とても旨かった!これまで、油そばでは、千葉/松戸の「兎に角」さんが最高でしたが、同等とさせていただきました!
早い話が、過去自分が食した・・・汁なし系とカレー系で一番旨かったわけです。
【最初の印象で、100点満点中、90点以上を確信しました】
ベースは、一番人気と思われる極太油そばであることは、一目瞭然。元がいいから旨いに決まっています。またカレーですから、大体旨いのは予想されます。ですが、その予想を更に上回ったのは、香と油と名脇役(ごはん、ねぎ、クルトン)の計算だと思います。
味の決め手は、名前の由来「カレー味のミンチ」です。ほどほど、しっとりとしていて、極太麺に絡む、またあとのご飯に乗せるのに合うような感じにすでになっとります。肉はこれだけではなく、短冊切の定番のチャーシューがしっかりあります。これらが、麺と旨味の油と一体となって鼻腔を一気にくすぐります。旨味の油は不明。さらっとしていて香ばしいので、ピーナッツ油?カレーの風味も封じ込んでいます。
まず小鉢の、青い山盛葱を、どばっと全部ドンブリに投入します。そして、カレー用にチューニングされた赤いラー油?をぱらぱらと・・・・そこはお好みでたらす。そしてここからは、一気に混ぜる!混ぜる!混ぜるぅ〜っ!! 後は欲望が赴くまま食するだけです。
【名わき役は、『クルトン』ではないか? これはアイデア勝利!】
ちょっとした歯ごたえの演出は、メンマが担うことが多いのですが、意外にこの市販品の「クルトン」がいい仕事をしています。全体的に麺以外は「くにゃっ」とする食感ですが、この市販クルトンが一人気を吐いて、サクサク感を演出しています。これが、カレー味にもマッチしますから、またたまらんのです。以前、京都/墨染の今はなき「はなふく」の汁なし坦々麺であった「カシューナッツ」と同じ役割を十二分に果たしています。歯ごたえも楽しめますよー。
【とどめはご飯・・・・参りました m(_ _)m 】
油そばって、最後ドンブリに具が余るじゃないですか。これを上手に食べきれる分だけピッタリのご飯がつきます。まさに〆のカレーライス。旨味を十分に吸い込んだカレーミンチと、クルトン、それをご飯にかけてモグモグと・・・・最後まで旨いのです。
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総じて、旨さのジェットコースターでした! これは、期間限定で超短期間です。
汁なしがすきな方は、是非是非お試しいただきたい次第です。

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- 住所: 西宮市城ケ堀町2-13
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