ある本が読みたくて、でも高くて、考えた末、ネットで中古本を購入。１００円（本体）＋３６０円（送料）でＧＥＴ！
ちょっと視点を変えて ...
まあ、使い込み感があるのは我慢するとして、ここでうれしい誤算があり。前の持ち主の「しおり」が紛れ込んでいたのです。そのしおりというのが、「年末ジャンボの宝くじ」。ちょっとドキドキしながら抽選結果を検索したところ、末等の当たりくじ（３００円）。読みたい本が、１６０円で手に入ったのですから、ラッキーでした。
【みんながアイデアを持っているわけでないが、考えは持っている】
【いろいろと試すことに喜びを感じることができればもっといい】
後半の印象ある言葉を抜粋してみました。アメリカンドリームをつかんだ、リーバイスやコカコーラの創業者のエピソードをはじめ、いろんな成功者のことが、老人から疲れたビジネスマンに語られます。そして諭すように、コーチングが進むという構成です。ここで語られる成功者は、みんなスーパーマンではなく、自己啓発本を実行したような人物像でもない、実は平凡なひとばかり。では何が違ったか？兎に角、何でもやってみたひと。好奇心をすぐ実行に移すひと。常識的な見方にとらわれないひと。・・・・・・そんな感じです。
ですから、欠点はそのままで使いようがあり、思いもよらない成長につながることもある。好奇心は旺盛でないと、目の前の人生のチャンスを見逃してしまうかも。どこにどんなチャンスが転がっているかわからない。そういう気持ちにさせる良い本です。定価で購入しても値打ちがあったなと思っています。
