歯ごたえ重視派。つけ汁の魚介を十分に受け止める実力は感じますが、胡麻と三つ葉をすごく利いています。 コシは十分にありますが、ワシワシとまではいかない、前歯でぷっつりと切れる程度です。瑞々しい麺ですが、胡麻和えなので、判別が難しい麺かもです。全粒粉配合と黒胡麻和えは、やりすぎ一歩手前の絶妙さ・・・。
【コラボレーションとしては、すばらしい部類】
独特＋どくとくで、全体的には旨くまとまっているのでＯＫ！酸味と魚介と香草的なところを、それぞれ楽しめます。最後のスープ割りは、足しても足しても、つけ汁の酸味がゆるくなることがないので、安心です。それでいて、節系の香と味わいもあり〜。
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総じまして、これは、ビールやりながら食するのなら合うと思うのです。場所と顧客の求めるものとがマッチしているので、深夜にも流行るのでしょうね・・・・。
とにかく今日は、前から機会があればと狙っていた店に訪問できたのでうれしいです。今日はもう寝ます・・・・。おやすみなさい。そして最後に、今日も本当にごちそうさまでした。
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