【阪急神戸線、十三駅に降り立てば、とんこつ臭がただよう・・・】
風向きによっては、スゴイ匂いがするときがあるんですが、ご記憶のあるかた相当おられるのでは・・・。相当な豚骨、もしくは豚骨魚介やろなーと、その程度で前を通り過ぎていたのですが、仕事で夜遅くまでやっている店舗でピンときましての訪問です。それに究極の駅近ですしね・・・と考えている方は多いらしく、夜10時半時点で空席2つ程度の混雑ぶりでした。めちゃ流行ってるやん・・・・。入り口すぐそこの券売機で、一番オーソドックスな「中華そば」と、「つけ麺」とで迷う。次のお客さんの気配を感じて少し慌てる。夜遅いということで、つけ麺はまた次の機会にでもと、消去法で選ぶ・・・。お姉さんに食券渡してカウンターに着席して8分程度・・・・、配膳完了です。
【意外にも「魚介風味」が強し!本当は魚介醤油系と分類したいのだが・・・】
スープを一口すするとマットな感じな「魚介系」がまず前面に立ちますね。軽く魚介の
あわ立ちがたつ。表入口前で立ち込める豚骨臭は何だったのか!濃厚そうな風貌から豚骨/動物系主体を想像していましたが、「豚骨」より「魚介」が明らかに勝っています。しかも、決してクドくない!いやむしろ、東成きんせいの魚介醤油の後味とにたものすら感じ。スープの粘度としては、気持ち若干、動物系特有のとろりとしたところもある。ライトな豚骨仕上げか、鶏白湯もブレンドか駄舌のため不明ですが、スープカテゴリーとしては、「その他」とするか少し迷いました・・。
【麺は中太ストレートで基本形、チャーシューもやわらかく基本を抑えている。基本は押さえているね!】
具は、チャーシュー、大判海苔、メンマ、葱と非常に基本形。麺も中太ストレートで微妙なうねりを生じている基本形。全体的に纏まっています。チャーシューは箸で割れるくらいの柔らかでアッサリ味付けなため、魚介とマッチしますし、海苔もスープによれて溶け出すこともなく普通に旨い。麺も芯を感じない程度の茹で上げと、締まったしっかり歯ごたえも感じられるもの。しっかりと温度管理されているかのごとく熱々であるのがまた嬉しく、麺を一気にすぼぼぼーとすすり上げるのも、多少ヤケドを心配する程度で最後まで美味しくいただけました。
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総じまして、つけ麺の店と思いきや、中華そばも旨かった。
あとは・・・・CPかな・・・。680円でなく、630円だったら随分印象がかわるだろうな・・・。あと全体的に高めかな。600円ではお店がかわいそう。味玉かお大盛にして750円から800円を切る位が僕の理想。てなことを勝手に述べて失礼。
今日は疲れたからだを癒してくれる一杯に出会えて感謝です。ありがとうございます。そして、今日も本当にご馳走様でした。
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