ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3365】 MENSHO SAN FRANCISCO (東京・新宿) A5黒毛和牛醤油らぁめん+プチリゾット&ピクルスセット 〜盆暮れに味わうレベル味の贅沢!ボンクレー級パワフルトッピング!

お盆休みでしかできないこと・・・それは贅沢?
 
 お盆休み期間に突入し、多くの店の休業が予想されるので、絶対フラれることのない未訪問店を開拓してみました。何のことはない、新宿駅直結の新宿ミロードにある、こちら「MENSHO SAN FRANCISCO」さんが狙い。今話題の逆輸入ラーメンが人気の店ですね。開店フィーバーから落ち着いたと見えて、今回は割とすんなりと座れました。
 
 
 店の雰囲気からして女子ウケ間違いなし。きっとオレみたいなオッさんは、浮きまくりだろうなと多少拗ねてはいたー。だけど、ファミリー客も多くて、そのパパさん達に紛れて何とか違和感無く過ごせたと思います。
 

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 さて、何を食おうか・・・・。抹茶鶏白湯狙いだったものの、日々酒を飲み過ぎているためか、胃もたれが心配。それより「A5黒毛和牛」と言う文句に目が釘付けになります。食いてぇー、しかし1,950円は半端ねぇー。少々券売機前で迷ってたら、後方に後客の舌打ち音をキャッチしてしまい、流れで黒毛和牛を押しておりました。おお怖い怖い・・・。
 
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蕩けるようなこの上なき柔らか牛肉!ミディアムレア感覚に自ら調整
 
 初々しさとぎこちなさが何となく有りましたが、接客そのものは、とても丁寧。配膳の際は、少しばかりウンチクめいた説明が入り、提供を受けます。他客の鶏白湯配膳に耳を傾けながら、ワクワクして自分の配膳を待ちます。何たってこの店最高級の一品だからと期待を高めていたら、案外非常にあっさりと「黒毛和牛でございます」みたいな短い説明〜。「そのままやん・・」と肩透かし気分で対峙したのがこの麺顔です。
 

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 おおお!一面肉で蓋したような大胆さ。サンフランシスコと言うより、ちょっと旧いが歌舞伎町のノーパン気分の高級感覚(庄野さんに怒られる!)。妙に艶かしいピンク色が男の野生をくすぐりますが、スープ熱を受けて脂が溶け出しているのが、よくわかる肉の表情です。隣にメンマが少し覗きますが、見たことないコンビネーション。まず麺よりも、肉のベストタイミングを逃さないことを念頭に食い進めます。
 

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 要はしゃぶしゃぶと同じ理論。自分の好みで肉状態を判別して食えと言う、自由と自己責任を負わされた格好です。目指すは「ミディアムレア」。きっとこの麺顔に乗せられる直前まで、薄いセロハン紙に一枚づつ貼られてキープされてた肉でしょう。思えば、結婚までデパ地下でしか見た事なかった「セロハン高級牛肉」。ある日、嫁さんの実家へ初めて挨拶がてらに訪問した際、夜に饗してくれたしゃぶしゃぶが、それであった。義父母に対する緊張よりも、食い意地が勝る一方、本当にこんな肉を購入する一般人が居るのだ・・・・と感心したっけ。それと同時に、両家の財力格差を思い知った瞬間でした。
 

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 本当にスープでしゃぶしゃぶするわけにもいかず、一旦半分に切ります。柔らかいから箸で容易に可能。脂の多い部位と、赤身メインの部位に分けました。脂の部分を少しバラの花のように丸めて、レンゲを使って一旦沈め、数秒で引き上げる。脂身に透明度が増し、トロン〜とした優しい表情に様変わり。これを一気に口の中へ放り込みます。
 

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 噛まなくても咀嚼したかのように、蕩けて小さくなって行くような錯覚と、旨味の感動に包まれる!。まさに牛肉のパワーを感じる瞬間。文明開化で初めて牛肉を食らったサムライのような気分。ニンマリとその感動に身を任せていると、ずるいことに肉は勝手に喉奥へと導かれ、さっさと飲み込まれようとしているではないか!。・・・・いい肉食ってる時は二重人格になるね。本能のオレと、理性のオレの狭間で高級牛肉は取り合いせめぎ合う。まずセンターラインまで戻して体制を立て直し、そこからゆっくりと喉奥へ美しく放り込むゴールシーンのイメージが決まったら、一気に攻め立てるように味わい、喉奥へとシュート。心の中で歓声がわき起こるね〜。
 

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 一方、赤身の部分は、ちょっと味変化をさせて見ました。脂身よりも少しパワフルに決めたかったので、備え付けのペッパーミルを活用。ちょっと遊びすぎて熱がイメージよりも通ってしまいました。レンゲの上に畳んでいい感じの一口大のサイズを形成して、ペッパー振って一気に口へ放り込んで、今度は奥歯で噛み締めてみる!。意外にスープが浸透しててそれが吐き出されると同時に、複雑な旨味の渦が洪水のように、うまさ押し広げられます。これも大成功で、心の中では旨し旨しの大喝采。
 

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 そんな感じで、きっちりと1,950円分を楽しませていただきました。嗚呼、旨く食いきれて憂いなし!。
 
 
 
 
鶏ガラあっさり醤油に牛脂が滲んでほの甘い仕上がり具合
 
 もう前半の牛肉食いで、すっかり神経と集中力を使い果たした感がありますが(爆)、一応さらっとスープの印象を記します。個人的には、牛肉に最高にあう調味料は、塩を除けば・・・「醤油」だと思ってます。これは日本人だからそう思いつくのかもしれませんが、ステーキハウスでは出来ることなら醤油ソースじゃなく、シンプルに醤油を置いてもらいたいと思うほど。つまり、醤油スープは牛脂にかなり染まって、いい感じになっております。
 

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 鶏ガラスープがメインと思われますが、少し和風の節系などの落ち着きもありなむ。またメンマの風合いも少し滲んで、店内はとっても洋風なのに落ち着いた味わいが深い。醤油の素性もかなり素晴らしき感覚で、尖ったカエシなど微塵も感じられません。そんな落ち着いた鶏ガラ醤油に、一気に牛脂の甘みと分厚い円やかさが浸透します。牛骨スープまでには行きませんが、ゆったりとしつつ、あっさりとした牛エキスを楽しめると思います。
 
 
 
多加水のようでボソボソ感!面白いキヌアの打ち込み麺!
 
 実はこのお店のウリは「麺」なのですかね!。これがまた独特!比類なしな感じで、これまで体験したことのない素朴感です。キアヌは要するに、ヒエや粟のようなもので、欧米では健康食品とかローカーボネイトとかでウケている食品。ですが・・・昭和の歴史教育を受けた身としては、非人が食べるものとして、また鳥のエサを、どうしても連想してしまう「雑穀」ですよね・・・。しかし、その発音から何となく「キアヌ・リーブス」を連想することもあって、カコイイようなイメージあるかも!?。
 

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 これが全粒粉の打ち込みのようなジラフ紋様で、ボコボコした中細麺だから、とても美味そうに見える。実際に食って見ると、多加水と思える見栄えとフィーリングなのですが、モチモチイメージとは真逆で、ボソボソとした食感です。ところが表面にザラツキはなく、ツルツルと滑って、ボコボコフォルムが駆け抜けると、口元や舌触りに面白いタッチ刺激を与える。アミューズ性に富んだ味わいになるのです。
 

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 味としては、スープの浸透あまりなくて麺の味がダイレクト。ただし粉の風合いを楽しむ日本人の感性としては、多少好みが別れるかも。蕎麦ライクな中華麺が好きな方なら、この麺はハマるかも。私は、「中華そば みたか」の麺をこよなく愛する人ですから、こういう麺は・・・・実は大大大好き!。
 
 
 
 
リゾットと言うより出汁茶漬けとして楽しむ
 
 +50円で「プチリゾット&ピクルスセット」というから追加したけど、これが本当の意味で「プチ」感覚でした(爆)。本当にピンポン球程度のご飯です。ウチの嫁さん・・・・実は食が細いひとなので、よく「もうお腹いっぱい〜」って一口のご飯を残すのです。昭和のおじさんとしては(嫁も昭和だが)、食べ物残すことはいけないと叩き込まれてるから、「それくらい根性で食えよ!」と言ったら、一度すごい夫婦喧嘩になったことがあったっけ(爆)。嫁さんは、ちゃんとそんなのも冷蔵庫で保管して無駄にしてるわけではないので、あしからず。
 

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 何の話だっけ・・・・そうそう、「プチリゾット」だ。ただ個人的には、リゾットは生米から作るものだから、これだと「雑炊」か「出汁茶漬け」だよねと思って食ってました。確かにうまかったけど。それよりも非常に秀逸だったのは「ピクルス」。この美味さはなんだ!。むしろフルーティーじゃないか!?。ズッキーニか何かなのだろうか・・・。こういう所こそを、スタフさんには説明をして欲しいのだが(笑)。
 

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 総じまして、「盆暮れに味わうレベル味の贅沢!ボンクレー級パワフルトッピング!」と言う感じでして、私こそ「そのまま・・・」で何の捻りもない感想まとめでごめんちゃい。決して「マネマネの能力」ではなく、唯一無二の独自性を感じる味わい。ここは、一度の訪問で終わるには非常に勿体無いと確信いたしましたので、これからチョクチョクと訪問してメニュー制覇も視野に入れるつもりです。それにしても、この夏休みはラーメンに金使いすぎだ・・・。これから帰省して大人しくしますー。そんな自省を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   羽のばし
   やるなら今だ
   贅沢哉
 
 
   お盆はしゃいで
   黒毛の和牛
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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【今週のラーメン3364】 はりけんラーメン (茨城・つくば)[平日限定]素ラーメン 塩 エビ風味

せっかく「つくば」に来たのだから、爪痕もう一つ残す!
 
 珍しく間を置かず、店を変えて連食しちゃいました。だって久しぶりであり、長年の課題だった茨城県のラーメン攻略ですから、1軒だけ食って帰るのがとても惜しい。しかし・・・本当に自分でもこの2年くらいで歳とったと思うのは、食欲と食える量の減少。特に今年は、春に食った神保町二郎の麺半分で遭難しかけたのがショックでして、今後のラーメン活動の方向転換を真剣に考えてしまいました。
 
 つくば市でもう一軒食うなら・・・「はりけんラーメン」さんでしょうか。色々そのほか物色した中、決め手は、[平日限定]素ラーメンというのをやっていたから。素ラーメンなら何とか連食できるだろうということで、こちらへやって来ました。
 
  
店構えが私の理想的!
 
