単に、「邪魔臭い仕事」の話ではありません。
単純作業など職場では形式化された業務があり、これらは、誰がやっても結果は同じ。どの職場でもそういう業務が集中しているという部下、またその部下が仕事をつまらないと思っていることはありませんか?その不満の矛先は、上司や先輩に向けられたりしてね・・・。でも、これは、ご本人にとってはごもっともな反応なんですよねー実は。そんなときの、対応方法って悩みます。
【実はとっても大切な業務なんだよ、頼りにしているよ】
事実そうなんだけど、その場しのぎな気もします。何回もつかっていると愛想を付かされそうです。
【現実問題として、与えられた業務を粛々とするしかないじゃないか】
これもそうかもですが、上司が部下に尻まくってどうする!って上位上司から指摘も受けそう。この発展形で「業務命令だ」などとすると、モチベーションも下がります・・・。
ことの本質は、「つまらない仕事とどう付き合うか」ということを伝えることであって、宥めたり、すかしたり、しても解決にはならないということではと思うのです。では、自分の業務の中にもつまらない業務を粛々とやっている。なぜか?
・ちっぽけでも意義を見出しているから? そうかもしれない・・・。
・そういうちっぽけな業務も、修行の一つと決め込んでいる? それもありますなー・。
・ちっぽけな業務も卒なくこなせばこそ、チャンスが巡ってくる! 近いな!!
・ここで言うチャンスって何だろう? ステップアップした自分?
ステップアップを昇進という限定したとらえ方をすると、自分も含め当てはまらない場合が多いです。しかし、いろんな意味での成長ととらえると、気分が明るくなると思いませんか?チャンスって何さと思っていると、案外見えないものかも・・。