ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3284】 江ざわ(千葉・勝浦) チャーシュー担々麺 〜さすが元祖!辛味と甘さのカオス感いっぱいの郷土オリジナル担々麺!

<せっかくだから寄り道してみた〜勝浦へ>
 
 長南町の「アリラン八平」を攻めた帰りに、ちょこっと寄り道気分でこちら「江ざわ」さんへ突撃してみました。理由は二つあって、まず前回アリラン攻めてフラれて泣いたけど・・・だったら「江ざわ」へという選択肢もあったはずと後悔したこと。そして・・・・今回アリラン食ってた最中に「ちょっと辣油が欲しいかな・・・勝浦タンタンみたいに」とふっと思ってしまったこと。20kmそこそこ走れば辿り着くというところも動機になったけど、冷静に20kmって結構な距離じゃん(汗)。100km走った後だったから、距離感覚がバカになっておりました。
 

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 いざ辿り着くと・・・これが混んでるわけだー。駐車場があるのも期待だったんだが、駐車待ちを余儀なくされます。この界隈でまず付近にコインPを期待することは1000%無駄ですから諦めましょう。しかしとっても回転が良い!行列ができるけど、あっという間に吸い込んで行っては、また発生し、また吸い込んでいくという感じ。見た目以上に店内のキャパと座席効率的配置がいいんでしょうね。名簿に名前書いて呼び出し待つスタイルだったけど、書いて3分後に案内されましたー。
 

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 元祖だからか・・・敢えて「勝浦タンタンメン」とは名乗らず。普通に坦々麺・中辛・大辛・上坦々麺・・・とメニューが並びます。とっても悩んだんだけど、上担々麺はどうも挽肉が増えただけのような感じだったし・・・・。思い切って「チャーシュー担々麺」とさせていただきましょう。アリランでチャーシュー食ったばかりだというのに、本当にオレってバカ。 
 
 
 
<ライト&シャープ!軽やか鶏豚あっさりベーススープを支配する辣油感!救いの甘さは玉ねぎのみ!>
 
 カウンターに通されて、その後若者の集団客が小上がり席に通される。軽く会釈を交わします。なぜって?私が狭い場所に駐車しようと苦労してたら、若者達はそれを見て自発的に誘導をしてくれたのだ。いやいや簡単な事のようでこの世知辛い世の中、本当に素晴らしい事だと思うよ。日本も捨てたもんではない。清々しく再び噛み締めてた頃に、ちょうど配膳が完了しました。それがこの麺顔。
 

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 おおお!これはまた痛快なチャーシューと、華やかな白髪ネギ盛りの勝浦タンタンではないか!。好きなものが美しくワルツを奏でておるーーー。真上からより、斜め上から目線で見る方が今回は迫力あるね。担々麺では挽肉が役回り何だろうけど、こんな存在感ある肉が積まれるのも、実に面白いではありませんか。また「辛ネギラーメン」が好きで食べ歩くオレとしても、このネギの量は嬉しすぎる!。ネギまし注文して半端な対応されることを思えば、これは感動モノですよ。
 

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 私が勝浦タンタンメンなるものは!と語るより、成り立ちはGoogle先生か、Wikipedia教授に教わってください。ただ私的には「シンプルな辣油中華そば」と捉えており、そこがいかにもB級グルメたる真髄を感じさせます。B級の素晴らしさが発掘されなければ、生まれていなかったかもしれませんね。何故シンプルかというと、ベースのスープがそうなのです。辣油を取り除くと絶対「薄い?」と思わせるようなあっさり味だと思う。そこに味に工夫をした自家製辣油に、何と言っても玉ねぎの甘さが広がり、個性的な味のお化粧を施す。バカうまというより、癖になる味というやつですね。妙に中国を意識して山椒などに手を出さないのも好印象。そしてこれは妄想なんだが・・・・「タンタンメンってこんな感じ?」と食堂のオヤジが想像して作った感・・・みたいなのを感じさせるのも大きな魅力の一つだと、思うんですよね。これは愛情として!!。
 

