お父さん、Ｇｏｏｇｌｅって何ぃ？

・・・と問われてすぐに答えられる人ってちょっとカッコ良くない？と思い、「Googleの正体」を購入。

Googleの正体 (マイコミ新書)
毎日コミュニケーションズ
牧野 武文

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検索エンジンしかイメージなかったのですが、アドワーズ広告の威力とマーケティング、広告との連携性、検索エンジン性能との調和がよくわかる内容になっています。

また、Ｇｏｏｇｌｅがインターネットの本質を忠実に実行しているのが詳細に紹介され、インターネット内の民主主義を貫いた経営方針になっています。このあたり、企業フィロソフィーをこれほど拘っている会社があるかと感心です。

コンパクトにまとまっているので、時間がない方にお勧めです。





話はそれますが・・・・・、ｉＰｈｏｎｅとandroid端末が比較されますが、Googleにとってはandroidをとおして、非先進諸国等のネット人口が増えれば良いはずですから、あまり勝ち負けに意味がないのでは？と本書を読んで思いました。Chrom ＯＳもしかりの発想ですし。ただ、ｉＰｈｏｎｅ／iＰＡＤがあれほど低原価で作れると、これから貧国で非ネット社会に普及するのに対応可能なのかもしれませんが・・・・。ｉPhoneが当面の間、洗練度で勝るため勝ち続けるでしょうが、非ＡＰＰＬＥ各社もそれなりに力を結集しますしね。

ＧｏｏｇｌｅとＡＰＰＬＥの話を考えると長くなりそうなので、今日はこのあたりで。