ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3200】 中華そば 笑歩 (横浜・綱島) 特製つけそば ~まさに真心デラックスなつけそば!

<誠実さの溢れ出る店とそのつけそば>

 ついに新しい年度が始まってしまった・・・。なんだか悲喜こもごもの異動挨拶が続き、そして体制変更の調整が粛々と続き、幹部のお下知が繰り返される。私にとっては4月とは毎年そんなもんですー。今年度は、日本全国的に残業規制なって厳しくなってるようだけど、個人的には追加で金払ってくれさえすれば、いくらでもやりたいんですがね~~。
 

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 一方、金がなくてもいくらでもやりたいのが麺活動。今回は、ちょっとお昼前後に余裕があったため、綱島の注目店まで足を延ばしました。その店とは「中華そば 笑歩」さん。先日、その多賀野系譜の質実な中華そばを頂いて、すっかりと魅了されてしまいました。特に麺が秀逸でして、今回は、じっくりと麺と対峙しようと「つけそば」を狙ってみました。綱島から少し遠いというイメージですが、歩いて10分程度なんですね。陽気が良すぎて初夏を感じるほどでしたので、帰り道は途中のローソンでアイス齧って一休みしたくらいです。
 

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 さて、店に着いてみたら運よく一席だけ空いていてするりと座れました。その際、奥様がとても丁寧な接客姿勢でして、荷物置きの籠をスーッと差し出してくれるなど、至れり尽くせりです。そんな姿勢もあってか、かなり地元客の方が多かった。リタイヤした方がのんびりとビール片手につけそば食ってた・・・・。嗚呼、夢のようなリタイア生活!。オレはそうなる保証はないが(ならない可能性が高いが)、今のうちに、いいつけそばを食っておきたい次第です。平日でビール飲めないから、対抗意識が働き「特製」とさせてもらいました。
 
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<やはり麺が美味い!引き締まりモチモチ歯応えに、小麦の風味が風流に広がる〜>

 店の雰囲気がいいと、客も接し方がよくなるのか?。先客の多くはちゃんと食い終わった器をキレイに高台に並べて、直系二郎の掟のように、目の前のカウンターを拭く。そして、「ごちそうさまでした」と言葉をかけて帰ってゆく。みなさんそうされるから、相乗効果か?店全体が清々しい雰囲気なのですー。そんな中、ご店主から恭しく高台に並べ置かれ、受け取った麺顔一式はこの通りです。
 

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 ううううう、出身の多賀野の系譜がありありとしつつ、勝るとも劣らない質実誠実なその佇まい!。つけダレは、ちっちゃい「モネの蓮池」のように、印象的にゆったりと落ち着きを湛え、麺の方は、「クルーべの波」のように、写実的に生き生きして瑞々しいウネリを表現しております。特製セットについては、ゴッホのオランダ時代を思わせる深い色合いですよ。
 
 いつもならスープから入るところですが、今回は「麺が目的」ですから、まずは何も付けずに麺から入ります。麺皿は、小さいザルが敷かれていますが、水切りは至って完璧。加水が少し高めのように見えて、かん水の低さが伺えるナチュラルな小麦の色合いがいい感じです。しかも、全粒粉がかなり多めに打ち込まれているようで、その斑点がジラフの文様を連想させるほど。なので口に入れたとたんに、小麦の風合いが涼風のように広がり、鼻孔を駆け抜けていきます。これは、淡く塩だけかけても食えそうと思い、実際にやってみたが・・・・本当にそれでもイケそう!。旨し・・・。
 

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 そろそろつけダレに浸そう。ひやあつの楽しみの一瞬です。甘塩っぱい醤油だれは、濡れる程度で浸透低く、つるつる地肌のために、薬味のネギは貼りつかない。口当たりは軽く、ちゅるちゅると汁系のようにズボボボボーっとすすり上げます。この冷たいと熱いの交じり合いの複雑さがカオスとなり、旨さとして頭の中で変換される・・・旨し。前歯の当たり方は、モッチリとしていて、奥歯でプレスするとモチモチと明るく弾みながらも、引き締まったイメージ。その引き締まりに麺のグルテン風合いが詰まっているようです。そこがつけダレと一体となった旨みはまた格別。
 

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 などと、遊び食いをしていたら、「つけそば、一味をつかっても美味しいですよ~、おすすめは麺にかける方です」なんて声が厨房から聞こえてくる~。思わずテーブルセットにあったそれを、残った麺にかけると、スパゲティにパプリカの粉を振ったような風貌に早変わり。これをまたつけダレに入れて同じように啜り食うと、ひやあつの温度差に、刺激が加わったような感覚になるので、これまた旨さのカオスが広がる。確かに味変としては、とても有効だと感じました。