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 レンゲでスープをすくい上げると、深いオレンジ色のスープ感でいかにも辣油カラー。クルマのテールランプが赤く光ったのを連想してしまいますが、これこそが勝浦系ですな。味わうと・・・・ほのかなベースの動物系のエキスに、辣油の辛さと玉ねぎの甘さが広がる。アリランで感じた玉ねぎの甘さと少し似ているかな?。トロトロで透明な玉ねぎが旨い・・・とまた深く感じてしまいました。千葉県民は玉ねぎ好きなのか?とネットで玉ねぎ生産量ランキングを見たら、千葉県は11位。せめてベスト3だったら話が膨らむのになと思ったのだが。
 

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<挽肉は沈殿し、玉ねぎは浮きまくる〜>
 
 タンタンメンの宿命というか、挽肉は沈むよね。だから穴あきレンゲが開発されたと思います。穴あきレンゲというツールは、担々麺があればこそ生まれて来たツールでしょう。ただし、今回はそれを見つけられなかったので、結局汁を全部飲み干した後、箸でかきこむようにように味わうしかない。一方、玉ねぎは浮きまくるね。レンゲで容易にすくい取れるし、麺にも絡むから、嬉しいほどにさっさと食べ尽くしてしまいました。この二つのパーツがあればこそ、勝浦タンタンメンの味の深みが生まれるのですよね。
 

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<馴染み深いイエローバディの多加水ストレート細麺!スープならぬ辣油の持ち上げ感凄い〜、むせないようにね!>
 
 いわゆる「昔ながらの中華麺」に近いタイプ。しかも細め。練り水の個性を感じさせるイエローボディが、すごく馴染みを感じます。子供の頃から食ってきたラーメンは、こんな色合いだったよな〜。細いからスープの持ち上げがいいかと思っていたのだが、それほどでもなく、レンゲを駆使して食う方がうまさ確実です。しかし妙に辣油にだけは絡みまくり、吸い寄せるのか張り付かせるのか、いつものようにズボボボボーーーーっとすすりあげると、ちょい噎せる。
 

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 またこの手の細麺は、チュルチュルと細く食うより、まとめて放り込むようにズボッとすすって、噛みしめる方が絶対に旨いですよね。前歯でも奥歯でも、細麺がプツプツプツプツプツプツ・・・・って千切れ潰される歯応えがたまらんから。その合間に微妙にひき肉が姿を表す。細麺バラエティーな感じ。
 

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<実にワイルド&ブライト!食べ応えと満足感深い豚バラ肉ロールチャーシューがナイス!>
 
 もう少し分厚ければ、もう少し小さければ、「焼とん串」にできるかもしれません。そうなったら酒が止まらないんだがー。確かなバラ肉。ぶ厚めのスライス。タレの浸透深いのに、焼き目が香ばしい。歯応えも楽しく、脂身のソフトさと、赤身部位の歯応えが実にいいコントラストを醸し出してます。見た目は焦げ目や分厚さからワイルドに感じるのですが、味わいも無骨な旨さで男性的なのですが、「豚肉ってこういう風にくうのが旨いよね」と教えられる知性すら覚えたかもよ。この肉がさらに、辣油に染まるから・・・・旨さ二階級特進。赤い辣油ならぬ赤い彗星!。シャーにも辣油の赤さが似合うはず(すんません・・・・酒飲みながら書いてます、頭がそろそろ痛い)。
 

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 総じまして、「さすが元祖!辛味と甘さのカオス感いっぱいの郷土オリジナル担々麺!」と言う、何の捻りもないまとめになってしまい、ごめんちゃい!。深酔い寸前で書いてるから(汗)。しかし改めて感じたのは、地元の方が本当にたくさん訪れていたということ。勝浦タンタンメンは、地元グルメと一括りにしない方が良いかもです。単なる町興しでなく、【ここだから旨いもの】と申し上げたい。やはり本場ので食うのが一番なのだと、当たり前なことを実感し、身にしみた一杯でした。ゴルフやサーフィンしに千葉に行く人に激しくおすすめ。きっと思い出に残るはずだから。そんな応援と郷土愛の応援を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
   近し
   駆けて
   夏気
 
 
   一汗か
   勝浦タン(字余り)
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!
 
 

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