 つくば市研究学園都市といっても、少し外れたら田園風景ですねー。そんな道を少し駆け抜けたところに、素朴でロハスな一軒屋カフェみたいな店が現れます。そこが「はりけんラーメン」さん。木々の緑に囲まれて、空は突き抜けるように青く、夏雲の白さが眩しい。そんな燦々とした雰囲気にひっそりとあるのが実にいいね。
 

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 接客も明るく等身大のフレンドリーさがナイス!。ただ今助手君のご指導OJTが活発で、微笑ましい限り(笑)。
 
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スープ:魚介がよく染み込んだ鶏ガラエキスに一気に色さす海老エキス
 
 自分の腹具合から「素ラーメン」にしたのだが、嗚呼・・・ここは美味いみせに決まってる。先客へ次々に運ばれるラーメンたちが、どれも質感感じるしどれも美味そうやん!。昭和の世代って食べ残すとすごく叱られたため、腹具合からメニュー選びを忖度してしまったが、食い過ぎて爆死してもよかったかもと、未練を一人噛み締めてたところで配膳です。それはこんな麺顔。
 

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 おおお!確かに素ラーメンの殺風景さがあるwww(爆)。しかし、このスープの色気とアピール度合いはかなりじゃない!?。塩ラーメンのような淡麗さないけど、これしっかり塩ラーメンなんだよね。香味油もさることながら、エビ風味ってマジでしっかり真剣勝負してる感じがアリアリ。ひょっとして、ツウなオーダーだったかも!。
 

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 味わいだすと、これまで腹膨れ気味だったはずなのに、抵抗せずレンゲで次々啜り食ってしまいます。まずベースの塩系スープが見事ではないか!。淡麗系なキレとはちょっと違う、旨味の分厚さ感じる系です。鶏ガラは基本として、それに追随する魚介のほのかな出汁感が滲みますかねー。苦味のない煮干か、はたまた昆布・節系メインだったりして・・・・・。しかし、私はここに「香味野菜」の片鱗を感じたのですが、あんまり自信はないかも。ジリジリとまでは行かないが、ほのかに生姜?香味があったなら、ちょっと今後の自信につながる気がするのだが・・・。加齢とともに、味覚や臭覚も衰えるので妄想とし割り切って悪しからずです。
 

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 それよりもやはり「エビ風味」が全体に滲んでいる!。実はこのため、それ以外のベースがマスキングされて解りづらかったかも?。面白いと思ったのは、もっと「海老油」「エビオイル」みたいに「海老の香味油垂らしてみましたー」ってアピールするものと思い込んでたら、全体的に海老を溶かし込んでて、オレンジのスープになってます。割と小エビのエキス感。フレッシュな海老エキスの絞り出しと、オイルへの漬け込みが感じられる味わいです。
 

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麺:膨れた角麺がまるで丸麺のように滑らか!そして細くても太麺のようなたっぷり風味!
 
 やはり、腹を空かしてから来るべきな店だった・・・。麺を食らってそう思いました。スープが個性的なのに負けない、図太い細麺という感じ(矛盾した言い回し)。各麺が茹で上げで、膨れたような形状を保ちます。なので最初は丸麺かと思ったのですが、近視メガネを外して裸眼で確認したら、元は角麺のように見えました(これからは・・・・ハズキ眼鏡してラーメン食おうか)。
 

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 しっかりと、麺の風味を伝えてくれる一方で、麺の表層はしっかりとスープを吸い込んでて、味が深まっている。スープの味と麺の風味を一気に味わう楽しさが、前半の味風景。ここだけで心を撃ち抜かれましたわ・・・・。腹一杯感覚で食ってもこの美味さだよ。
 

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 またどういう訳か、麺の挙動がしなやかに感じます。スープを完全に吸い込んでコシ柔らかになる訳でもないのに、妙に麺と麺が揃うのです。当然、スープの持ち上げがこれに呼応しているので、レンゲなくともスープと麺の一体感が味わえる!。
 

 

 
 
 
 総じまして、「田園風景のカフェ気分でサクッと頂く極上素ラーメン!」と言う・・・・何の捻りもない感想まとめでごめんちゃい。確かに「素ラーメン」として堂々とメニューラインナップに置いても納得な仕上がり!。都内の酔いどれ客が、帰りに一杯引っ掛けるシチュエーションでもなく、この田園風景で平日限定でやってる「素ラーメン」。ある意味「ドヤ顔の素ラーメン」を頂けた巡り合わせには感謝ですよ!。そんな気持ちを込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   猛暑日
   衣類しおしお
   汗だくで
 
 
 
   海老味風味
   塩分補給
 
 
 
お粗末 !と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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つくばスタイル NO.27 (エイムック 4107)

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つくば山

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【今週のラーメン3363】 煮干中華ソバ イチカワ (茨城・ つくば) 中華ソバ + 味玉 + 和え玉 〜煮干の深さと明るさ極まる旨味で箸が本当に止まらん!

平成最後の夏の自由研究!研究学園都市にやって来た!
 
 今年の夏は、平成最後の夏と言うことで、思いっきり研究に没頭したい!。研究なら専門機関や施設が多いところが良いでしょう。煮干の研究を兼ねて、今回はこちら『つくば研究学園都市』に所属する、「煮干中華ソバ イチカワ」さんまで超遠征してみました。気合いを入れて、行列覚悟で割と早めに来たものの、既にツワモノウヨっとおられる〜。店近くの駐車場は諦めて、何と病院近くまで逆戻りで、何とかコインPを見つけました。
 

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 しかし、初訪問ならこの場所は分かりづらい・・・。GPS様々ですし、行列も逆に目印になってたどり着けた次第です。幸いなことに、こちら店前が日陰になっておりまして、非常にこの季節有り難い。直射日光と酷暑に備えておりましたが、うちわ程度で事なきを得ました。
 

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 それにしてもサディスティックだよな〜、このロケーション。それでも関東一円のニボシストを吸引するんだから恐るべし。ざっと30人くらいの行列が発生。平日なのに凄いことですが、大半は夏休み中の学生さんという感じで羨ましい限りです。座席の数だけ客が店に入れて、抜けると自発的に入店してゆくシステム。この日も暑くて入店してホッとした途端、口頭で注文と前払い清算しないといけないですね・・・・迂闊にも焦ってしまいました。

 

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スープ:煮干が濃ゆくニボっているのに緩やか!塩気が立ってるのに甘みあり!極まり感と言う奴か!
 
 店内はBGMなど一切無し。ただ静かにご店主の作業の音が響き、奥さんの笑顔がこだまするという感じ。そこには、作る方も食する方も、煮干ソバを求道する者しかいないという、ちょっとした緊張感が漂います。ガチャガチャと音が立たなくとも、しっかり調理が進行しており、あっという間に配膳が完了。いつ作ったんじゃとちょっと驚いたりした一杯はこんな麺顔でした。
 

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 おおお!なんともまた煮干しの素朴さが醤油色に染まった凛とした麺顔です。極煮干しに見られるモスグリーン的なセメント感ではなく、醤油ダレに深く染み渡る極煮干し。それでもなかなかパンチはありそう。面白いのは玉ねぎ。フレッシュな粗みじん切りかと重きや、薄いくし切りスライス。煮干のニボ感をシャリシャリ歯応えでさっぱりさせるあのイメージじゃない。その一方でパツパツストレート麺の麺線は際立ち、王道煮干ソバたる存在感は分厚いものを感じます。
 

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 これほどまでに煮干しが濃ゆいのに、ニボニボのハードルが低いのが驚きです。都内の超ハード系煮干しは、エキスがハード過ぎて醤油系なのか塩系なのかも曖昧になることが多い。そんな中、この一杯は醤油系たる矜持を示しつつ、本来伝えるべき「旨味」を素直に表現しているから、驚愕と賞賛に値します。ニボニボしてて苦味があるのに、そこには旨味があり、なんだこの味はと突き詰めようとすると、最後には甘みが香る・・・それも煮干し甘さ+αの何かが分からん。
 

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 また煮干しだけではなく、煮干しを引き立てる塩気が非常に面白いです。確かに煮干しが濃ゆいのと並行して塩っぺーな感じでスタートするものの、魔力に引き込まれてぐいぐいと啜り食っていく。すると塩気を食っているはずが、最終的にやはり甘みと感じるのだから・・・。狐につままれた煮干しという感覚です。
 

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 実は・・・極濃煮干に目が行きがちですが、醤油ダレに一杯食わされているのかもしれない。そんな謎を抱えながら、それは後でゆっくり和え玉食うときに確認してみようと、この時この時点では思ってたはずだった・・・。
 
 
 
 
麺:これでもか!と言わんばかりのパツパツさに味わい深く・・・
 
 これが噂の「煮干を打ち込んだ麺」なのか・・・。全粒入りのように明確な斑点は現れませんが、微妙に薄いポツポツが見え隠れしている。実はこの麺は、これまでになくパツパツしている。スープに泳ぐという雰囲気はないかな・・・。スープの中に麺が綺麗に折り畳まれているという感覚。なので、冒頭で4〜5本箸でつまんでリフトアップしたら、麺の折り畳まれが、その動きに引きずられて全体が少し持ち上がるような感じです。
 

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 まさに痛快なるパツパツ感。そこには乾いた麺風味が鼻腔を駆け抜け、煮干しエキスとの融合は、歯で咀嚼する度に交わります。煮干し打ち込みとは言え、煮干味が麺から明確に感じることはありません。この打ち込み技法の良いところは、パツパツなれどスープとの一体感が早まるということでしょうか。これだけパツパツ低加水だったら、小麦粉主張がもっとあっても良いのだけど、割と早く煮干し味に全体がまとまるし、醤油ダレの絡みもよく感じます。
 

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チャーシュー:煮干に圧倒されそうだが〜マイルドな塩気と肉味の半レア状態が旨し!
 
 肩ロースのようでバラの部位?。ちょっと面白い肉ですが、脂身と肉質のバランスがよく、個人的には好きなタイプ。肉質の部分はしっかりとタレ浸透と炙りが感じられて美味い。また脂身の部分は半レアな部分が残っており、ゆったりとした甘みを感じます。これは一口で食った方が、未練なく楽しめるかも。ちょっと今回は、煮干のスープと麺に気を取られて、あまりこれ以上明確に覚えていない(汗)。
 

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味玉にハズレなし!出汁の打ち込み!
 
 この味玉には、サブタイトルがあって「出汁打ち込み式」とあります。これが実にイメージができない・・。店の中のシーーーンとした雰囲気では、帰りがけに気軽に質問することも躊躇われます。この仕組みをだれか知ってたら教えてください。この味玉がまた、煮干しっぽくないので面白いしうまい。出汁が甘いのか・・・深くて甘みある卵黄の旨味がまた格別。お店側の説明に、不注意に一気に噛むと中が飛び出るので注意するようなことを書いてあります。少し緩い部分と芋羊羹のようにハードな部分が混在している、面白い仕上がりでとても美味かったです。嗚呼、味玉にハズレなし!
 

