「雑談」に関する書籍が、最近増えている気がしませんか?
私は、未だに話が下手で、この歳になっても、人の集まりだととても苦痛に感じてしまうのです。この手の類のHow To本も幾つも買っては、実行出来ずに終わっていて、逆に拍車をかけているのかな・・・・。
そんな私が、最近意識を改めさせられたのが、この本です(↓)。お勧めです。
明日香出版社
松橋 良紀
ユーザレビュー:
あるようでなかった、 ...
こういう本が本当に欲 ...
雑談を軽くみないほう ...
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雑談というテーマで、これほど書けるのか・・・・というかいろいろな視点/注意点があるのだと感心しました。50以上のチェックポイントをわかりやすく、ちょっと読み派でも、各章短めにまとめているので、とても便利で楽に読みとおすことができます。
記憶力のあまり良くない私としては、50以上のルールを丸暗記するわけにもいかず、そのエッセンスを感じ取って、心に刻むという感じで、日々いろいろと試している最中です。
最近、自分のグループの朝礼でも、そういうエッセンスを少しづつ加えており(参加者はまだ感じ取っていないだろうが)、トレーニング中です。
失敗は、成長の種。マイナスのイメージを払しょく。失敗しない人はいない。
失敗ない人に、人は心をひらかない。自分だって他人の失敗談の方が面白い。
まず自分の心を開く。
また自分のことをもっとしること。家族、趣味、地域、出身など、自分の足場の知識を深めること。
そして、相手の立場をいつも考えること。相手の足場をよく理解すること。
これだけのイメージ/エッセンスは読後もちゃんと意識の残っています。あとは、ちょっとしたノウハウの蓄積、場数かなと・・・・。
対外的なことを勉強するつもりが、自分内部の無知識/新発見の方が、大きかった書籍でした。
PS
私の学生以来の旧友には読ませたくない本。だって、1分も黙ってられないひとだから・・・(言いすぎ?)