時間が遅かったのですが、帰り道にある十三の「よかにせ」さんに伺いました。 こちらの店主さんは、元気と愛想がよくて、とても疲れたときでもホッとさせてくれます。今日は、エアポケットの如く、空いているタイミングで来店ができて、ラッキーでした。
総評 【とてもバランスがとれた、豚骨魚介系 正統派つけ麺】
麺は、やや細めで、のど越しツルツル行きそうなんですが、そこそこモッチリしています。海苔は細かく切ってあって頂上に降りかかっています。器は、そこ上げ式のザルになっていて、水切りもばっちりです。ご希望により、太麺に切り替えることもできたのですが、お店定番の麺を試したかったのです。風味的には、やや・・小麦かな?という感じです。
出汁は、どろどろ手前の粘度です。ざく切りのチャーシューがあったほか、メンマ、葱は覚えていますが、そのほかは特徴を覚えていません。関東の豚骨魚介をやや方向を変えて甘くした感覚です。実は、関西の方は、関東のあのガツンとくる豚骨魚介は、魚と塩けが濃すぎるようです。そういった関西に合う、正統派豚骨魚介・・・という感じです。関東のものを期待していくとがっかり。しかし、関西つけ麺を食べ歩くようになって、これもありかな?と思うようになりました。
割りスープは、想定以内といったところかな。魚介系のあっさりと淡いスープで割ります(徳利で出てくる)。飲み干しても、器の底に魚粉がたまるといったことはありません。
ということで、毎週通いたくなるかといえばそうでもないのですが、おそらく間をおいてでも、また来たい店ではあります。なにより御店主の元気と笑顔も味のうちですものねー。
(そういえば、松戸の兎に角さんのご店主。だいぶんあの笑顔みてないなー)
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 大阪市淀川区十三本町2-8-4
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- (写真提供:彦たろう)