ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3302】 麺や 維新 (東京・目黒) 味玉醤油らぁ麺 〜王道にしてアートすら感じる美しい神奈川淡麗系醤油麺!

<スッキリしたい!王道のコンテンポラリー醤油清湯を求めて・・・>
 
 無茶ブリだぁ〜〜〜 ಠ_ಠ ってなことがしばらく続きそうで、午前中も打ち合わせに参加しては、うなされております。平静を装って粛々と業務遂行しているようで、心の中はモヤモヤ〜。まさに中間管理職の悲哀を受けとめておりますが、やはりイライラは周囲には見破られてたようです。顔が怖いって言われた〜(元からと言う説もある)。こうめげている時は、昼飯でも思い切った行動ができないのよね〜。癒しを求めて、都内の近場でいいものを食いたい。。。。そんな気分。
 

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 とりあえず目黒で途中下車。午後休暇取って二郎で憂さ晴らしするかと思ったら、調べたところ休みだった(サボりというより逃げだね・・・)。こう暑いと権之助坂を帰りに上がるのも鬱陶しいし、確実に美味いものを食いたい。悩みだしたら余計にモヤモヤするので、一番このエリアで好きな店に結局はなってしまいます。そんな気分で「麺や 維新」。やはりここでよかった〜、気が落ち着きます。
 

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 こちらはいつも混んでいるイメージで、なんとか待ちなくて席を確保できました。若いサラリーマンばかりで、女性比率も高い感じ。若くてかっこいい姉さんが、常連っぽく「カタメ・・・」と渋くつぶやいて食券を渡してました。内心「オレもオレも・・・・」と思った、よく考えると単に見とれてるだけだったので、単なるアブナイおやじになるところでした。暑さと疲れがオレを破滅させる・・・。
 

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<まさに磨きのかかった醤油のピッチリ感と透明度!鶏ガラ&鶏油の追い撃ちがコクふかし!>
 
 もう定番の逸品しか思いつかなかったので「味玉醤油らぁ麺」という王道の一杯としました。他には暑いので、煮干系の冷やしがあったんですが、限定で興奮するより、定番で癒されたかった次第。何よりも仕事がうまく行っていない空虚感を、旨さで充実したかったんでしょう~。そんな心の隙間を埋める一杯は、こんな麺顔でした。
 

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 おおお!見た瞬間、もやもやが飛び散るような透明感じゃないですか!。しかも生揚げ醤油のように穏やかで、澄んだ琥珀色が実に深みがある!。ネオまたおま系と一部で揶揄されましたが、いやいやどうして・・・そんな中でも突き抜け感覚のあるプレゼンスが見事!。表層をうごめく香味油もゆったりしており、旨さに色気を感じさえます。また味玉がカフェオレ色に浮かんでいるのがミスマッチのようで、実は全体的にはしっくりくる麺顔図柄。やはり来てよかったと溜息漏れる。
 

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 味わいますと、嗚呼・・・・沁みるねぇ~。まずお醤油感覚が明るい。カエシとか塩気とか、そんな類ではなく旨みと包含したい味風景。醸造感じる風味が上品で、淡い酸味がありつつも、存在を求めると甘味に同化してしまう・・・。鶏油のコクが更にまた甘さに磨きをかけて、色気すら覚えます。当然鶏ガラのベースの豊かさもあって、しっかりしているのでしょうが、よくよく味わうと落ち着き感もありなむ。これは魚介とか昆布系の旨みが染みていると思われ、妖艶というより貞淑なイメージを感じますね。
 

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 また麺の風合いも後半になるとじわじわと感じます。少し霞が生じるあたりから、炭水化物の成分をイメージしてしまう。穀類の柔らかい糖質が加わると、更に味わいがマイルドになる気がするオレは、変態過ぎるだけかもしれませんが・・・。
 

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<滑らかさとスープ持ち上げのナチュラルな上品さがたまらん!そんな多加水ストレート細麺!>
 
 大盛にしておくべきだった・・・・。旨すぎてあっという間に平らげてしまいました。左となりの先客より、はるかに早く食べきってしまいました。何と言っても、スベリがとても高級で、まさしくシルキーと感じます。加水は高めでいわゆるモチモチとした感じ。密度感が少ない一方で汁の吸い込みを感じます。またストレート細麺で、やや平べったいようなイメージ。なので麺と麺との隙間から、毛細管現象のようにスープの持ち上げを感じますが、そこが素晴らしい。スープの旨みとともに、麺の風味や旨みが一気に楽しめますから、箸がとまりません。
 

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 前歯の当たりのリズミカルでクツクツと切れ込み、抵抗感すくなくてライト。啜って口元や舌ざわりの柔らかさを楽しんだあとは、奥歯へと運び込みます。一気にプレスにかけ、横ずらして潰していくと、唾液が吹き出し一気にグルテンを糖化させて、旨みを昇華させる。もっと楽しみたいが、無意識で咀嚼はほどほどにして、嚥下してしまいまします。だから、もっと食べたかった・・・。
 

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 喉元を落ちるイメージは、とても滑らかなのでシルエットはあまり感じないタイプ。なので次は、細つけ麺でならもっと、のど越しを楽しめるのではと期待しています。
 
 
 
<もち豚肩ロース肉&地鶏のモモ肉ロール!淡麗にしてスープに馴染む旨味がナイス!>
 
 もうこの手の淡麗系ラーメンでは、二種チャーシューは当たり前になりましたね。しかも鶏と豚の・・・。低温調理によるナチュラルな肉の旨味が完璧です。豚の肩ロースは適度な脂身のさしに赤身の本来の旨さがより引き立って、淡麗なようで実に味わいが深い。鶏ガラにげんこつも煮出されているような、鶏豚の一体感すら感じ、スープがチャーシューに浸って旨いです。また鶏肉は、もも肉と思われ、よく運動をしている肉らしい、程よい歯応えに味の深みを知ります。こう言う肉は、白飯よりも酒に合うだろうね〜。旨し!
 

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<味玉にハズレなし!>
 
    非常に甘みのある醤油だれ、しかも淡麗系の出汁がジンワリと深い浸透が伺えます。一口食べた瞬間から、白身も甘みを感じるし、卵黄は実に円やかな熟成をイメージします。まさしく甘露と言った卵黄のうまさ。ジェル状態で、いちいち舌に絡みつくようです。この味玉の完成度も高いな〜。嗚呼、今日も味玉にハズレなし!。
 

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    総じまして、「王道にしてアートすら感じる美しい神奈川淡麗系醤油麺!」と言う感覚でして、すでにつぎの訪問を計算してるオレです。本当に隙がないね・・・この完成度は。目黒は比較的活動エリアの中心に位置するので、これから気持ちが凹むとここに吸い寄せられることが増えそう。今後ともよろしくです。そんな頼みをイメージしつつ、それをお忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいとおもいます!。
 
 
   透き通る
   琥珀のスープ
   清らかに
 
 
   やるせない気と
   憂さを流す哉
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!
 

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