ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン147】 麺屋楼蘭 (大阪・北新地) 焦がし味噌らー麺

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表の入り口に「柚子塩らー麺」を推しているように看板がありますが、店内メニューには、醤油、塩、辛味噌、焦がし味噌の大きく4分類あり、味噌が半分を占めています。にも拘わらずあまり味噌の店という認識がありませんでした。夜ご飯時に梅田界隈を放浪していて、今回は塩のイメージが残っている麺屋楼蘭さんで、ちょっと試しで、焦がし味噌らー麺なるものを注文させていただきました。夜7:30に、訪問して丁度空き席が1つあり、そこに滑り込みました。相変わらず中々の繁盛ぶりで、しかも女性も多いし、複数の女性がつけ麺を食されておられました・・・・。ラーメン店の風景もちょっぴり変わりましたねー。などと考えていた約8分後に、お目当ての品が配膳されました。

正直言って、あまり期待していなかったが、すごく旨かったぁ〜!
味噌ラーメンのレビューの数でも増やそうか程度だった浅はかさをお許しくださいませー。本格的なのでびっくりしました。

スープは、焦がし味噌というだけあって風味と旨い苦味が入り混じっていて、コクと味深みが増しています。味噌スープ自体も濃いのですが、単純に辛いだけでなく辛味噌的な刺激があります。肉味噌的にひき肉が添えられているのもいいですね。そこから別の旨味がにじみ出ているようです。スープの表面も薄い脂の膜がはっているようで、冷めにくくなっています。
具は、そのひき肉とカイワレ、わかめにもやし、メンマといういたってオーソドックス。きわめて一般的です。特に、ひき肉とメンマと麺を一度にすすったときは、絶妙なコンビネーションを発揮します。
麺は、ラーメンとしては、中くらいの太さの麺で、ほぼストレート。適度に麺のアルデンテ部分を歯ごたえとして楽しめて、スープの絡みもなかなかでした。

総じて、みつか坊主さんのようなシャープな切れ味という味噌でもはなく、麺屋彩々さんのような独特な味噌をアレンジした創造的な味噌というのでもなく、第一印象は、懐かしささえ感じるオーソドックスな味噌です。しかしながら、食べ進めていくうちに、焦がしの風味を感じたり、味噌のコクの感じ方が変わったり、中盤以降は、味噌のパンチさえ感じながら食していました。

これで670円。梅田で700円切ってこの旨さですから、十分納得の範囲です。次回は、この味噌でつけ麺をたべよう!
・・・・と思ったら、味噌つけ麺は、辛みそつけ麺しかない!惜しい!焦がし味噌つけ麺を希望したいが、まずは、辛みそつけ麺を食べてからですねー。

思わぬすごい麺と出会い感謝!ありがとうございます。
そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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