【お!S投手来てるやん!それともそっくりさんかいな・・・・】
野球はそれほど最近事情を知らなくて・・・・。まだ現役やったっけ?女将さんも一般客と区別なく、当たり前なご対応のようです。ご飯時を外したとても中途半端な時間でも、7割程度の客の入り具合で、ちょっと意外でした。こちらが気を利かせて片付いてるカウンター席に座ろうとしたら、「こっち座ってください」とわざわざ前客の器がまだある席に案内されました。ま、その後すぐに片付いたしええか・・・。
以前、大阪大勝軒神山でつけ麺食べて以来の大勝軒。今度は中華そばでいこうと決めていました。実は神山の印象では、この系列のしゃばっとした汁とこのもちっとした麺は、普通のラーメンの方がうまいのかもという印象あったのです。
【普通の中華そばにある、つけ麺ライクな麺は、それだけで存在感ありー】
ラーメンとしては、太めにあたるこの麺は、元々中〜多加水のつるつるっとして、且つもちもちしていますねー。やっぱラーメンの方が合うなーと改めて思いました。太くてもぷにゅっとした印象が、ライトな豚骨魚介の甘さによくマッチします。それほど極端に、麺に密度感がないので重くもなく、淡いスープにも合うのではないでしょうか?
【つけ麺で個人的に薄いと感じたスープが、中華そばでは「やさしい」と感じる】
つけ麺で有名な店で、こういうこというと生意気ですね。まずはファンの方々にお詫びします。でも個人的には、中華そばのスープは、同じ系譜を感じながらも淡さが「やさしさ」と感じられるほど、余裕を感じました。そもそもラーメンレビューを開始したきっかけが、つけ麺との出会いでして、つけ麺一本で当初続けてきました。ところが、つけ麺は、基本のラーメンがしっかりできてないと旨くないとの持論に変化。それ以来、ラーメンも本腰を入れた次第です。で、今回こちらの中華そばはというと、やはり「普通に旨かった」わけで、そりゃつけ麺の実力も裏打ちされとるわーとの結論です。九分九厘、つけ麺と中華そばは同じ味だと予測。つけ麺も悪く無いかもと・・。
【まるで、ミスターXだな・・・・・】
ご店主は厨房の小さい小窓越しに存在を感じるが、声もきこえず、黙々と作業なさってますねー。女将さんの声だけが響き渡るお店です。
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総じまして、R171の終点付近もラーメン店がとても多く、その中でも存在感あり。常連さんの中には、比較的高齢な方もおられる。流行にながされず黙々と一つの味を守り続けているこのお店がすきやねん・・・・という熱い気持ちがあるのだろうか。単に馴染みなだけなのか・・・・。その中間的な感じの方々が、実にまったりとした店内が印象的でした・・・。
ところで、なんで79点?別に最初の僕の扱いを根にもっているわけではありません。けだるい空気感にー1点(笑)。まったりと、やる気無いの、境目・・・。それがまたこの店の味わいなのかもしれませんが・・・・。
今日は、まったりか、ディープか分からない店に突撃できて感謝。そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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