 しかし、やはりこの店は麺が旨いね!。並盛で240g。大盛+100g。大盛でも問題なく食えたでありましょう・・・・最後死にそうになるかもだけど。



<甘塩っぱい中には、醤油のカエシ、乾物系のエキスと鶏ガラ旨味が染み渡る!>

 つけダレもかなり旨かった!かなり自分の好みにはまります。ベースは品のいい鶏ガラに煮出しぶり。さらっとした動物感に、節系のような芳しい塩気と、煮干系のようなゆるやかな甘み、その他乾物系の落ち着いた風味感が漂います。塩は、多賀野系譜といえば、粟国の塩のまろやかさ。そして醤油の輪郭がきっちりとしています。
 

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 この他に、底に沈んチャーシューの細微塵がいい感じ。けっこうたくさん入っており、このチャーシューから滲み出るエキスも、かなりつけダレの旨み構成に貢献してる。チャーシューの汁だけでも白飯食えるほど好きだしね。薬味のネギもかなりいい雰囲気で、清涼感を与えてる。このままでも飲み干せそうな、さらっとした濃厚さだから、胃袋にだって重くない。
 

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<大いなる定番と高い質感!チャーシューとメンマ!>

 特製セットの中身は、チャーシュー4枚、味玉、メンマ、海苔3枚。海苔は風味よく、つけダレに入れても安易に溶けたりせず、パリパリとした食感を持続しようとします。麺と一緒に食らうと最高であります。また、チャーシューは、実にトラディショナルなタイプの煮豚タイプで、ばら肉2枚、肩ロース肉2枚と計算されて分かれてます。特に濃ゆいタレで煮込まれた豚の脂がとても旨く、つけダレに浸してやや蕩けそうになったところを食らうのが一番好きです。ばら肉もハズレがない食材ですね。また一転して肩ロースは、赤身主体の歯応えがあるタイプ。これはこれで、スープを吸わせてからスポンジみたいに、口のなかで絞り出しながら食らうのが旨いです。
 

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 特に今回注文したのは、メンマ。いかにも東日本っぽい、醤油の浸透を深く感じる柔らかめのタイプですが、これが全然塩っ辛くなく、むしろ風味が深くて本当に旨かった。どおりで・・・私の両サイドにいる地元のリタイヤ世代の他客が、これをつまんで昼ビールあおってるわけだ・・・・。これは、ビールにも合う!



<味玉にハズレなし>

 先日も思ったが、これも薄味が深く浸透しているのが伺える逸品。卵黄は中心部がトロ~ンとしており、外側がすこし固まりつつある状態。その間のグラデーション状態の部分に、つけダレを少し流しいれて食らうと、これまた格別です。味玉一個で茶碗飯食えますよ。白身は均一的にやや、引き締まったプルプル感があり、歯応えも柔らかい。大切に4クチに分けて、ゆっくりそれぞれを味わいました。
 

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<スープ割:セルフポット形式>

 なんだかんだでこれが一番楽で効率的ですね。煮干しの淡い出汁が入っていたという記憶。それ単体では淡すぎるけど、つけダレに入れると一気にスープに明るさがさす。味変化はしないのだが、大きく印象だけは変わります。正直言って、割スープがうめぇ・・・・。もう一玉、ここに麺を浮かべてくれいと思うほどに。出汁だけで飲みほすことが、何だかもったいない気がしてしまいました。
 

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 総じまして、「まさに真心デラックスなつけそば!」と言う感じかしら〜。麺・つけダレ・トッピング・割スープ・・・・そして御店主夫婦のハートフルな仕事ぶりと接客。これらすべてに真心を感じるほどでして、全体にあふれている・・・・とにかくデラックスなのです。ここは、また夏に暑くなる前に、もう一度来ようかと思っています。もちろん、その時は、麺大盛ということでよろしくです。帰り道のローソンでアイスを齧って空を見上げる・・・。嗚呼、あんまり仕事気分にならないな。それから煙草をいつもよりゆっくりめに燻らせて、吸い終わったとことで、気持ちに区切りをつける。・・・旨すぎるものは、食い終わってからオレを切なくさせるから罪だよな。今年度もそんなことの繰り返しなんだろう。そんな気分だったことを忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   腹さすり
   さくら舞い散る
   帰り道
 


   食いて満足
   笑いて歩む
 


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 
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