【気さくな店内と思いきや・・・・注意書きがけっこうあるなぁ・・・】
京阪古川橋からの道すがら、どのメニューにしようか考えるのも楽しいものです。あっさりと塩でいくか、ガツンとつけ麺でいくか・・・この日は両極端な気分。こうなりゃメニュー見てとっさに思いつくものを注文するまでよ!と意気込んで入店です。先客1名のがらがらでラッキー!。それにしても先客は狭いカウンター席で食べてるな」・・・・とすこし不自然な感じもしてテーブル席に着座。するとこんな注意書き(たしか)・・・
「混んでいなくてもお一人様は四人がけテーブルはご遠慮ください」
もう・・・変なの・・・・。と、まいいかと横の二人がけテーブルに移動する。さぁメニューだと手に取ると、またこういうようなことが次々と書いてある・・・
「あつくてもメニュー表をうちわ代わりにつかわないでください」
「つけ麺を注文されても、お子様がおられても、レンゲはだしません」
「割りスープは、完飲される方のみに提供いたします」
お客をもっと信用してほしいものですね。または、そうとうモンスターな客がいたということでしょう・・・。レンゲなくても、どんな熱々でも、飲み干してやるぜと、極太つけ麺を注文しました。しかし、応対はいたって普通かそれ以上の愛想なんで・・・・不思議な店です。
【豚骨魚介+醤油+辛味でシャープに訴えかけてくる・・・つけ汁】
そういうことがあってすこしイラついてた15分弱後に配膳です。すでに赤唐辛子の破片が見えています。辛そう・・。と思ってドンブリを手に持ってすすると、確かに若干ピリリとくるものはある。やや強めの魚介風味の豚骨ベースだが、醤油と酸味の味の輪郭を次に感じるのです。魚介醤油系ともいえなくはない感じです。よってドロリとした風貌は無くて、とは言ってサラサラでもない。多い目の葱ともマッチしていて、ほどよいサッパリ系の豚骨魚介には仕上がっていますよー。
また味玉がデフォルトなのもうれしい。更に、これは黄身のトロリが抜群でうまかったし、沈んでいるチャーシューも焦げ目が香ばしくでそこそこ旨くて納得はします。
【極太も今となっては見慣れてしまったが、普通に旨い麺をだすところ増えたなぁ】
極太ストレートでしょうしょうねじれあり。黄色と茶褐色の間の健康的ないろあいで、関東風の低加水のようなワシワシっとしたようでもなく、麺哲のようにプリプリッとしたいうようでもない、その中間といった感触。風味もそれないにあるし、特徴がないようで、欠点もない。ま、うまいということでしょう。独特のコシで歯ごたえもよく楽しめましたし・・・。
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総じまして、客観的に注意書きで損しています。一部の客の態度で、そこまで徹底した注意書きは残念至極。かといって低い点数をつけるのも大人気ない。考えた挙句、この評価でご勘弁ください。いつもより「ごちそうさま」の声が小さい自分がいます。
ま、こういう日もあるさ。今日も本当にごちそうさまでした(ここで心のなかで大きな声で言う)
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