ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3180】 日本麺料理 さくら (東京・駒込) 特製醤油麺 〜柔らかさとしなやかさな味わい!春色の味わいなる醤油麺!

<寒さに震える春分に花咲くさくら>
 
 こんなに寒い春分の日は初めてだな・・。朝起きたら雨が雪に変わっていた多摩エリア。寒さで家の中、ごそごそとしつつ、ラーメンデータベースを日課のようにチェックすると、新店舗開店の情報をゲットです。それが今回訪問の「日本麺料理 さくら@駒込」さん。実に、タイミングを見計らったように、春分のさくら咲き始める頃に合わせての「さくら」OPENだったのでしょう。しかし、よりよってこの寒さ。ちょっと冒険気分で訪問してみることとしました。
 

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 雨がなかなか強い。しかも冷たくてまさしく氷雨。こんな状況でも店の前は大行列ー。ラヲタには悪天候などあまり関係ないみたいですな。それでも、25分程度の待ち時間がとても長く感じらるほど、とても寒かったー。店内に入っても温まりを感じず、ダウンを着たままで着席。
 

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 よりによってというのは、天候だけでなく、券売機が故障らしく千円札を感知しないとのこと。このため、スタフさんがいちいち両替をすることとなり、これもまた皮肉なものです。しかし、難産な子供は丈夫に育つものですから、気にしないでこれから頑張ってほしいです。
 
 
 
<落ち着きのある醤油感!鶏ガラあっさりで乾物の出汁の豊かさ!仕上げは焦がしネギの風味!!>
 
 こういう開店日の行列には、ラーメンファン達が顔を合わすことが多いもんで、「来てたの!?」「いつから並んでる?」などと会話が弾むもんですね。この中にお知り合いHNの方もおられるかなと思うと、ちょっとワクワクしますね。そして耳に入る会話で、新店舗動向も知ったりして・・・結構有益情報も得ました(笑)。悴んだ手を擦り合わせていたところで、配膳が完了いたします。それはこんな麺顔。
 

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 おお!なかなか基本形の醤油麺ですねー。非常に見慣れた麺顔のため、斬新さがない反面、質実丁寧な雰囲気はありありでして、旨さの高さがこの時点から保証されたようなプレゼンスです。特製の優位性は、肉の枚数にはっきりと現れてます。ネギも白ネギと万能ネギに別れて、薬味風味にもこだわりを感じる風貌です。
 

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 そんな感じでまずはスープをひとさじいただく流れへ。半濁りのようで透明度もキープした印象。醤油ブラウンは浅く明るい色合い。その味は塩気よりも風味が前に出る感覚で、カエシの感覚はマイルドで低めでした。それよりも旨味が実に優しい広がり方で唸ってしまう。
 

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 鶏ガラ系のベース出汁は、非常にあっさりしておりながら、旨味の芳醇さはしっかりあって、ゴクゴク飲み干しても引っかかりもないし、重たいイメージも全く与えません。鶏油のバターのような色気はあえて避けたような「上品さ」が伺えます。そこに乾物系の旨味が結構深く入り込んでいるイメージの方が強いかも・・・。煮干系も使ってるんだと思うけど、ニボっとしたような感じでなく、甘みを感じさせるような雰囲気。また椎茸や昆布の類の乾物旨味もじわじわと広がるのが、個人的には好印象です。
 

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 実は香り高い。何の香りかが全部掴めないんですが、一つは「焦がしねぎ」の油かと。これはトッピングの欠けらにも見て取れるので、すぐにわかるんだけど、もう一つ明らかに別のものが香るのだが・・・ちょっと寒くて意識も集中できずでしたー。
 
 
 
<加水緩やかにして汁の浸透が心地よき旨さ!上品なストレート細麺>
 
 意外と細めなストレート麺。汁があっさり・しっとり系なので、それとバランスとったか?。密度感は中庸で割と汁を吸うタイプ。なので冒頭からのしなやかな腰つきが、実にいい感じです。毛細管現象を引き起こすまでにはいかないが、スープの持ち上げも感じますし、口当たりも良く、するするとすすれます。
 

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 前歯の当たりは、実にスパスパと小気味よく、リズミカルに切れ込みいい感じ。麺単体の風味感よりも、スープとの一体感があります。奥歯で束になったそれをプレスすると、クチクチっと短いタップで一気にすり潰されます。それだけで汁と炭水化物の結合が感じられ、麺類ならではの旨味が口の中で、一気に広がるー。時折引っかかる白ネギの風味は、香りのクリッピングポイントのように、鼻腔に優しく感じられます。
 

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 全体的に優しく、女性的でしなやかな麺。これは広くウケるタイプですね。もう一つのメニュー「煮干麺」での印象の違いが、とてもきになるー。お隣のコンビ客は、醤油と煮干で交換しておられたけど、いいなーって内心、横で思っておりました(笑)。
 
 
 
<扇状に広がるバラ肉ロールチャーシュー!あっさり味でスープの浸透で優しき味わい>
 
 ここ数年のラーメンチャーシューは、すごく進化したと思います。低温調理法がここかしこでも、普通に見受けられ、ラーメンの麺顔を一気に変貌させたというイメージ。しかし、こう言った定番のバラ肉ロールチャーシューのシンプルさも実に捨てがたい。心の中でホッとさせるものがありましょう。こういうのも好き!
 

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 脂が少ないのも印象的で、全体的に「薄味がしっかり浸透している」という印象。なので、肉味がダイレクトだし、それよりもスープとの一体感を一番味わえるタイプです。枚数は6枚。ボリュームも申し分なし。3枚はそのまま食べましたが、残りはチャーシューで麺を巻き込みながら食いました。レアチャーシューではこういうことが、あまり出来ないのよねー。肉の優しい旨さが感じられてナイスでした。
 
 
 
<味玉にハズレなし>
 
 これも薄味がしっかりと深く浸透しているタイプ。白身は若干外カタで、卵黄に近づく部分はゆるっとプルプルしている。卵黄は、若干冷たさを感じましたが、濃密な味わいの中に卵本来の味わいを残してまして旨し。若干ゆるい中心部分は、トロミを感じます。嗚呼、味玉にハズレなし。
 

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 総じまして、柔らかさとしなやかさな味わい!春色の味わいなる醤油麺!」と言った感覚でしょうか。開店スタートは、天気や券売機故障で、相当バタバタしたと思われますが、仕上がりは当初にしてはレベルの高さがしっかり出てました。早速、煮干の方も食べたいー。「日本麺料理」という冠ですから、これから色々とバリエーションが増えてくると思いますので、引き続きモニターしたい店舗でもあります。期待してますので、これからも頑張ってください。という応援も込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!
 
 
 
   春分
   氷雨に濡れる
   寒桜
 
 
   一足早く
   開店さくら
 
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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