ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3182】 中華soba いそべ (東京・矢口渡) 白旨特製つけsoba ~抜群旨塩のキレと金魚ワンタンの圧倒的プレゼンス!

<スタイリッシュにワンタン麺!ならここだな!>
 
 もう名実ともに春なのに雨で寒い。そんな日の昼飯には味噌ラーメンで暖まりたいものだが、タイミング出遅れたせいで、お気に入りの店は込みそうだ。少し目線をずらして・・・・・東急多摩川線矢口渡駅へ。
 

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 道中にいろいろ考えるのだが、店の雰囲気も店選びにはポイントですね。汚いけど旨い店は確かにあるし、魔力的ではあるが、キレイでうまいことには越したことないのです。それを考えると、「いそべ@矢口渡」さんは、非常にそれに敵ったお店。単に清潔というのでもなく、少し照明が考えられていて、落ち着く雰囲気があるところがそそるわけです。店前の製麺室をとっても、その掃除の完璧さは、見習うべしですな。女性一人客でもとても入りやすいと思う。スタイリッシュにワンタン麺を食いたいなら、ここは非常におススメなのであります。
 

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 今回は、前回訪問時に、隣客が旨そうに食っていたつけ麺系をチョイスしました。思えば、つけ麺×ワンタン麺の組み合わせは、数千杯食った中で、記憶がすぐに出てこない・・・・。ひょっとして初めての体験だったりして! 
 
 
 
<白出汁感の程よい塩気!鶏ガラも芳醇だが乾物系の溶け込みがナイス!>
 
 今回訪問も、ピーク時であっても行列ができない程度のちょうど満席状態。空いていても落ち着かないものだし味気ない。丁度良い感覚です。やはり一人で食うのは気楽なんだよなぁー、自分のペースで食えるし。寂しいものの考え方かもしれないが、そんな男なんです。家族なら話は逆なんだけど・・・・。そんな気楽さに浸っていたところで、ちょうど配膳が完了!
 
 おおお!?ワンタンはどこへ行ったんじゃい!!
 つけダレと麺丼が配膳されたけど、つけダレには一匹もワンタン金魚が泳いでおらん!。単品の「つけsoba」と勘違いされてると思いスタフさんを呼んだら、ちょうどワンタン皿を持ってくる途中だった・・・。単に別皿だったという話。その全部そろった麺顔は、こんな感じです。
 

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 むうう・・・一つ一つの質感の高い集合体!セットと言うより膳という感覚ですかな。つけダレがメインだと思うけど、ワンタン皿のスープにもそれなりにあっさりといい味わい。麺をどっちに浸してもも旨そうという展開は、なかなか面白いです。
 

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 まずはつけダレの味わいですが、これが程よい塩気のしっかりさアリ。そのままでもグビグビと飲み干せそうなナチュラル感です。ベースはいつもの通り鶏ガラ系ですが、和出汁を連想させる白出汁の品の良さが十分伺えます。鶏だけでない、複雑な節系の旨みにあふれるといった感じで、宗田鰹か鯖の節なんでしょうか・・・透き通って濃密な節の香りは、煮干系では出し切れない感覚ですー。正直言って、このつけダレだけでも「白つけ麺」として十分に通用しましょう。
 

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 底には、ロース肉のチャーシューが、千切り状態で入っており、メンマと同等サイズにカットされてます。麺と一緒に絡まるという仕組みですな。つけダレが深く染み混んだ肉というのも、実にうまいもんだ。奥歯でプレスすると、スポンジのように旨みが溢れ吐き出すのだから、たまらないー。また、青ネギを薬味としているところも、私的には非常に合う。また麺丼の縁に、ワサビが乗っているのだが、後からこれがつけダレに滲むと、ググッと和風に傾斜する味わいに変化。スープ割するまでにも、変化を楽しめて嬉しいー。
 

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<引き締まってたモチモチ感が甘噛みしたくなるほど快感!>
 
