ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

マネジメントが、マネジメントを潰していませんか?

 経営悪化とか、営業強化とか、あるべき目標を達成すべき時に限って、マネジメント強化が図られます。限られた時間に、新たなマネジメントが押し寄せるので、本来のクリエイティブな時間が裂かれる・・・・。これは誰でも分かることで、だったら新たなリソースを投入することになります。手っ取り早く言えば、「人」です。(※これも怠っている組織に未来はない)

 ところが、この「人」を投入して、それに見合った組織力の拡大が図られたというリアルな実例を僕は、見たことがありません。

 人を増やした分だけ、その人に対する管理工数が増える(例えば相談)。ノウハウの伝授に時間を取られる(例えば教育)。また、仕事の話だけという殺風景な人間関係ってのも通しにくいから、たまには雑談もする。結局、人を増やせば増やすだけ、マネジメントに潰されるわけです。

 組織力アップに伴う人的資源の拡大という施策は、もっと慎重に考えるべきですね。優秀な人材を集めるとか投入するとかは、抜本的な解決にならない。結局、組織力アップは、基本的に今の体制とか仕事のやり方を整理し、改善することから始めないと意味がない次第です。そのあとの人的資源の拡大でなければね・・・。


 組織の効率化と、人的資源の拡大。逆の順番にはじめていませんか?