「お寺の経済学」という本を、だいぶ前の日経ビジネスの書評で見かけて、読んだことがあります。

- 作者: 中島隆信
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/02/01
- メディア: 単行本
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おどろいたのは、日本全国のコンビニエンスストアの数より、お寺の数の方が多いという事実!これには、江戸時代からの歴史的背景もあったりして、複雑なのであります。言いたいことは、お寺は相当経済的にも、今後楽観できないということ。苦しい経営のお寺もたくさんあること。
実は、おもいっきり仕事をして、引退したあとは何か世の中の役に立つことを静かに行いたいと思っています。その活動として、身近なお寺の活動にお役にたてないかと、思っています。
お寺の掃除などありますが、僕は、お寺がひらかれたものであるために、おちゃらけでない、一般が参加できる、真剣な仏教を考えるネットワークを実現できないかと、大それたことを考えています。
もう、引き返すことのできない年齢になっています。家族も守らなければなりません。経済的なパラメーターで幸せを図る価値観に、さよならしたいのかもしれませんね。
こういう時代だから、ダサいことやりたいのです。静かな決意の晩春の一日。明日から夏モードだ!