この連休は、子供にずいぶんと時間と労力を取られた感じです。だんだん成長してくると、要求レベルも上がってくるのでこちらの体力ももたなくなってしまいますね・・・・。
さて連休最後の日は、子供をつれてTUTAYA岡本店に行きました。先日のどらえもん映画から、息子がはまりまくっているためです。ついでに新作アニメのコーナーにあった「サマーウォーズ」を自分用にレンタルです。
【家族愛、ネットソサイエティ、恋愛、田舎生活等いろいろ上手くまとまった面白い話でした】
【ネット社会の在り方にも警鐘?】
全体的には、ほのぼの系なのですが、この話に出てくる「OZ」というコンピューティングネットワークに、社会が依存しきっている・・・という前提です。このOZ内に悪意性をもったプログラムが新入して・・・・・・という、多少マトリクス的なエッセンスがあるのですが、これによりリアルな社会が大混乱という筋書き。ネタ紹介はこのくらいにしておきますが、今後ネット依存が加速するのは間違いないでしょう。たとえばGoogleにパーソナルユーザがどんどん取り込まれるとして、今はネット民主主義というか、健全性自立性をもって運営されてるから、まぁ安心。でもそれがいつまでも、安心が続くかといえば、そんなの誰もわからないし、見通せないもの。
結局、人間と人間との直接的なつながり、信頼関係が重要で、その象徴として、この話では90歳のカリスマ的なおばあさんが描かれています。
いろいろな世代、立場の方が見ても、それぞれで十分楽しめる作品でありました。