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和え玉:半分食べてからね〜
 
 初訪問だから、ルールを知らなくてね・・・。先に前払いで精算を済ませるシステムと知ったから、前もって和え玉を注文してコミコミで精算しようとすると、「麺を半分食べてから注文してください」とご注意されてしまった(汗)。確かに、カウンターに大きく書いてあったー。
 

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 最近、極煮干しに限らず、和え玉がすっかり都内では浸透してますが、食ってきた数々の和え玉の中でも、これは驚いた・・・・うまい。見栄えは特に変わったところがないし、煮干の雰囲気もガッツリと入っている。ただ醤油ダレの個性がダイレクトに伝わるこの一杯は、しっかりと醤油ダレの甘みと旨味を感じ取ることができました。醤油ダレは塩気よりも甘みが強め。ベーススープはきっと塩気メインなんでしょう。このバランスが、面白いところです。前半は、そのまま混ぜそば風にして食う。パツパツというより、バキバキな麺が泣けるほど美味い。絡んだタレの美味いし、麺の風合いにも味わいに通じるか?。
 

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 最後は掟に従って、残ったスープでつけ麺風にしていただきました。ただし、汁がうま過ぎてあまり残ってなかったわけだが・・・・。
 

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 総じまして、「煮干の深さと明るさ極まる旨味で箸が本当に止まらん!」と言うほか考えつきません。これはまた・・・煮干の聖地という感じがしてなりません。都内に色々極煮干はあるものの、これはどれにも似ていない。というか比類なしというべきか。ここは遠いんだけど、やはりレビュー数の区切りとか、季節や年の変わりなど節目に、食い重ねていきたい店ですな・・・。また必ず来ます。ともあれこれ食ったら、腹が一杯というより、気持ちが充実してパンパンといった感覚。そんな幸せを忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   じりじりと
   待ち侘びうなる
   蝉嵐
 
 
 
   感動煮干
   我空蝉哉
 
 
 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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4食箱入り イチカワ監修 煮干ソバ&和え玉

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つくばスタイル 25 (エイムック 3748)

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つくば山

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【今週のラーメン3362】 支那そば 大和 稲荷町本店 (東京・稲荷町) 特製ワンタン麺(白黒だしミックス) ~見事なで偉大なる白黒醤油の中庸感!紅白ワンタン愛でたき一杯

<出汁のミックス対応を知ってしまったから駆け付けてみた!>

 久しぶりに浅草方向に所用があったため、どこかいいとこないかしら~っていう感じで、ラーメン系アプリでパラパラと探します。私は、ラーメンについては失敗したくないずるいヤツなもんで・・・、初訪問店にはかなり慎重なつもりです、これでも。そんな中、訪問したつもりになってただけで実は未訪問だったのを見つけてしまい、早速今回突撃したのが「支那そば 大和」さん。

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 実は大変な誤解をしていたのでした。ワンタン麺の名店「八雲」の完全コピーの店と思い込んでて、実はちゃんとご出身で系譜ありなんですね。大変申し訳なく。その自省も込めての訪問なんですが、それだけではありません。八雲ではできない「白だし」と「黒だし」のミックスをこの店では実践してくれるとのこと。この文言をネットで見つけただけで、もう最高に期待が高まってしまった流れです。

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 ところで全然関係ないですが、店にたどり着く途中、30mくらい先を歩く男性が、社員証っぽいのを落としたのが目に入ってしまった。慌てて拾って届けてあげようという羽目に合います。ところがその方が角を曲がってしまったものだから、見失ってしまってしまい、手元に落とし物が残る。どうしようか・・・と途方にくれてたんですが、その顔写真から近くのコンビニの中や、飲食店の中をガラス越しに探す・・・。偶然にも慌てて引き返してくる人を見つけて、顔が一致したため、手渡しすことができました(嗚呼何より)。こんなことがあったから、店についたときは、もう汗だくだった・・・・。

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<妙に分かりやすくなる魚介感!いきなり馴染み深くなる親近感!>

 入店していきなり水を3杯がぶ飲みするオッサン。さぞかし不思議な生き物に見えたことでしょう・・・。そして、食券を手渡して、「白と黒のミックス」と告げる。何しに来たのか知らない人には、気落ち悪い汗だくオヤジ丸出し状態です。そんな他人の目を気にしながらも、ご褒美的に気持ちを切り替えて対峙したのが、この麺顔です。

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 おおお!もうかなり見飽きたと言っていいほど食ってきたこの典型的な「八雲」スタイル。極太メンマは大樹の幹のように突き出し、上方には雲か花が咲いたようにワンタンが綺麗に同じ向きで羅列します。右にはチャーシューが扇のように広がり、左には海苔がシンメトリーを形成するかのように、ビシッと配置されておる。もうこれはトレードマークと言っていいほど、私の中では脳裏に焼き付いたスタイルです。だから食う前から味を感じてしまうほど。

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 ただ今回のスープはいつもと違い「黄金」のように輝くのだった。白だしと黒だしを足して2で割るとこんな感じだろうとは予測してたが、想像以上に綺麗で澄み切っております。味わいですが、これがもっと意外で魚介の旨みが非常に分かりやすい展開になってます。煮干というより節系の柔らかさと華やかな魚介感が広がるし、昆布系の旨みエキスも下支えしているような印象。これがくっきりと感じられます。もちろんベースの鶏ガラ系の旨みもキレがあり優しい味わいですが、白出汁の上品さと、黒だしのボディー感が実にいいとこどりな感じで旨い。

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 ただ、八雲系の白だしと黒だしをよく知っているからこそ斬新に見えるのであって、実はミックスにすると味わいはコモデティ化が進んだように感じるかもしれません。普通のあっさり醤油味にかなり近寄るから、初めてこの系統を食する方には、まったく斬新さが伝わらないリスクもありなむかと。

 

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 また今回、改めてバランスの良いスープだと感じました。冒頭で啜っているうちは少し魚介の風味がアリアリなイメージだったのですが、麺の風味が溶けだし、チャーシューやワンタンのエキスが浸透しだすと、甘味が重なり味のカオスな一面も色濃いかと・・・・。とてもオーディナリーなスープのようで、味の風景と構成はコンプレックスです。



<多加水ストレート麺!少し引き締まり感が残って好印象なハードモチモチ感!>

 とてもエッジが利いたストレート麺。また薄っすらと透明感もある風合いですから、麺線が美しく映えます。見た目から多加水傾向か?と思いましたが、やや引き締まった印象の歯応えで、個人的には嬉しい感覚。クツクツというより、モチモチした感覚に引き締まりが強い・・・というイメージ。麺同志がまとまりやすく、この点でスープの持ち上げが優れているのがすぐ分かる。表層もツルツルしているし口当たりから、舌ざわりまでとてもライトに感じられます。もう思わず、ズボボボボボボー―っと音を立ててしまったけど、この点でもまた「変わったオッサン」と周囲には思われてたかも知れぬ・・・。

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 前歯の当たりもそうだけど、奥歯での潰しもハードなモチモチ感。まとまった束をプレスすると、端から順番にクスクスクスっと潰れて千切れるのが分かります。時間がたつとゆっくりと汁を吸い込みますが、あまりゆるゆるにはならず。最後まで凛とした歯応えがあって、これならつけ麺もかなり期待ができそうです。

 

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<香り感じるスタンダード豚ロース肉チャーシュー!>


 トレンディーじゃないけど、質実とした豚ロースのチャーシュー。肉本来の味わいを楽しもう。脂の甘さで色気を感じる旨さではありませんが、食紅が薄っすらと浸透した部分は、香ばしさがいい感じだし、中心部はとてもあっさりとしつつ、浸透したスープの味と肉本来の味のミックスが楽しめるはずです。オッサンとしては、こんな本来的で本格的なチャーシューがとてつもなく嬉しく。関西で学生やってた時代には、高級部類の叉焼だったことを、今更ながら思い出すのです。嗚呼旨し。

 

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<紅白くっきり感表す肉ワンタン&海老ワンタン!>

 人によっては「てるてる坊主」なワンタンと表現するタイプ。私は近年「金魚ワンタン」と呼び方を変えてしまいましたが、それはきっと「ポニョ」を意識してからでしょう。子供がまだ小さかったころは、よく見てたからね・・・。特製だと「肉」と「海老」が3つづつ計6個入ってる。

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 肉ワンタンは、実に挽肉粗挽きがぎゅっと引き締まったようで、食べごたえあります。シンプルな塩味系で薬味の個性が少ない分、直球勝負な旨さがなんとも言えません。ご飯に合いそうな印象です。一方の海老ワンタンもしっかりと大き目の餡。これは芝海老が2尾ホールで入っているためで、プリプリ感がとても激しく肉厚にすら感じる海老身。この海老お得感がすごく満足度を高めます。

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 こうやって肉と海老を並べてみると、なんとなく紅白ワンタンに見えてくる・・・のはオレだけなのだろうか。





 総じまして、「見事なで偉大なる白黒醤油の中庸感!紅白ワンタン愛でたき一杯」と言う感じでして、これはメニュー制覇したくなる仕上がり!。当然また来ますが、この一帯は滅多に来ないため、誘惑的な店も多く、制覇はいつになることやらかも・・・。しかし、白も黒も食わねばと燃えております。それにしても、曇り空とは言えこの蒸し暑さは何だ!2018年、平成最後の夏の暑さはきっと忘れないだろうな・・・。暑さにぼやいても仕方ないけど、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   天邪鬼
   オレにピッタリ
   ワンタン麺



   出汁は白黒
   ワンタン紅白



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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支那そば 大和 稲荷町本店 特製ワンタン麺(白黒だしミックス)  〜ラーメン食べて詠います

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【今週のラーメン3359】 中華そば みたか (東京・三鷹) 五目チャシューメン + キリンラガービール中瓶 〜平成最後の夏に、古き良き昭和の贅沢品

<気のせいか・・・妙に最近チャーシューが旨く思える>
 
 町中華のメニュー表で、チャーシューの表記を「チャシュー」「チャシュウ」などと書かれていることがあるけど、ここもそうだね。正確には「チャシューメン」なのだけど、当然常連も含めて誰もそのようには呼んだり、オーダーしたりしません。
 

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 気のせいだか、最近妙にこちらのチャーシューが旨く思えてなりません。何がどう変わったと言うのでもないのですが、過去ブログ記事の写真と見比べても、今の方が旨そうに見えてしまう。どこがどう変わったわけでもないところが、嬉しい悩みどころ。とうとうオレも・・・お土産にして持って帰りたいと思うようになってきた。だが家族に大半を取られそうだから、留守番タイミングでやってみようと企んでます。
 

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 さて流石に・・・最近はご店主に行動を読まれてしまってます(笑)。私はいつも注文する品がばらけているが、コアな常連さんならいつも「チャシューメン大盛」一本・・・なんて方もおられるようです。オレもいつか「いつもの・・・」とボソッと注文してみたいもんですが、それは無理っぽい。だけど最近は、「ビールから行きますか?」と入店するなりご店主から声をかけてくれるようになってきて、ちょっと嬉しい(爆)。そして飲みながら、何食おうかとメニューをゆっくり睨んでからオーダーする。今回は、チャーシューの旨さがちょっと気になったので「五目チャシューメン」とします。
 

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 麺顔が嬉しい〜。平成最後の夏に、古き良き昭和の贅沢品。そんな昭和のスタイルをそのままに、平成生まれの若者たちが、真面目に明るく作ってくれる。日本も捨てたもんじゃないぜ。って思えるくらい、質実さある大衆旨味が詰まってます。バラ肉とそれに近い部位の肉が、解れるように柔らかい。これをツマんで、飲み干さずキープしてあるビールと一緒にやるのだ。
 

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 みたかの麺は、そうそう簡単には伸びないのがナイス。蕎麦粉使ってないのに蕎麦ライクなところが比類無し。だから酒を飲みながら並行して食えるラーメンなのだ。そんなこと考えながら食ってるのはオレくらいなんだろうが・・・。
 

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 五目系の場合、トッピングが多彩で多いからスープにはその旨味が浸透しますね。特に五目は「もやし」の汁が混じるため味わいが多少優しくなり、また軽く霞がかったります。しかし、味が薄まらないのは、五目の場合は、ちゃんと醤油ダレを追加で少し後から足しているから。だって、もう厨房と客の距離が近すぎて・・・調理中の段取りが丸わかり(爆)。ほんといい仕事してまっせ。
 

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 嗚呼、今日もグダグダと・・・・取り止めのないことを書いてしまった。この店のレビューは、いずれまとめ記事にして見たいと思ってます。実は、休日にベロベロに酔いながらレビュー書いたらこんな感じ。あしからず。もう眠たくて限界。とっとと詠って寝ますー。
 
 
 
   夏の夢
   麦酒の泡の
   うたかた哉
 
 
 
   浮世を忘れ
   チャーシュー三昧
 
 
 
 お粗末!お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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【今週のラーメン3356】 麺屋 焔 (東京・大井町) 味玉醤油らぁめん ~安らぎ深きあっさりさ!疲れた時にはこの一杯!崇高なる安らぎ醤油麺!