 ご自慢の自家製麺は、流水で引き締まっても、モチモチ感がキープされて好印象です。弾み方はややハードなんですが、ツルモチとした感覚が、口の中で踊るようです。つけダレに付けなくても、風味がよくてそのまま塩を振ってでも食べれそうな仕上がりがいいね。しかし、つけダレ入れると、当然ひやあつの感覚でググッと旨みが広がって、やはり旨いな、この食べ方は。汁は浸透することなく、濡れただけなのですが、それでもググッと麺の味に汁の味がグリップしてます。和そばを啜るがごとく、ずぼぼぼぼぼーっと一気に啜りきるのが快感です。
 

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 さて麺丼にある薬味の使い方。レモンとワサビ。まずレモンから麺の地肌に満遍なくふり絞ります。そのまま、レモン酸味だけの麺を味わうのも、ちょっと旨いかも。さてワサビはどうしたものか・・・。汁に溶かしてしまおうとも思ったが、和そばのように、少しづつ麺に散らし、それぞれ麺の地肌に溶かしました。麺をつけダレ投入するたびに、少しづつ溶けていくが、ダイレクトにツン!ときた辛味があって、痛快な旨みと思えます。
 

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<ポニョポニョした肉厚金魚が二種類お出迎え〜>
 
 海老3つ、肉3つもある。合計6つが皆左上に一斉に向いている。金魚みたいなグラマス・ボディーな餡がいい感じです。まずはダイレクトで一口づつ味わいます。肉汁がナチュラルで歯応えがゴツゴツしていい豚挽肉がナイス!。海老のプリプリ感とワンタンのちゅるちゅるした感触のギャップが、これまたたまらん!
 

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 最初は別皿で食っていたが、次第に邪魔くさくなった。少し塩気のあるつけダレに泳がせて、出汁を浸透させてみようと思い、一気にワンタンをつけダレへと大移動させます。この少し濃い出汁に濡れたワンタンというのも、少し味わいに変化が出て、これはこれで大変面白かったし、旨かった。より肉餡の淡泊さが鮮明になるため、味の相違が美味しく感じさせるのかもしれません。ひやあつ然り、温度や塩気などの「相違」も味わいのエッセンスなのですな。
 

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<ワンタンスープで割る>
 
 何の疑いもなく、ワンタン皿に残ったスープは、割りに使うものだと思った。最後は一機につけダレへと投入しました。後で思うと、そのスープも単体で味わって記録しておくべきだったかも・・・。しかし、出汁×出汁の掛け合わせですが、よく馴染みます。冒頭のキラキラ透明感あったつけダレとは一変して、深みと淡い濁りのある清湯となり、一気に落ち着き感が増します。これもしっかりと完全に飲み干して完食。
 

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 総じまして、「抜群旨塩のキレと金魚ワンタンの圧倒的プレゼンス!」と言う感じかしら〜。この数年はすっかりつけ麺から離れてしまってますが、こういう淡麗系で重くないつけ麺なら、もっと食いたいと思えてきた。これはヘビーじゃなく、しっかりとライトな旨みを楽しめますので、つけ麺遠ざけてる人にこそ、一度食ってみてはとおすすめしたい気分でおります。かくいう私、次回はもう「黒旨」のつけめんを食うとすでに決めております。それにしても、ワンタンってやつは実に旨くてずるい。旨いからもっと楽しませてほしいのに、自分勝手にちゅるんと喉奥へと落ちてゆくのだから・・・。魅惑の香だけ残して、あとは姿を消してゆく。悪女的な旨さ・・・・それがワンタンなのかもしれません。そんな不二子ちゃんみたいなワンタンを思い出しながら、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
   つけ汁に
   最後浮かべた
   ワンタンを
 
 
   つるり飲み込み
   残る寂しさ
 
  
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
YouTubeにまとめてみました!
 

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