名刺の肩書。それぞれ業界や会社によって様々ですよね。最近、課長という名称も、マネージャという名称に変わってしまったり。また、最近もっと訳がわからんのは、エバンジェリスト、とかエキスパート、アドバイザーなど。この前、不動屋さんにいったら、副主任代理だって・・・・・。
階級/職種それぞれどちらかを優先した言い方なのでしょうね。ちなみに私は、職種は「企画職」といいます。企画・・・・・って、新商品開発とか、マーケッティングとか、客先プレゼンターとか、イメージありません?
ところがそんなじゃないんです。実は、それ以外の【何でも屋】なのですよ・・・・。
確かに、上述のような部署もあるのですが、そのほかにも所帯が大きくなると、いろいろな企画職が必要になってくるのです。たとえば、経理、法務、総務、購買、など・・・・・。普通それぞれで専門の○○部に質問あれば聞けばよいのですが、人が増えてくると、従来のスタフ部門だけでは対応できなくなることがあるのです。特に横断的問題が発生する場合は。。。。。 そういう時に活躍するのが「何でも屋」。一応、企画職と呼ばれているわけです。
企画職を長くやっていると、いろいろなことを相談されたり、揶揄されたり、いやな思いをすることがあります。
【結局、広く、浅く、こき使われるし便利に使われているだけじゃないか?】
【会社や、役員の言うことを展開しているだけじゃないか?】
【予算とか、足し算引き算やっているだけじゃない!】
などなど、例をあげればきりがないですね・・・・。
でも長くやっていると、これって結局自分しか出来なかったんだな・・・と思うことが多いのです。仮に自分が居なくなっても、どうにか回っていくのでしょう。でも、いろいろな現場で相談に乗ったり、話を聞くだけでも、その人の役には立ってきたはずなんですよね・・・。いざという時に備えて、足らない知識を勉強したりして。小さい現場のほつれを、コンサルテーションしてきたんだと思っています。そういう行いが、自分の使命なのでしょう。
まだまだ、企画職として満足していません。流動的な時代だからこそ、いろんな現場を知っているバランス感覚
がある「何でも屋」の出番なのです!