<奇をてらわないスッキリした美味しい醤油らぁめん・・・ホッとするね!>

 暑い日が続き、もうすっかりラーメン活動も冷やし中心にシフトしまくってます。そんな中、妙に「ざる中華」の世界、いや「沼」にのめり込んでしまった私ですが、今回もそれを求めて大井町へ。とある店へと向かいました。そこはビジネス街なのに、突然ソープラ〇ドの看板が目に痛いエリアです。そんな場所の店ですが、私の情報が古すぎたのか、この日は未提供とのことで愕然。冷やし食いに来て、味噌ラーメンはちょっとイメージが湧かず、「また来ます」と丁重に謝ってほかの店を探しました。

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 阪急のホテルまで戻ってきて、冷しは諦めて、あっさり系ので空腹を凌ごうと方向転換。そこで私なりにピンと来たのが、こちら「麺屋 焔」さんです。今では年に一度行くか行かないかになってしまいましたが、淡麗系の塩味が誠に美味。今回は、さらにモチベーションを高めようと、未食の醤油をトライすることといたしました。

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 丁度ランチタイムピークでしたがほぼ満席。人気定着といったところで、やはり塩の名店としての認識は確立しているようです。私以外に醤油を頼んでる人が居なかったのではないか?。メニューは汁系一本で、塩と醤油のみ。特製設定もなく、味玉をつけるくらいの実にストイックなランナップには好感がもてます。さらに・・・ビールはハートランド。嗚呼、それ覚えてたら夜の部に来るのだったわ(泣)。
 

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<香味の加減が程よく利いたあっさり醤油清湯!明るくも滋味深し!>

 開店当初のご店主夫婦は、いまもキビキビと動いてて接客も柔らかい。当時は初々しかった印象も、今ではすこし貫禄が付いたようで頼もしい限り。このシンプルなスタイルで本当に偉いよな・・・と感心しながら、スマホでメールをチェックしてたら、唐突に配膳が完了いたします。仕事も当時より早くなっているのか!?そんな驚きの一杯はこんな感じでした。

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 おおお!目新しさなく見慣れた馴染み感だが、むしろホッとさせる安堵感であふれるイメージがナイス。水菜の薬味も、バーナーで炙られたチャーシューも、ラヲタ駆け出しのころは大変目当たらしく思えて喜んでいたものだったが、今こうやって眺めると落ち着き感すら思える。醤油の色合いは、深いように見えたのは影が移りこんだせいで、実際は濃い琥珀色のよう明るさもある。さらさらイメージが、この日の気分にはベストマッチでした。

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 一口スープをすすると、豊かな香味が利いているのが分かる。出しゃばらない程度にふわっとしつつ、しかし確実に食べ手に伝えるメッセージ性がある。個人的には微妙な生姜の香りを感じたけど、それ以外の葉野菜系の香味もあるような気がしてなりません。この香味と醤油ダレの明るさの結びつきが素晴らしい。醤油のカエシは尖りなく円やか。そしてスッキリとして香味と結びつく味わいです。なので香味の所在を突き止めたさきに、醤油の風味があり、さらに淡い酸味を感じてしまった。

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 ベースの鶏ガラ系のスープお非常に上品。そして微かに霞むところがあってそこが柔らかいエキス感あり。豚骨の煮出しが利いてたりして・・・そこは全く不明です。いいところは、変にコクを深めて厚化粧にしない旨さがよいね。ベストバランスですから、薬味を足そうなどと一切考えず、全部デフォルトの味つけで飲み干しました。また、個人的には味風景全体に、どことなく「AFURI」と似たイメージがありました。私の個人的感じ方ですからあしからず。
 

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<エッジが立った極細ストレート細麺!淡いクツクツ歯応えと汁持ち上げが素晴らしい!>

 なぜ唐突に「AFURI」を思い出したのだろう。それは麺の影響もあったかも。極細に近いストレート麺で、エッジが立っているのが好印象。見た目に麺線が美しく感じられるし、また細麺なのでまとまりもよく、スープを吸い上げる持ち上げがすごくいいです。形状が少し平たいようなイメージですから、口当たりがライトでも、舌ざわりやのど越しが、しっかりとシルエットを残します。

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 前半は、微妙に芯を感じる程度の淡いクツクツ感があって、これが素晴らしい。あっさりスープだから麺の素性もダイレクトに伝わりますが、風合いがいい感じ。加水は中程度で、微妙に密度感がありますが、スープと絡まって汁浸透してから、クチリクチリと噛み潰すところも旨く感じます。

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 そうだ・・・以前の「AFURI」の麺もこんな感じだったっけ。今は全粒入りに変更になってますが、ここも私を妄想させるポイントだったりします。



<片面炙りの肩ロース?チャーシューが旨さ甘く感じる!>

 更に妄想が止まらない・・・炙りチャーシューと言えば、まさしく「AFURI」ではないか。でも他にもたくさんそんな店あるか(爆)。肉を炙ったのが嫌いな人はいるのでしょうか。香りは脳内で味と感じさせる作用があるような話を聞きましたが、まさにそれに適った調理法です。一見ばら肉かと思いましたが、肩ロース肉の脂身が焦げて溶けて・・・肉質の焦げ部分に染み込みつつ、ス―プも吸い込んで一体になった味わい。特別に甘く感じる脂身がたまらん。次回訪問するときは追加するに決まってる!。
 

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<味玉にハズレなし!>

 きっと穏やかな醤油ダレに浸っていたのでしょう。やさしい出汁甘味が白身に浸透しており、これだけで酒が飲めてしまう。また卵黄は少しカタメな茹で上げだけど、芋羊羹上のねっとり感が素晴らしく、熟成にもにた甘味を感じさせる逸品。嗚呼、今回も味玉にハズレなし!。
 

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 総じまして、「安らぎ深きあっさりさ!疲れた時にはこの一杯!崇高なる安らぎ醤油麺!」と言う、極めて個人的な観念のまとめでごめんちゃい。目的変更でたまたま訪れた店ですが、しっかりと魂を救ってくれました。特に開店当初とスタイル変わらずなところが、妙に心を打ちます。個人的にはこの腕前ならつけ麺も期待したいのだけど、今のバランス崩さないほうがいいかな・・・。これは訪問頻度を上げたい。そんな嬉しい再発見を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。




   休み前
   嵐の前で
   気もそぞろ


   食って落ち着く
   淡麗拉麵


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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【今週のラーメン3351】 百笑食堂 いしかわや (東京・国領) 特製わんたん中華そば (醤油) 〜名店の新たな拠点!間違いなしの質実わんたん麺!

<柴崎亭が国領にいきなりやって来た!?国領のラーメン事情が熱い!>
 
 朝出勤前や通勤中には、タブレットで新聞読むのが日課ではあります。しかし、起きてすぐする事は、恥ずかしながらラーメンの新店舗情報のチェック。その時、ラーメンデータベースは、フル活用させてもらってます。そしてある程度目星つけてから、広くネットで調べてみたりする。こちら「いしかわや」さんもそんな感じで認知してました。
 

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 ところが、その麺顔をネットでチェックした印象は、「柴崎亭の近くでこれとは、挑戦的というか挑発的ですな!」と言うのが本音でした。それでは実際に突撃して確認するしかないねー。そんな軽い気分で行ってみた。
 

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 またところが、入店して厨房見てから驚いた。何と中であの柴崎亭のお姉さんが指揮をとっておられるではないか!なんだそう言う事かー・・・だったらもっと早く乗り込んだよ。私のネット調査も杜撰というか、アテにならんと言うことで、あとでTwitter で拡散させていただきました。
 
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<とにかく優しい醤油清湯!塩気低めで霞がかったシルキーな鶏豚感が豊かじゃ〜>
 
 こんなビックな情報なのに、ラヲタらしいお客さんは少なめで、家族連れが多い印象。ただこの酷暑の中、冷房の効きに問題があるのか?。お姉さんが謝りつつ、入口の開けっ放しには注意を払っておられました。初々しいスタフさん達も教育中と言うことで、OJTも逞しさ感じる手馴れたもんですよ。そんなお姉さん直々に、私への配膳が完了します。それはこんな麺顔。
 

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 おおお!さすが特製だけあって「レアチャーシュー」「わんたん」が入り迫力ありあり。ただそれだけでなくパーツ一つ一つがパワフルであり、隙間から覗く麺の美しさは定番そのもの。つつじヶ丘の清い醤油に比べると、少しエキス感感じる部分も見え隠れして、どこを切っても質感の高さを感じてしまう。
 

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 スープは明るい醤油ブラウンで、いかにも優しさを感じさせる穏やかなもの。塩気を感じさせないタイプで、どちらかと言えば淡く甘みも感じるかも。全体的に動物系のコクが支配しますが、甘みの落ち着き加減から、甘口系の魚介か昆布等の乾物の旨味があるように感じてしまいました。
 

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 ベースには鶏ガラ系を感じますが、ちょいと霞がかったようなエキス感。なので脂に相当するようですが、鶏油のような派手さはありません。どちらかと言えば、素朴な風合い。モミジのような濃ゆさと言うより、豚系のゆったりとしたエキス感かな・・・?。チャーシューや、ワンタンなど具材が入り組むと、正直言って分からなくなってしまった。
 
 
 
<やはり風味を感じさせるストレート細麺!柴崎亭系譜の美しき巻き巻きパラレル>
 
 そして柴崎亭系譜とくれば、麺の巻き巻きは外せません。期待通りのテクニックでして、これだけ見に来て食いに来たと言っても過言ではありません。少し本店のレギュラースープとはイメージ変えているのでしょうか、これに合わせる麺も、細麺とは言えうっすらと厚めです。なので風合いが少し強めかと思う反面、クツクツ度合いは少し低め。
 

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 麺と麺の寄り添いもいい感じで、スープの持ち上げは悪くない。とても滑らかな地肌は、濡れつつもゆっくりと汁の浸透を許し、物腰はしなやか。ズボボっと音を立てる強引さも今回はおとなしく啜りあげられました。
 

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 奥歯で潰すと、麺の旨さがしっかり伝わりますね。汁の浸透を待ちきれないように奥歯で潰すと自然と唾液が溢れ、スープエキスと麺の風味を見事に結合。時々薬味のネギも挟まったりして、麺を食う醍醐味とはこの事と思う悦楽に浸る瞬間!。
 
 
 
<実に豚肉そのものを楽しめる低温調理の肩ロース!脂身旨し!>
 
 豚肉は脂身が旨いね〜。子供の頃は真逆で食えなかったのに、味の趣向ってこれほどまでに年齢で変わるものなのか。そんな感じで、肉と脂身がバランスよくまじる肉を見ると、どうしても嬉しくなってしまいます。一見、豚と鶏の二種かと思ったのですが、鶏に見えたには美しい脂身でありました。
 

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 全体的に薄味で肉本来の味ってのを感じさせてくれるのがいいね。むやみに柔らかいだけでなく、噛む楽しさも教えてくれます。肉を噛み締めれば、シンプルな肉塩気が溢れます。一方、脂身を噛めば、潰れたあとで舌の熱で蕩けるようなイメージ。そのあと全体に広がり、甘さへと変わって行くさまがいいー。ビールが欲しくなる瞬間です。
 
 
 
<肉餡がデカくて嬉し過ぎる〜!生姜とコリコリ感を楽しもう!>
 
 腹にたまるわんたん!非常に食いごたえのあるものでした!。肉餡が大きめで軽く大人の親指第一関節以上はあると言うサイズ感。合挽きでしょうか、とても生姜が効いており、シンプルな旨さで好感が持てるものでした。また鶏の軟骨も感じたようなそうでないような・・・淡いコリコリ感が快感です。
 
 

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 皮の部分は蕩け気味で部分的に千切れますが、それらをかき集めて、レンゲで一気に啜り食うのもまた面白い食感!スープし等も深いので、ご飯にも合いそうな質感高いわんたんでした!
 

