ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

鳴かぬなら鳴くまで待とう人事異動

実はこの春の人事異動で東京帰任のつもりだったのですが、関西残留組のままとなりました。足掛けちょうど7年。その代わりの代償もありましたが、一度その気になっていたから、残留して以前のモチベーションにまで高めるまで、中々苦労しているこの半月であります。





そんな中、先日、組織のトップが交代するため送別会がありました。転出される方は、ご栄転で東京本社にご帰任となります。この上司には、とてもお世話になりましたし、人間的に大変尊敬できる方です。お別れの際に、すぐに後を追いますよwwwwwと冗談かまそうと思ってたりしていました。





しかし、その上司と飲んでいるときに、ジンとする話を聞かされました。その方は、単身赴任生活が結局6年間。その間、よほどの事情がないかぎり、毎週末は横浜の自宅に帰っていたとのこと。そして、毎週月曜日の朝は、何事も無かったように、一番にご出社。そういうことを、ずーっと欠かさず続けておられたのだそうです。





なぜかというと、ちょうど単身赴任になったころ、お子さんが小学校6年生だったそうです。ちょうどこれから多感な時期に、学校の都合で転向させて家族帯同させるわけにもいかず。また、奥様も関西には不慣れのご様子で・・・・・、そういう中を単身赴任を決断し、毎週末自宅に帰っておられたのだそうです。







【ちょうど子供がむずかしい時期に家に居なくて・・・、そして高校・大学と受験の大切な時期も十分協力してやれなくて・・・・】







・・・・そう言って笑っておられました。







その方は、転勤期間中は、ずっと覚悟を決めて、ただ淡々と仕事をこなしていて、辛い顔も一切ださなかった。単に長くいる僕とは・・・・、苦労が比べ物にならないわけです。





【○○君(僕の苗字)、そろそろ覚悟決めた?】





・・・との、さわやかに僕に語られた言葉が、あまりにも長い転勤生活を冗談で「関西に根づく?」と行っているのか。また、いずれは東京帰任を希望している僕に、「もっとここで覚悟を決めて大きな仕事してから帰ってこい」と言っているのか・・・・・。とても考えさせられます。





そこで一句。



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  鳴かぬなら 鳴くまで待とう 人事異動  



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お粗末!