家で、シャンプーハットてつじさんの「フリー麺ソン」の記事を見ていて、思わずそそられて訪問しました。朝から来夢来人さん気分でした。(小柳ルミ子の歌にもあったなー)。
さて、阪急宝塚線岡町。商店街に入ってすぐにそれとわかります。顔が「ライムライト」の文字絵になった看板。しめしめと入店しました。するといきなり、地元常連さんでDeepな雰囲気をかもし出していました・・・。ラーメンとか、定食を食べている人たちはおらず、にられば炒めか、餃子でビールあおっている人、韓国焼酎の水割りセットで自分の世界を作っている人が、ポツリポツリと椅子一個分だけ空けて綺麗に座っていました。。。その中のひとつの椅子にもぐりこんで、自分のラーメンスペースを確保する次第です。
こちらは、ラーメン屋というより中華屋さんです。実際、にられば炒めは絶妙の匂いです。メニューも豊富で器用な料理人らしい感じはします。ということなら、中華で攻めようということで「坦々つけ麺」を注文いたしました。
待つこと10分少々・・・。やってきたのが添付の写真でございます。つけ麺というより、「中華」に傾いているような・・・。でもこれはこれで、「うまし!」でした。
麺は、中太平麺で、適度にうねっているため、汁とのからみがとても良かったですし、口にいれてからが、食感が楽しかったです。コシがあるというより、加水多目でむにゅっとしているというか・・。200〜400gは同一料金とあってこれもよし。満足感ある麺でした。
一方、つけ汁は、結構本格的に坦々!でした。ラー油が利いていてそれでいて、さっぱりしていますし、青梗菜も彩りよく相性も良いです。葱も適度でよしで、チャーシューは底に沈んでいて、坦々の個性を邪魔しない程度に旨味をだしていました。坦々麺スープとしても良い出来だったので、スープ割りで薄くなるのを嫌い、そのまま飲み干しました!
つけ麺食ったーという感覚に加え、中華を食べたという感覚もあって良かったです。しかし一度、麺は抜きにして、普通の中華で酒かビールをやりたいなーという気分です。
PS 常連さんとご店主との会話で「えーなー」と思った一こま。
常連Aさん「酒のあてに、にられば炒めの小!ほんまにもっと少なめでええでー。」
ご店主 「はい、にられば小、少なめはいりました!」
常連Bさん「僕の分もその少なめと一緒に作っといてー。」
ご店主 「はい、わかりました!」
※どういう清算になるのだろう・・・。AさんBさん。
以上、今日もおもしろかった上に、おいしかったです。ありがとうございます。
本当に、ごちそうさまでした。
- ジャンル:中華料理
- 住所: 豊中市中桜塚1丁目2-4
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- (写真提供:吹田のどらお)