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<味玉にハズレなし!>
 
 色合いからも完璧に近い熟成を感じる味玉です。長く浸っていたのが窺えるのが、白身の浸透具合。均一にカフェオレブラウンに染まっており、味わいにはあまり塩気は感じられない。引き締まった弾力を前歯でかじりつきます。すると中の卵黄に突き当たりますが、やや中心部に冷えた感じが残るもものの、円やかな芋羊羹状態で、甘味を伴った熟成した味わいが広がります。ややハードな卵黄ですが、何となくご飯に合いそうな風味感が印象的です。嗚呼、今回も味玉にハズレなし!。
 

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 総じまして、「名店の新たな拠点!間違いなしの質実わんたん麺!」と言う他に捻り用もなく、ごめんちゃい。こりゃまた、新たなラーメン定点観測スポットが出来てしまいましたわー。色々振り返って見ると、柴崎亭と似ているようで微妙な違いと個性も感じられます。お互い身内で切磋琢磨していただき、我々食うだけですから、大いに楽しませていただきましょう。と言う偶然の発見と言う喜びも忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   厳しくも
   陽炎立ちぬ
 
 
   優しく和む
   わんたん旨し!
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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【今週のラーメン3350】 中華そば みたか (東京・三鷹) 冷し五目 + キリンラガービール中瓶 ~仕事が辛くてもどかしい夜は・・・・ここの冷しで、癒して、切なくなるほど味わおう

<こうも暑いと・・・冷しとビールしかねぇだろぅ〜 ^_^ >
 
 猛暑と老化のダブルパンチでしょうか・・・今年の夏はツライねぇ。やっぱり、大好きなラーメンでも、少しでも熱いのは食いたくない。冷房がガンガン効いた店でも、食った後に外へ出ると汗が吹き出し、満腹感が台無しになる。腹へって助けを求めるように、私の中では関東一の訪問回数を誇る「中華そば みたか」へやってまいりました。今回は、ビールと冷し中華で涼を味わいます。
 

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<今年の夏は「冷し五目」が推しなのか?>
 
 昨年夏にもあったのでしょうか?・・・記憶が定かではありません。私の中では、夏の裏メニュー的な存在感だった「冷し中華」ですが、今回は堂々とメニュー告知POPが貼ってあります。ならばとそれをオーダー。冷しは手間と時間がかかるので、ビール中瓶を頼み、飲みながらゆっくりと出来上がりを待ちます。
 
 

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<「五目」にもこの店ならではの主張があるね>
 
 「冷し中華」の主張は酸味の効いたタレではありますが、それはどの店も似たりよったり。ここでは加えて「黒胡麻」と「きゅうり」が主張のポイントと思います。
 

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 一方「五目」の主張は、「ピーマン」「もやし」「ゆで卵」「ハム」「メンマ」「ナルト」「焼豚」。特に「ハム」と「ゆで卵」が他のメニューでは見られない部分です。
 

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<タレはやはり王道の醤油系酸味>
 
 まさに王道の、昭和の冷やし中華を表現してます。酢が効いて冷えた醤油味。黒胡麻の風合いと香ばしさが実にいい仕事をしてくれます。時々、メンマと焼豚がこのタレ浸透した部分を食うと、まさに酒のつまみ的なうまさが広がります。
 

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<「蕎麦ライク」麺は万能>
 
 普通なら、ツルツルでややイエローな多加水麺が冷しのイメージ。だけどこれだけ風流すぎると合うのか?と思うこと勿れ。むしろ、夏の風物詩の「定番ぶり」が過ぎて、むしろ飽きを感じる「冷し中華」と思うあなた!?。だったらこの蕎麦ライクな中華麺の冷しなら、新しい発見があると思いますよ。素朴さと酸味は、実はよく合うのね。
 

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 ラーメン風酸味が優しく浸透した麺はうまいです。歯応えキープで、ザラつきを覚える啜り。奥歯で感じる酸味と糖質の結合したうまさ。改めて思うけど、この麺って万能なのかもしれません。
 
 
 
 
冷し中華で・・・最後はスープ割り!?>
 
 これまでどれだけ「冷やし中華」を食って、ブログアップしただろう。そんな中で、冷やし中華で「スープ割」を勧めてくる店は、ここしか知りません。最初はちょっと驚くかも。「お好きなタイミングでストップかけてください」というシステム。スープを掬った柄杓を皿の前まで突き出し、傾けてくれます。スープを注ぐと酸味は、温度が上がると尖りが丸み、そして香りがパワフルになるのですね。
 

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 総じまして、「仕事が辛くてもどかしい夜は・・・・ここの冷しで、癒して、切なくなるほど味わおう」と言う感じでしょうか。この店に来るときの私は、たいていの場合は、気持ち凹んでいるのかも。そんな時には、思いっきりハートフルなラーメンが一番だわ。だから私には、「中華そば みたか」はソウルフルなのです。そんな気持ちを軽く詠って、いつもように締めたいと思います!。
 
 
 
   一日の
   疲れ癒すは
   キリンラガー
 
 
   腹を満たすは
   冷しの五目
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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【今週のラーメン3349】 らーめん食道 あの小宮 (東京・大崎) らーめん+味玉+ライス&生たまご ~食堂イメージのぴったりの質実喜多方らーめん!やはり・・あの小宮やるね!

<車窓を眺めていたらたまたま発見したお店!立ち食いもできる!>

 くそ暑い中の移動中、冷房の効いた車両に揺られてひと眠りしたいものです。ところが、夏休み中だから親子連れが多く、座席を気プできず。つり革もって外を眺めるほかないね。そんな湘南新宿ラインで、ボケ――――っとアホになって休んでました。ところが、大崎に着くあたりから、反応してしました。最近完成したビジネスタワーの一階に、「あの小宮」なるラーメン店の看板を発見!。なにーーー知らぬ間にこんなところに出来てたのか!。恵比寿で食うつもりでしたが、急遽計画変更!。ここで食おうと決めました。
ところが意外と微妙に歩く距離なのよね・・・。大崎駅から六厘舎へ往復するくらいの距離はあったか?。汗かいちまった。

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 意外と店箱がデカい。表と裏に出入り口があり、券売機を渡して呼び出しを受け、取に行く立食い蕎麦屋スタイルです。座る席もあるけど、半分くらいは立ち席。立ち食い感覚の利用もできます。まさしく「食堂」と言う風景でして、「らーめん食堂」という接頭語には説得力があました。どうもこのビジネスタワーの利用客ばかりみたい。まさにこのビルの食堂的位置づけもあり、既にガッツリと固定客を確保しているのではないでしょうか。

 

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<ランチタイム無料のライスと生たまごは嬉しいね!>

 うれしいことに、ランチタイムはライスと生たまごが無料サービスらしい。価格設定もそんなに高くもなく、なかなか良心的です。業務用のご飯保温器がすでに空になりそうでしたので、慌てて自分の分をゲットして、座席確保に回ります。セルフ方式なので、実質的に食べ放題?。勝ち組ビジネスマンは、昼飯も勝ち組なのか・・・・羨まし過ぎる。

 

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<いかにも喜多方風イメージの清い豚骨エキス!軽い煮干しの甘さと苦さ!しっかりコク有!>

 どうやら近くの「■ONY」の社員さんも紛れているみたい。どうも会話を小耳に挟むと六厘舎逃れでやってきたらしい。うう・・・どっちも羨ましいじゃないですか。やはり「勝ち組ビジネスマンは、昼飯も勝ち組」と痛感していたところで、私の食券番号が呼び出されました。それはこんな麺顔。そしてこんな一式でした。

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 おおお!何となく迫力はありませんが、その反面肩の力が抜けるような和みがあり、日常の親しみを覚えるではありませんか。薄い茶色には穏やかな喜多方風の出汁感がありますし、全体的に麺や具材が埋没するようなたっぷりスープの量もナイス。丼の内側に一周、軽い煮干しの粉が貼りついていおり、またスープ表面には煮干エキスの集まりが漂ったりしている・・・。良く見れば質感もそこそこあったりいたします。

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 まずはスープから味わいますが、とてもティピカルな喜多方系の表現があります。まず煮干の風合いは。小法師系列でもこれまで頻繁に味わってきたような、しっかりした煮干しの甘味があり、塩気と結びついて旨みを感じるしっかりしたコクの厚さがあります。そして煮干らしい苦みが微かに広がりますが、ビターとまでは行かず、香ばしい程度の苦み感。煮干しらしい甘味と苦みが折り重なり、香ばしさとなって鼻孔をくすぐります。

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 またベースの豚骨エキスもいい感じ。清湯タイプですが、非常にゆったりとしたエキス感で、意外にオイリーと感じるかもしれません。香味油にはラードをしっかりめに使ってると思いますが、魚介系ラーメンのようでも動物系のコクがかなりイメージを占めます。ここに薬味ネギなどの風味が伝わり、非常に満足度を高めてくれる。そんな食堂系らーめんです。

 

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<多加水の平打ちピロピロ麺!明るい弾力を感じる一方で、麺風合いもしっかり伝える!>

 王道の平打ちのピロピロ麺。不規則に縮れて捩れた感じが、いかにも素朴さを感じさせます。多加水なのでモチモチした明るい弾力も印象的。スパスパと前歯で切れ込み、ぶよぶよしたふ膨らみがありまえせん。また麺自体の風合いも感じさせるので、熟成麺という一面も持ち合わすかも・・・。

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 表面はツルツルしており、ボコボコした形状の麺を強く啜りあげると、唇や舌触りに面白い抵抗感・タッチを感じます。奥歯でプレスすると、意外にもスープも吸い込んでいるのが改めて分かる感じ。奥歯を横ずらししながら潰すと、急に汁が麺に浸透して結合するような旨みに変わる感じです。ライスサービスでなかったら、大盛りにしていたところ。まだつけ麺は未提供でしたが、これならつけ麺にも大いに期待が高まります。

 

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<薄味でやさしい煮豚感!やはり落ち着く喜多方風肉厚チャーシュー>

 ばら肉を中心とした肉厚で角煮を連想するような肉。肩ロース部位もあったような気がしましたが、どれも薄味でスープ浸透を前提としたような淡い味わいです。裏をかえせば、スープの生成には豚骨ばかりでなく、肉も貢献したのが伺える。そんな感じで余計な脂身が外れた感じが寧ろ旨そうです。

 

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<味玉にハズレなし!>

 生たまごがサービスであるのだけど、あえて味玉プリーズ。薄味系の醤油ダレが深い浸透ですね。白身が薄いカフェオレ色に染まって、少し引き締まった歯ごたえに旨さが感じられます。その一方で卵黄は熟成感ある甘味と化していて、時間をかけてゆっくりと染まっていったのが何となくイメージできる感じ。旨し!。嗚呼、今日も味玉にハズレなし!。

 

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<卵かけごはんはとてもいい感じ!なのだがつい・・・汁をかけてしまう>

 卵かけごはん専用の醤油タレってのがありまして、こいつをかき混ぜる前の生たまごにかけ回します。ぐじゃぐじゃと卵を混ぜながら、卵黄と卵白・・・そしてタレを一緒にかき混ぜて、白飯の粒と同化させてゆく。日本人に生まれて良かったとつくづく感じる、卵かけごはんの味風景が、そこに広がります。

