ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3198】 春木屋 荻窪本店 (東京・荻窪) 中華そば

<エアポケットのような春の宵・・・・春木屋で和む>
 
 4月は毎週、毎日が激動ですねー・・・サラリーマンにとっては。人事異動と引き継ぎ各種。前年度決算対応に、新体制の立ち上げ式典。新年度の抱負を述べ合う機会があって、大型連休前の前捌きなどなど・・・目がまわりそうです。そんな中、同期に当たるボス様に(汗)、また新たにとあるプロジェクト参加を打診され(断われんの分かってるのに)、もう気分がダルダルダルビッシュなのです。そんな下げ気分でしたが、この日はたまたま午後3時位以降の打ち合わせもなく、夕方5時にさらっと逃げるようにフレックス退社してしまいました。いいじゃん、たまにはさ!!
 

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 で、大阪名物串かつの田中屋でうだうだ過ごすのです。しながら・・・・こんなことやってて、何の解決もならないぞと、結局は酔った頭で悩み出す始末。なんだか自分自身が邪魔くなって来て、いつものラーメン活動に切り替えてしまいました。結局は、予定調和な行動しかできないオレ。それでやって来たのが、あの「春木屋」です。今日は最後にこれ食った!って実績残したくて・・・・。
 

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 春木屋は、やはり平日夜に限りますね。日曜日の行列をみるとヘナってくるのですが、すっと入って空き席あり。いつものように、男性スタフが笑顔とハキハキした接客で、非常に気持ちが良いです。仕事はやはり笑顔でやるべきだなと毎回教えられるもんねー。しかし・・毎回思うが、名店だけに平均単価が強気・・・。普通にワンタンめん食いたいところを、今回は、ここ来る前に串かつ食ったのを鑑みて、普通に「中華そば850円」とさせてもらいました。
 
 
 
<醤油感に豚のしたたかな旨味!余韻はくっきり感じる魚介のエキス!熱々温度でグイグイ迫る>
 
  春木屋理論や、春木家元祖など、トリビアがつきまとう春木屋。詳しくは、過去ブログか先人たちのレビューに譲りましょう。ただ、今回新たに付け加えるとしたら、「春木屋のお冷がうまい」ということかしら。そんなことを妄想していたところで、ちょうど配膳が完了。その麺顔はこんな感じです。
 

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 ううう・・・本当に王道の中華そば!。特に今回の麺顔は、スープに麺が少し埋没しているのもあって、街中の中華そばそのものといった、オーディナリー感溢れる一杯です。三角の海苔、少し濁った半透明の醤油ブラウン、上層の透明なラード香味油感覚が、イメージ通りではあります。
 

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 先ずは一口!嗚呼、やっぱり醤油味の安心感ある旨さですね。醤油の素直なカエシのエッジが響きます。しかしベースの豚の旨味が角を丸めるというか、実に「濃ゆいあっさり感」という背反するイメージを植えつけます。そうそう、こちらのスープは、まず動物感が非常にあっさりしているようで、しっかりと味わいに溶け込む。表層の香味油が蓋の役割をするのか、とてもアッツアツな熱を逃さないままで、旨味が響くのです。
 

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 されどやはり、味わいの主役は魚介の旨味でしょうか。後半はすっかりと節系をはじめ、煮干の軽やかさや甘み、昆布等の乾物系の旨味に脳裏が支配されます。多少の淡いジリジリとした味わいは、胡椒か生姜が他の薬味か・・・。ほんの少しのネギ薬味すら、味に溶けているような気がする。
 

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 もう堪らず、ゴクゴクと飲み干してしまいましたが、すっかり口の中が火傷して、上顎の内側の皮がベロンと一枚大きく剥がれてしまいましたー。ここで教訓。アッツアツのスープは、レンゲで啜る方が熱く感じてリスクが大きい。熱いスープほど、丼からの直口付けでゆっくりと味わうべし!。この方が熱さで事故るリスクが不思議と少ない。
 
 
 
<素朴さ溢れるランダム縮れと、粉感感じさせる色と地肌>
 
 やはり麺ですよ!春木屋は!!。このハンドメイド感覚溢れる麺は、良心すら感じます。密度感が少なく、割と汁を早く吸いがちなのですが、縮れのせいもあるのか、ノビるイメージが少ない。自然の風合いを感じさせるように、かん水の少なさも印象的です。前歯では、極めてスパスパと安易に切れ込むのですが、ズボボボボと啜り上げる時の口元に与える弾力感と、奥歯での淡くモチモチした感触があり、食べ応えを感じさせる逸品。
 

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 特にスープをしっかりと吸い込んでいるところを噛みすり潰すときの、炭水化物とスープのエキスの一体感ある旨味が最高ですよ!スープを吸い込んでるのに、微妙にグルテン感や粉感のイメージも膨らんでくるので・・・・。やはり、こういう素朴な縮れ麺は、色々と伝えてくる・・・。
 

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<トラディショナルな煮豚チャーシューの歯応えを楽しむ>
 
 今の時代では語るところが少なくなってしまった、トラディショナルなチャーシュー。脂身がほとんどない、豚の肩肉。運動している肉だから、脂身のさしがないのね。だからこそ、肉の本来的な味わい!と言いたいが、スープ生成に貢献したような、スカっと抜けたようなスポンジ感が哀愁を感じます。一度出汁が抜けきったところを、新たな旨味を引き連れた出汁を逆に吸収する。その溜まった状態を、奥歯でガジる!。すると旨味の汁が、まだ残っていた?かのような肉味を引き連れて、口の中で広がり出しますー。うまし!
 

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 総じまして、「ラーメン全てのベンチマーク的プレゼンス!ラヲタなら定期的に食っとけ!」と言う感覚でして、何だかんだ上から目線なのはごめんちゃい(勢いあまってつい)。分かりきってはいても、やはり毎回美味いと思えますし、旨すぎることもないのが(いい意味で)、また気楽でいいのかも。これは、一つの基準となる一杯かと思いますので、変態的なラーメン活動している合間にには、食っておかねばならんかなと思う次第です。だいたい、ここで食うときは、気分的にも疲れいるんだろう・・・・。また癒してほしいー。そんなわがままを忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
   決算も
   桜も過ぎた
   春の日に
 
 
   深くため息
   ふらり春木屋
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
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