この4月は、徹底的に、「原因」と「結果」の法則に、心を打たれています。何度も読み返しています。今や聖書を持ち歩く信者のような感じになっています。その中で、最近気になっているのは、「誘惑の克服」という部分です。
人間というのは、正義も悪も生まれながらにして持っているもので、これはこれまでの僕でも分かる。実は、これまではこの悪を抑えるとか、悪を克服していくというのが、人の道だと思っていた。だから、とても苦しいもので、精神力が必要である、信念が必要であるという風にです。
しかし、今の理解としては、悪いところ、悪い考え方、悪い習慣を、捨て去れということ。拘りを捨てろということ。人はいろいろな誘惑に弱く、人によってそれぞれ誘惑に響く部分も違う。環境は結果であり、原因が自分であるのなら、その誘惑を呼び込んだ環境も、自分自信が原因。この原因を取り除く努力をしていけば、原因と結果の法則により、環境は徐々にでも必ず良い方向に変わっていくという風に・・・。
悪い部分を抑えるのも、捨て去るのも、同じ痛みには変わりはありません。しかし、前者の「抑える」という理屈では永続的な感覚があってかなり辛く思える。一方、後者の「捨て去る」という考え方は、それによって好循環が生まれるというか、それを続けることにより、心の負荷が軽くなる。この違いは決定的だと思うのです。
さらに言うなら、原因と結果の法則によれば、自分の中の心の正義は、自分を取り巻く環境にも影響を与えるはずだから、心を入れ替えることによる環境変化は、指数曲線のごとくあとで飛躍的に成長するという仕組みです。これには、唸るしかありません。
僕の心の中の神様たち
経営・マネジメントでは、ドラッガー。
マーケティングでは、マイケル・ポーター。
プレゼン、文章技術では、バーバラ・ミント。
そして今、成功哲学の神として、ジェームズ・アレン ・・・が加わりました。
サンマーク出版
ジェームズ アレン
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