九州ラーメン巡回強化中。先日の博多一風堂を食して以来、自分が九州のどこのラーメンを食べているのか分からなくなりました。そこで、「久留米」と看板にあるところの一杯を食して、ひとつの基準を得たいと思いまして・・・・訪問に至りました。早速、職場の近場でここを探しだしました。JR桜ノ宮駅と言えば、通いなれたある店があるのですが、真逆の方向に足を向ける。後ろ髪を強〜く引かれる〜・・。
川沿いのリバーサイドホテルの向かいなので、すぐわかります。混雑前のがらがら状態で入店。こちらは、「大盛+100円アップ」と「替え玉120円」と両方あるのが特徴ですね。20円の差・・・・どう考えるか? 食中一貫した麺の固さにこだわり、替え玉戦法でいきました。
【最初に、あまりにも豚骨の匂いがないので驚く、そしてこりゃマイルドだー】
色合い、味わいから、アッサリと感じてしまう。しかし、よく味わって見ると脂が結構にじみ出ているのが分かる。写真じゃ分かりにくいですが、薄く透明の脂の膜さえ張っている・・・。コクというのは十分に感じますが、淡い塩味ですので、これをどう各々で感じ取るかで評価がわかれますね。また、薬味に紅生姜がなかったのが、久留米流なの?こちら独自の流儀なの?かは不明。コショウと、すりゴマだけでも十分に味わい深いけど・・・。
具は、卵半分、葱、チャーシュー、なると、海苔2枚。きくらげは無です。具もアッサリした味付けでした。特にチャーシューが。こってり系を想像して訪問してきたので、これも計算外でありました。
【麺は、ばりかたにしたが、ダイレクトに麺の芯を味わえてこれは良かった】
むしろ麺がうまかった。芯の詰まった感じもあったし、粉っぽい風味が新鮮に感じた。スープがあっさり系統なので、よりダイレクトに味わえたのかと思っていますが・・。こりゃ当然、替え玉でしょー。
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総じまして、久留米系を1軒だけまわっても、まだよく九州の中の違いがわからんなーというのが正直な感想・・・申し訳なく。ただ、あっさりのようでそれだけでなく、脂でコクを十分にだしている。これまで、少ないながら自分が食べてきた九州ラーメンの中では、とてもマイルドな部類であったと思います。
紅生姜と、醤油だれがやっぱり、僕の感覚だと欲しくなっちゃうんですが・・・。
以上、いろいろ九州ラーメンも広いなーと再認識した次第。ひとつ勉強になって感謝。
そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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