【本当に工場のスペースを利用しているんですねー】
クルマを置くスペースも結構あって、これなら国道43号線を一気に飛ばしてこれそうです。半分工場、半分お店という構成で、入り口がすでに調理場と化していて、元気な従業員が玉ねぎ刻みながら元気に応対。券売機で購入のあと、奥へ通されますが、カウンターを急遽作りました!的な粗普請がワイルドに感じられてよいですね。この雰囲気も今の若い女性には問題ないみたいです。オーダーは基本の工場ラーメン。590円とリーズナブル。券を渡すとき、アッサリ味か濃い味か、麺は固めかヤワかを質問されまして、濃い味で固めと告げます・・・。
【結構しっかりした「豚骨醤油」でガツンときました】
3分程度で配膳されたそれは、「背油の海」でした!カロリーどんだけぇ〜!脂を押しのけると「醤油」カラーが確認できる。すすると、イメージ通りこってり感と醤油コクがガツンと響いてきます。それにしても、やっぱり背脂は旨い・・・・。けど、これは多すぎるかな・・・・と嬉しい悲鳴とはこのこと。濃い味は、はっきり言って喉があとから渇くほど、濃いのでご覚悟ください。また、生ニンニクと潰し器具が備え付けあり、またキムチがトッピングにしては、けっこうガッツリ置いてある。こういう配慮もうれしい限り。
【麺は標準的な九州ラーメンの低加水細めんです】
問題なく麺も美味しいと思いますよー。ただ、すっかり最近「バリカタ」体質になってしまったなあ・・・と改めて感じました。次回は対応してもらえるか、聞いてみよう・・・。この工場で作っている麺なのですよねー。だったら、塩元帥みたいに、製麺機をドドーンと見せる演出なんかしても面白い・・・・。
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総じまして、いつも千日前や江坂でみかける「河童」の文字。きになってたラーメン屋を訪問できた方が満足感あったりしました。最近、豚骨といえば、豚骨醤油を知らず知らず選んでいる。最近回った中でもこれは、「広く大衆に受け入れられるガツン系」だと思います。「工場店」というコンセプトもいいと思うし・・・。