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 そのままフィニッシュでも十分良かったのですが、スープが想像以上に旨かったので、最後の2クチだけスープを入れて茶漬け風に。卵かけごはんの風合いと意外にマッチして、これが旨かったりします。あとから思えば、半ライス程度お代わりして、別の茶漬けにして食ったら良かったかもと・・・考えが回らなかったことに反省。

 

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 総じまして、「食堂イメージのぴったりの質実喜多方らーめん!やはり・・あの小宮やるね!」と言うイメージでして、この真新しくも先端なビジネスタワーのエリートさんたちが、とても羨ましくて仕方がありません。オレだったら週4で通うかも・・・。こちらは、宵の口などチョイ飲みにも使えそうで、つまみメニューも豊富。ちくしょーやはり羨ましいぜ。悔しいのでこの日は、一人千べろしてから帰宅することを自分に誓いました。アホ一直線な私ですが、ご容赦気分でとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   雲映る
   ハイソなビルに
   素朴麺


   エリート気分で
   啜る喜多方



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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らーめん食道 あの小宮 らーめん+味玉+ライス&生たまご 〜ラーメン食べて詠います

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究極のTKG (たまごかけごはん)

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寺岡有機醸造 寺岡家のたまごにかけるお醤油 150ml

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ニュータッチ 凄麺 喜多方ラーメン 114g×12個

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河京 喜多方ラーメン10食

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喜多方ラーメン (まるや) 醤油味2食 220g

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【今週のラーメン3348】 麺屋 まほろ芭 (東京・蒲田) 濃厚牡蛎煮干中華そば + 白めし ~頭ひとつ抜きんでる濃厚煮干滋味の溶け込み!蒲田西口の〇〇、東口のまほろ芭

<急に濃厚なのを求めてしまって・・・噂聞きつけやってきた蒲田東口>

 7月は猛暑のせいもあって「冷やしラーメン系」を連続して食べておりました。その反動なのか、どうもそればかりではバランスが悪い。なので急に濃厚なのを食べたくなります。先日は青森煮干の「ごくにぼ」なんかを平然と完食したばかりで、また新たに求めてしまう。そんなこんなで、東京城南エリア主体な昼の活動として、まず頭に浮かぶのは「宮元@蒲田」でしょう。この日はほぼそれで決定のはずでした。

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 ところが、ラーメンデータベースを眺めていたら、あの本郷三丁目のむね留のセカンド店が、いよいよ昼の部営業開始との情報を見つけてしまいました。しかも、看板メニューが「牡蠣煮干」だった為に急遽目的変更。だって私は無類の牡蠣好き「牡蠣星人」なので!。また大先輩もいい点数評価をされておられるではないですか!。これは食わずにしておれますまい。7月の猛暑がぶり返すような暑さの中、ひーひー言いながらもやってまいりました。

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 結論を先に言うと、今回は大正解!濃厚スープが旨すぎて・・・思わず飯割してしまうほどに。 

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<牡蠣!煮干!鶏白湯!濃密トライアングルにて旨みのトリプル攻撃!>

 本当に暑くて暑くて、また駅から少し歩くのだけど、日陰があまりなくて・・・・もう汗だくでやってきた次第。実はこの状態で濃厚なスープが飲めるのかと心配になるほどに。混んでて外待ちだったら、きっと死んでしまうだろうと思いきや幸い、入店すぐに座ることができました。汗だくになりながら、コップで水をお代わりして4杯一気飲み。隣の先客兄さんが、それ見て少し椅子をずらしてのけておられましたが、気持ち悪いオッサンでごめんね・・・・。ご店主の手際が良すぎて、完全に体温が落ち着く前に、配膳が完了してしまいました。それがこんな麺顔。

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 おおお!本当にどこか牡蠣エキスの溶け込みを感じるような、マッドな濃厚ブラウンがいい感じ。どろどろ感があるのだけど、純煮干の腸感とは違うクリーム感覚がいいですね。また中央に牡蠣の身が大ぶりで2つあしらってあり、左には低温調理のレア肉、右には肉厚な海苔が刺さって凛とした感じです。見るからにパツパツ麺で、そうなると薬味のフレッシュ玉ねぎは王道の組み合わせ。万能ねぎの緑も鮮やかで、全体的な色彩バランスもお見事。

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 牡蠣って実は難しい食材と思えます。牡蠣好きでもそのクセが気になることも多いし、特に濃厚となれば非常にセンスが問われるところ。店のうんちくによると、1杯に8個の広島産牡蠣が使われているという大胆さが凄いね。なので確かに濃密な牡蠣の味わいと風味が広がりますが、エグミは一切ない確かな味わい。煮干との調和もあるけど、個人的には鶏白湯のベースがしっかりと受け止めているのもあるんじゃ?と感じます。

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 その鶏白湯ですが、濃厚煮干でもよくお世話になっている動物系の出汁。ポタポタした感じも出せば、さらりとした食感も出せるという万能なベーススープ。今回はモミジのようなコラーゲン感はやや抑えめで、牡蠣と煮干の濃密さを越えないレベルに抑えられた感じ。それ実に調和を覚えます。

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 煮干だってそこそこ濃厚。牡蠣の密度感と同じぐらいに。割と馴染みがある苦みがいい感じで、片口鰯パンチやウルメの和やかさなど、なんとなくそういうイメージになってしまいます。香ばしさはあってもこちらもエグミなし。また基本的に塩煮干スープを指向しておらず、醤油系のカエシも苦味旨さに軽やかさを添えているよう・・・・。実に、個性的なエキスが濃厚に溶けているのに、こんなにもバランスが良いのかと、深く感じ入り感動してしまいまいた。



<菅野製麺:濃厚煮干麺らしく男前さかんじるパツパツ低加水ストレート細麺が痛快!>

 濃厚煮干に合わせるとしたら、もう定番のパツパツした歯応えが印象的な、低加水ストレート細麺。個人的にはいかにも関東のラーメンという感じがします。この系統が得意なのがイメージの「菅野製麺」ですから、安心感が高いということで、店前にも堂々とその製麺所表記がなされてます。やはり小麦の粉をダイレクトに一番感じ取れる麺です。自分の咀嚼で汁と麺の風合いを合体させてゆく・・・そんな食べ方ですから、あまり飲み込みすぎるような食べ方は、もったいない気がします。

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 パツパツと入っても、芯はあってもそれは品やかさを保つもので、温かみとゆとりを感じるような印象です。汁に濡れただけで浸透を許さないのもキッパリとした味わいに通じます。表面がきめ細かく、軽くぬめり層ができてるので、浸透しにくい膜になっているのでしょう。奥歯へ運び込んで潰せば、そこから汁感が浸透しやすくなって、一気に食べやすくなります。

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 やはり薬味と絡む感じが秀逸!。パツパツした歯応えと合わせて、シャリシャリした玉ねぎの潰れと風合いが、とても煮干の苦みに合う!。牡蠣の風合いにも玉ねぎ微塵のフレッシュさがこんなに合うのですね!。



<デフォルトでゴージャスな肩ロース肉のレアチャー!大ぶり牡蠣肉で満足度が高し!>

 大ぶりの肩ロース肉?がとても質感高いです。モモ肉のように柔らかくて、しっとりとした舌ざわりと歯応え。肉本来の味に加え、薄味な下地感とシンプルな塩気が実に最高です。これはどんな酒にも合いますね。

 

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 また牡蠣も程よい醤油の味付けが浸透していて、牡蠣の身の苦みがむしろ旨さを誘う。黒い部分も微妙な歯応えの後に牡蠣らしいクセを放ちますが、これは全然嫌味に感じない。これは冷酒とベストマッチなはず。こちらは秋以降なら本当に落ち着いて楽しめそうな店でしょう。

 

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<汁をそのまま飲み干すのが勿体ないので・・・白めし入れて茶漬け風にしてみた!>

 口頭で現金精算しようと思ったのだけど、一人オペの料理人にあまり現金対応で手間をかけたくないので、券売機で購入。そして手渡しますが、ちょっと和え玉と勘違いされてしまい、「今お作りしていいですか?」と聞かれる。白めしで割るという客はあまりいないみたいね。

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 いつも飯割のとき、飯を丼に放り込むか、飯飯の方に出汁を回しかけるか、で迷うけど今回は前者にて。ご飯が多めだったので。こうなると茶漬けというより、雑炊のような見栄えですね。しかしこれが美味かった・・・・。牡蠣・煮干・鶏白湯・薬味等のエキスが飯に浸透して最高な〆になります。また後半に少しペッパーなど振ると、また食欲が加速します。

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 総じまして、「頭ひとつ抜きんでる濃厚煮干滋味の溶け込み!蒲田西口の〇〇、東口のまほろ芭」と言う感じすら覚えてしまう、素晴らしい質感でした。これは暑い中、少々歩いた甲斐以上のことはあるかと!。もう既に濃厚煮干に次なる狙いも定めておりますし、和え玉もその時に合わせて試すつもりです。もう少し地元に周知されて、客入りと二人オペ体制確立して繁盛軌道にのってもらいたい!。また近いうちにでも訪問。そんな応援気分の延長で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   プレゼンの
   準備不足で
   苦味知る


   苦味汁なら
   牡蠣ニボ旨し



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

YouTubeにまとめてみました!


麺屋 まほろ芭 濃厚牡蛎煮干中華そば + 白めし 〜ラーメン食べて詠います

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世界の牡蠣事情 2005ー2010 世界14カ国、あなたの知らない牡蠣のすべて

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缶つまプレミアム 広島かき 燻製油漬け 60g

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アサムラサキ かき醤油 1000ml

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アヲハタ 塗るテリーヌ 広島県産牡蠣 73g

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【今週のラーメン3347】 麺処 あす花 (東京・水道橋) 冷たいしおらーめん + だし炊きごはん ~更に進化な味わいとホスピタリティー!これからの夏の定番!

<陽射しが緩んだ隙に狙ってみた〜!神保町を北へ西へ>

 普通の暑さが涼しく思えてきた・・・・。更に雲が広がって陽射しも多少和らいだ感じだったので、久しぶりに神保町駅から歩くこととしました。狙いは「麺処 あす花」さん。移転後に食った塩らーめんが実に好印象でレベルアップを感じました。そして夏限定で「冷たいしおらーめん」として登場しているというのだから、ここは見逃せない。最寄駅は「水道橋」なのか「神保町」なのか、非常に悩ましいロケーションですが、行けるときに行っておきましょう。

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 ちょうど混雑になる前だったようで、先客はパラパラ状態で少し心配しましたが、後から学生さん中心にしっかりと混んできました。この日は一人オペレーションのようで、あす花さんも大変そう。しかしそれでも笑顔接客はナイスな感じで、結局それ目当てだったりする・・・・私も不埒な野郎の一人です。

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 前回のレビューでも伝えましたが、「だし炊きごはん」が無料サービス。これが実に全体的にコスパを高めるだけでなく、質感がありあり。なのでホスピタリティーとすら感じてしまう。この感覚、どこか東横インの朝ごはんにも通じるもんあるよね・・・・。安いホテルなら他にもあるけど、お母さん的サービスが客の心を鷲掴み。炊き込みご飯系って、実はどこか男が惚れやすい食べものかもしれません。
 

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<冷えても本領発揮な鶏和出汁の穏やかなフィーリング!円やかな塩気〜🎵>

 一人オペレーションで、冷やしを作る作業は手間だろうな・・・。厨房から氷をガチャガチャ出して麺を占めているんだろうなーって音を感じとり、そんなことを思う。だから売り上げに貢献しようと思うのだけど、平日昼間から酒を飲めるわけもなく。一度、休みの日の半端な時間帯に、空いてるのを見計らって訪問しようと考え中です。決して、あす花さんを占有しようという悪だくみではありません。そんな感じでうだうだ考えてたところで、お呼び出しがかかり、直接受け取ったのがこんな麺顔。

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 おおお!鶏肉チャーシューが立派でさることながら、薬味の中に広がるキュウリのカットがあるだけで、冷やしのイメージがしっかり伝わり、冷涼なる和食感すら覚えます。半透明なスープはしっとり感が伝わるし、またアオサがアクセントとなって、食欲を掻き立てる美しき麺顔といった感じです。

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 レンゲでゆっくりと味わいますが、実にいい鶏ガラ感の広がり。決して重くなくあっさりと仕上がっているところが、冷やしとしてとても合ってます。あっさり過ぎるとまた頼りないところを、塩気がほどよくまとめている感じ。冷たいと出汁感が出にくいところを、旨くカバーしている味の濃さが見事です。まさにスッキリ鶏ガラエキスの浸透感!

