最高部類のコストパフォーマンスラーメンに遭遇してしまいました。しかも、生まれ故郷の京都右京区にです。その店は、ラーメン激戦区とは程遠い山道に向かう街道沿いにありました。それが「桃花春」さんです。
<店舗>
・非常にアクセス手段が制限されます。手っ取り早く最寄の京福電鉄宇多野駅につけません。
・そのため車が便利で駐車場も3台ばかりおけるようになっています。
・こんなところにラーメン屋営業しても、儲かるはずない、と思うようなところにあります。
・店内はまめに掃除しているようで行き届いており、ご店主自ら生けた花がここかしこにあります。粋なご店主です。
・若い店員さんも、丁寧な対応で痛み入ります。ホスピタリティは万全な店ですね。
<麺>
・どこの製麺所が忘れました。特注の麺がご自慢で当然「北海道産100%」の小麦で作っているとのこと。
・ストレートの麺で、細くもなし太くもなし。たかばし本店や、新福菜館で出会う麺のイメージに近い。
・細い割には、微妙にアルデンテ感があって、腰があり、スープによく絡むような表面の粘りがある。
<スープ>
・基本的な昔ながらの京都ラーメン。鶏がら、豚などベースにして透明感ある、しょうゆ味ラーメン。
・アクセント、ニンニク味がはいっていて、この微妙なニンニク風味が、食欲をそそいります。
・すこし背油のコクを感じたが気のせいか・・
<具他>
・普通のラーメン頼んだのに、このチャーシューの多さよ・・・。チャーシューメンだったら、どうなってた??
・チャーシュー、割とざく切りの葱、メンマ。それだけ。しかし十分。どれも調和がとれているし、ひとつひとつが旨い。
これで600円の定価です。満足感と比較すると安い!さらに、もれなく50円割引券をくれるのだから、通えば550円で食べられる。いいなーーー。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 京都市右京区鳴滝蓮池町12-6
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- (写真提供:ほっこり京都)