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 しかしそれだけでなく、魚介の旨みがこれまたいいバランス感です。鶏エキスを意識集中して堪能したあとに広がる味わいは、確かに魚介。煮干系というよりも、節系とか貝類のエキス感で、「やわらかい滋味」といったフィーリングも見事。鶏の旨みを下支えするホタテエキス。旨いコンビネーションが冷え冷え出汁の中に炸裂。

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 また薬味がいい。味のお化粧が上手いという感じで、白ネギの千切りをベースに、冷涼薬味の王道「茗荷」と「大葉」があしらわれ、軽くペッパーが降りかかってます。この薬味が冷えた塩スープを、一気に色めきたたせ、食欲のスイッチを入れるだけでなく、麺とも絡んで歯応え感にアクセントももたらす!。まさに高機能化薬味です。
 

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<きっちり冷やされてグイグイと引き締まる多加水ストレート細麺が汁に絡む!>

 キンキンに冷えた麺が、非常に食感や風味を楽しませてくれます。極細に近いストレート細麺で、ややボコッとしているフォルムがナイス。また加水は高めで、冷水で引き締められて透明度が増した見栄えです。薬味よりも細いため、それと絡みやすくなるのでしょう。麺量もしっかり140前後あるみたいで満足。

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 風味が実にスープと一体化して、まるで味が浸透しているのかと思うほど。細麺なのでスープを持ち上げやすいのかもしれません。前歯で千切るとプツプツと弾力あり気で安易に切れ込む。表層はとてもツルツルとしているので、口当りから喉奥まで抵抗少なくズボボボっとライトにすすり上げます。束になったそれを奥歯でプレスすると、意外に強い弾力を更に感じます。こういうところでも食べごたえを感じます。

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 そして麺を半分程度食ったところで、汗が引いてるのも実感。やはり、体の内側から冷やすってのは、効果が絶大ですねー。




<出汁の浸透と淡白な鶏肉旨味!微妙な焦げも食欲そそるチャーシュー!>

 鶏の胸肉チャーシューも、なかなかナイスです。とても淡泊な旨みで、肉の繊維質の隙間にスープがゆっくりと浸透していゆき、薄っすらと出汁を吸い込んだスポンジ状態。軽いうす塩状態で奥歯に挟み力をゆっくり加えて味わう。肉本来の旨みも確かですが、軽く部分的で周囲についた焦げが、香ばしさを誘います。一切れは、そのままプレーンで味わいましたが、残り一枚は、薬味(大葉と茗荷)を少しだけ載せて巻き込み、食らいましたが、それ絶対に冷や酒が欲しくなる味わい。こういうのも旨いね・・・。やはり、休日に再訪すべしだ。

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<無料サービスのレベルではない!お焦げが旨し!だし炊きごはん〜最後は出汁投入>

 このご飯が旨すぎる。無料とは考えられない・・・。ニンジン・鶏肉が確認できますが、ほかにも生姜が混ざってます。この生姜の存在の清涼感、そして鶏肉の芳醇なエキス感、根野菜独特の甘味が、実に深くご飯に沁み込んでて・・・・実に旨し。それだけでなく、憎いことに「おこげ」をしっかり入れてくれてます。このおこげが最高に旨い・・・・。無意識で一気に食いつくしてしまいそうになりました。

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 ちょっと試しに、残り2クチ程度で、冷えた出汁にかけてサラサラっと茶漬け風にして最後に〆ました。嗚呼・・・極楽なエンディング!。

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 総じまして、「更に進化な味わいとホスピタリティー!これからの夏の定番!」と言う感じでして、これは夏を感じるたびに食いたくなる逸品ですねー!。まだ「赤いらーめん」を食えてないので、それ狙ってますが、次回迷うこと確実。すっかりまた食いたいモードです。時々、夜の部も開催するようですので、Twitterもまめにチェックしなきゃね。ともあれ、うら若き乙女のお店は、美味いとなれば応援モードは更に上昇!。そんな気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   疲れ切り
   暑さ息切れ
   ひと休み


   沁み入るエナジー
   あす花の冷や塩



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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【今週のラーメン3346】 長尾中華そば 東京神田店 (東京・小川町) ごくにぼ + 花びらチャーシュー ~優しくも本格的な煮干の東北魂来たる!

<5年ぶりに東京でいただく本場青森の極煮干の味わい!>

 最近の新店舗情報が面白くてたまりません。ちょっと最近になって立て続けに訪問しているのですが、今回は、青森煮干の名店「長尾中華そば」さんが、小川町近くに新規オープンとして開店したとの情報だったので、早速に昼の部に行ってまいりました。丁度午後からの整体に行く予定だったので、行くならこのタイミングしかないため。混雑覚悟で参りましたが、嗚呼やっぱり・・・・ピークアウト時間帯でも10名ほどの行列が、飛び地的に発生しておりました。幸い日陰だったので良かったものの・・・先週の私なら諦めて帰るところです。

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 「長尾中華そば」は確か5年ほど前に池袋で短い期間だけ営業されてたという記憶。ただその当時の記憶がまったく残っていないので、人間歳は取りたくないものです。30分程度してようやく入店できましたが、もう並ぶ体力も無くなってきてるオレです。

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 入店すると右手に券売機。こちらの券売機ボタンに目移りするのですが、丁度そばの先客が、面白そうな花びら状態のチャーシュー盛りを食されてましたので、私もマネしちゃいました。そして一旦は、「こく煮干し」で食券を通します。すると後客が「ごくにぼ」がある・・・などとの声が耳に入り、慌てて再度券売機に戻ると、確かにそんなボタンがある。本当に他人のマネっこばかりで申し訳ないが、今回現金清算して、「こく煮干し」から「ごくにぼ」に変更していただきました・・・。
 

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<開店記念の商品ゲット〜、モノに弱いオレ〜>

 開店日にはいいことがあるのね。暑い中で待っていると記念の団扇を配られてました。これは普通にラーメン行列待ちでも使えるなと、うししとニタリ笑いがこぼれてまう。また店内に入ると、記念のお菓子を配っておられて、こちらもちゃっかりとゲット。タダでくれるものにも弱いオレです。
 
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本当に煮干麺の雰囲気あるスナック菓子!旨し!もっとくれ!




<意外に苦くなく旨さを感じるサラサラ極煮干!薬味も映える余裕の旨さ!>

 きっと開店日に集まるのはラヲタばかりだろうと思い込んでたら、最近はラーメン女子も一人でさらっと食べに来られるのね。ツイッターを見てもそんな方々のアカウントは増えた。またまた大学サークル活動にもラーメン部なんてのがあったりして、世が世なら私は絶対に幹部に名乗り出ていたことでしょう。そしたら就職活動も食品業界にもっと本腰を入れてただろうな・・・・と数十年前の苦い思い出を煮干し食う前に味わったりして待ちました。そんなタイミングで配膳を受けたのがこんな麺顔。

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 おおお!セメント色じゃー。しかも少しライトでクリーミィーな色合い。もっと猟奇的なセメントと思い込んでたら、中々普通に旨そうなセメントクリーム色です。そして花びらチャーシューの盛り付けに思わずニヤける。花びら状態に埋め尽くすように盛り付け、さらにその上にもチャーシューを座布団のように広げ、その上には煮干セメントスープがかかるという、重層感ありありな麺顔。スープを味わうときもそうですが、麺やメンマを食おうとするときは、発掘するような感じで食い進めるしかありません。

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 まずは本題のスープから。表題「ごくにぼ」からするとどれほどパンチが効いているのかと、身構えして味わいますが・・・・これがなんと「食べやすい」から驚き。薄いセメントクリームモスグリーンの色合いから、腸感がもっと濃いものと思っていたのですが、苦味が濃ゆいと思うものの、奥からしっかりと伝える旨味が溢れたタイプでした。もっと変態的だと思い込んでいたものですから、穿った言い方だと肩すかし。しかし二口目からレンゲが止まらなくなってくる。

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 また先入観から、もっとドロドロとしていると予想してたんですが、見た目に反してサラサラの風合いです。なので胃袋に重くのしかかることもなく、とてもお腹にも優しく、また食った後にゲップで煮干し臭いことがとても低い。ヘルシー極ニボといった感覚で、もう途中からグビグビと丼にクチを直付けで飲みたくなります。実際にはチャーシューが邪魔して出来なかったのですが。

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 極煮干しには強めの塩味がイメージですが、この点も当初よりはライトです。なので途中から、一味をふったりしてアクセントを付けましたが、これも実に味風景に映える輪郭でしておススメです。七味も容易されてますが、開店したばかりだからか新品で中蓋が空いてなかったからやめといた・・・。また醤油みたいなスープダレも少しだけ入れるのもナイスです。やや塩気があった方が、煮干し感が高まるので、ニボニボしだい煮干ドSな御仁なら激しくおススメです。
 

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<超モチモチアルデンテ超え!ソフティーな中太ストレート多加水麺!>

 中太と言ってもいいと思える太目の多加水ストレート麺。東京風の濃厚煮干そばとは、真逆なセンスですね。しかしこれも驚き。と言うのはとってもソフティーな歯ごたえだったから。長いめのゆで時間であることは確かで、アルデンテは確実に超えてしまったイメージで腰付きが非常に柔らかい。前歯での千切りはスパスパと小気味よくリズミカルに千切れ負担が軽いです。奥歯へ運び込んでもクチリと短いタップで潰れこむ。すでにグルテンは甘味と化した感じでスープの旨みとは非常にマッチします。

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 とにかく太目なわりに啜りあげやすい。関西の温かい細うどんを啜りあげるかのごとく、ずぼぼぼぼっと音が出そうなライトなすべりです。レンゲで汁ハネをブロックしながら勢いよく食うと、これが痛快でいい感じ。喉ごしをあまり意識せず、どんどんと一気に食いきってしまう。食べやすい・啜りやすいとどうしても、飲み込むように食べ勧めてしまうため、今回も先の他客よりも早く食いきってしまいましたね・・・反省。
 

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<薄切りチャーシューのお祭り状態!食っても減る気がしないお楽しみ感満載!>

 私の生まれ京都のラーメンは、こんな感じで薄切りタイプな肉。それを幾重にも重ねてトッピングするので、ちょっと親しみを覚えるチャーシューです。ただこちらの肉は、もも肉かと思える脂身の少ないタイプ。なので一旦深くスープに沈めて、汁を吸わせてから食う方が旨いですね。今回は食っても食っても減る気があまりしないため、贅沢に食い進めました。麺を挟んだり巻き込んだりして食うだけでなく、大きな薄切り一枚を皺くちゃにして汁に沈め、汁ひたたり状態で一気に口へと運び、奥歯で噛みしめる・・・・。飽きずに食えますな。麺の最後の一口を残してでも、肉がまだ余っているという余裕ぶりも嬉しい限りです。
 

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 総じまして、「優しくも本格的な煮干の東北魂来たる!」と言うそのままの感覚でして、物凄く食べやすい余裕度の方が、正直言ってビックリ。既に東京でド煮干ド変態に調教されてしまったオレだったりするかもだが・・・。ともあれ重要な煮干ラーメンのオリジナルを食えたのは、ちょっと勉強になりました。これからいろんな限定も出そうだし、逆にあっさり系も興味津々。いずれまたお世話になります。そんな感じでまた開店日突撃をしてしまいましたが、ラーメン活動もほどほどにせんんとだな・・・。そんな自省も込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   嵐過ぎ
   北の極ニボ
   鮮やかに



   沁み入る旨さ
   苦味突き抜け



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


YouTubeにまとめてみました!
 
 

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【今週のラーメン3345】 中華そば みたか (東京・三鷹) 味噌らぁめん [1日限定] 〜定休日に味噌専門の特別営業!

<新たな試み・・・一日だけ味噌専門店に!?>
 
 毎日ラーメン食べた分、全部ブログアップするわけでもなく、特に「中華そば みたか」は食っても最近は上げなくなってしまいました。それは面倒臭いのではなく、もう語り尽くしたかな・・・個人的にはと思うだけで悪気なし。たまーに上げようくらいの感じになってます。シンプル・イズ・ベストな味わいですから、飽きがこないのがいいですね。
 

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 ところがある日、いつものようにフラッと訪問して見たら、7月30日(月)の夜の部だけ、50杯限定で味噌らーめんを提供するとの、宣伝を発見。通常の定休日を利用しての、新しい企画。これはファンとしては見逃せず。当然ながら訪問です。
 
 

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 いざ行くと、常連さんが店内うようよ(笑)。大丈夫?などと冷やかしているのか、励ましているのか。バッチリですよ!と返してたりして和かな笑を誘います。いつもの秘伝醤油ダレ封じですからねー・・・これはどんな感じが期待が高まる。
 
 
 いつもと違うのは、中華鍋がドドンと中央にあること。おお!単に味噌玉を解くだけじゃなく、中華鍋で炒めるタイプの本格手順じゃないですか!。炒め油を引いておたまの裏で撫で回し、ひき肉を入れるとおたまを引っくり返しカツカツと炒め始める。そしてもやしを投入してからは、一気に手際が忙しくてなります。軽く調味して炒めをより手早くした後は、味噌スープストックからドバドバっと鍋に投入。ジュワーーーーーっと音がしてから全体馴染ませのタイミングを見計らっておられました。非常に手際よく、結構試行を重ねたのでしょうか。
 

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 見た目ライトそうな味噌スープですが、いえいえどうしてどうして・・・味噌の香りが高い!。発酵系のコクが深い上に、もやしやベーススープの旨味が豊富で、しかも淡く味噌の酸味を感じさせるからいいね!。ひき肉の炒めた風合いもしっかりとスープに滲んでいるし、めちゃ美味い!
 
 

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 もやしがまた炒めが完璧。いつもトッピングで乗せらレル水分豊富で優しいもやしとは別物。非常にシャキシャキ熱熱で実に美味いのです。
 
 しかも今回は、辛味噌も対応可能な他、ニンニクやバターも入れたりできるなど、この日1日で終わってしまうのは実に惜しいようなバリエーション。
 
 

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 そして、あの蕎麦ライクの麺だが、これが笑ってしまうほどに、味噌スープにも合うんだ!。少し固めの風合いを残しつつ、味噌出汁の浸透がしっかりと移り吸い込み、噛むと唾液がほとばしる。もやしと絡んだりすると、これまでの「みたか」とはまた別の世界が広がります。
 
 
 もう無我夢中で完食完飲!確かに夏場の味噌らーめんは熱かったけど(爆)、気持ち良い汗のかきかたです。この質感で600円。これは値ごろ感ありあり!本当にこれで終わってしまうのか・・・・それが実に残念。また定期的にこういう企画があれば、ぜひ来店さえていただきます。
 

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 そんなわけで、今日は久しぶりに、「中華そば みたか」をご紹介ということで。それではサクッと最後に詠って、締めたいと思います。
 
 
 
   暑い日に
   汗かき食らう
   旨さなり
 
 
   真夏の味噌
   楽しからず哉
 
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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孤独の中華そば「江ぐち」

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【今週のラーメン3344】 おおぜき中華そば店 (東京・恵比寿) [限定]冷やしにぼしそば + ごはん ~アイデア尽きる事無しのミラクル限定!王道回帰の質実冷やし煮干麺!

<朝ラーメンを始め、昼から通し営業で質感高い一杯を提供!とっても重宝な店!>

 そろそろ盆踊り準備もピークなのでしょうか。東京あちこちで櫓の設営やらチラシ&ポスターなどを見かけます。暑さはまだ当面居座るでしょうが、祭りは始まる前が一番盛り上がり、いざ始まると同時に一抹の寂しさを感じ始める・・・・。JR恵比寿駅前は、外国人も多いのでさぞかし盛り上がることでしょう。

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 そんな駅前から歩いて数分にある「おおぜき中華そば店」は、私にとって大変重宝させてもらってるありがたい店。当然「旨い!」からなのですが、それだけでなく「朝ラーメン」も汁系とつけ麺と出してくれるし、昼から深夜にかけての通し営業は、外回りが多いサラリーマンにとては確実に助かる。平日だと割と遅くまで営業してくれるので、〆のラーメンにも使える上に、なんと基本的に無休ですから、これはもラーメンファンとしては感謝にするしかないです。

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 こんな好条件連発のお店なので、困ったときにはよくこの店のTwitterアカウントをチェックするのです。今回は、限定で「冷やし系」を提供という情報を見てしまったから、もうこれは魂が収まりません。ランチタイム混むの分かってても、行くしかない!だって10杯限定だからね!。
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<とてもゆったりとした鶏醤油清湯!ニボニボ苦味アピール程々の淡麗煮干が旨し!>

 訪問すると、満席になったばかり?という状態でとても心配だったのですが、なんとか限定にありつけたのでホットしました。その後もカップルや女性客がそのオーダーが立て続いて、埼京線を一本乗り過ごしてたら、確実に食い逃していたでしょう・・・。今年の夏は「冷やし煮干」をそこそこ食った自負もあり、大体出てくる味を予想できそうなんですが、今回はちょっと王道過ぎて、予測ハズレで大変楽しませてくれました。そんな一杯の麺顔はこんな感じ!。

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 おおお!最近特に感じる「あえて冷やし感をアピールしない」タイプの冷やしそば!。冷涼なる雰囲気を出そうとしなくとも「食えば分かる」という淡麗冷涼煮干をイメージしてしまう!。またこのジャンルだと比較的塩系や白醤油系が目立つなか、普通に明るい薄口醤油が広がるのは、逆に斬新とすら感じます。「煮干」と謳っていても、トッピングの肉感が芳醇だし、メンマも穂先がどどん!2本もあって贅沢。

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 さて・・・どんなニボ感なのだろうとレンゲで一口味わうと、まず感じるのは「冷涼なる醤油感」。そして、塩気よりも円やかさを感じるカエシの雰囲気が秀逸です。そして二口めあたりから、ベースの本質が滲み出てきて、ベースの鶏ガラのあっさりした旨みが感じられます。鶏油はすごく抑えられていると思えるのは、煮干エキスへの配慮でしょうか。

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 さてその煮干ですが、決してニボニボと苦味をアピールしないのです。さらっと香る程度の煮干感。煮干とわざわざ言うより魚介風味と言い換えてもよいほど、淡麗冷涼な煮干風合いでした。しかし、よくよく味わいだすと、麺の炭水化物の風合いに紛れて分かりにくいが、白身魚系の甘味を感じる煮干感?と思えてきた。非常に上品な煮干感であり、迂闊では見逃しそうだが、列記とした崇高化漂う煮干には感服ですね。
 

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<容赦ないハードなクツクツ歯応えのストレート細玉子麺!痛快且つ豪快に食うべし!>

 煮干そばにはハードなクツクツ麺。そんな定石が冷やしになってもそのまま乗り移ったかのような、超ハードなクツクツ感でした。クツクツが苦手な方には厳しいかもしれませんが、クツクツ好きには堪らない逸品かと!。私は後者ですので、今回これ食ってちょっと興奮してしまいました。

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 この感覚は、山形系の冷やしラーメンの「バキバキ歯応え」にも通じるものあり。これくらいハードだからこそ、粉感覚が楽しめたり、咀嚼が要求されるから、唾液と化合した糖質感を味わえるのかもしれません。汁が浸透するというより、濡れた程度の感じですが、表層がつるつるしているため、すごくライトに啜り食えます。その上、咀嚼の後にはのど越しが待っている。このハードな麺が駆け抜ける喉感覚が、歯応えに負けないくらいに痛快に思えます。

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 これは大盛不可なのが分かるような気がする。だからごはん追加で良かったかも!

 


<現代王道の二種チャーシュー!鶏モモ旨味深く、豚肩ロースは上品でソフティー!>

 肉が立派なものだから、余計に煮干っぽいイメージが見た目では低かったのかもしれません。最近のネオ中華そばと呼ばれる、王道なコンテンポラリーラーメンには、必ずと言っていいほどトッピングされているのが、このタイプ。「低温(真空)調理」と「鶏&豚二種」のパターン。この10年で一気に定着化しましたね。

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 それもそのはず、美味いんだもの。鶏肉は皮の部分も丁寧に処理されたモモ肉。一番筋肉活動が多い部分で、歯応えがある反面、味わいが深い。しかし固くはなく、ナチュラルに噛みちぎると脂のコクが広がります。これは少し食ったあと、残りは最後のごはんと共に食うこととしました。また豚は肩ロース肉で、赤身のピンク色がとても優しく鮮やか。肉繊維がとても柔らかく、肉本来の味わいに脂身の甘味が溶けて交じり合います。これは飯よりも酒と合わせたいような質感。平日じゃなかったら、恵比寿でエビスを味わいたいところですよ!この肉で。


 

<鶏肉をごはんの上に引越しさせて・・・出汁茶漬け風にして〆る!旨し!>

 今回も残った冷や出汁で茶漬け。丼へごはんを丸ごと投入もいいんだけど、ごはん茶碗の方に出汁をかけるほうが、上品で美味しい気分になると今回再確認できました。

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 鶏肉と、薬味のネギを少々大目に移動させて出汁をレンゲで丁寧に、何回も分けて回しかける。するとなかなかいい面構えになってきました。ここからは、箸でなくレンゲ一本で食い続けましょう。仄かな煮干風合いが、ごはんの熱気で魂を吹き込まれたように香りがアップする。同じく薄口醤油やベースのあっさり鶏ガラも、明るく反応してご飯の甘味に呼応します。時々鶏肉チャーシューで箸休め的に食ったりすると、これはもう完璧な〆一品と申せましょう。今回はとくに出汁茶漬けが旨かった~。

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 総じまして、「アイデア尽きる事無しのミラクル限定!王道回帰の質実冷やし煮干麺!」と言う感覚でして、全く捻りの効いていないまとめ方で、ごめんちゃい。思いのほかかなり上品な冷やし煮干でありましたので、これは食の細い方でも、軽々食えると思えます。夏バテ気味なら、こんな上品出汁で茶漬け食って、パワーをつけましょう。まだまだ猛暑は続くようですから、体調崩さないでみなさん乗り切りましょうね。そんな応援気分を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。




   猛暑でも
   王道娯楽
   盆踊り


   準備横目に
   冷やニボ拉麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!
 

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