ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3171】 おおぜき中華そば店 (東京・恵比寿) コクアジにぼしそば ~上品煮干の重厚なる味わい!軽やかビターの濃厚感覚がすばらしき!

<憂鬱な空模様には、やはりニボシの苦みで憂さ晴らしな・・・毎度ワンパターンなオレ>
 
 一気に春めいた!と思ったら、氷雨が降り続いたり、もわっとした湿度が立ち込めたりして、私のようなオヤジですら、今日は何を着ていこうかと悩むではありませんか。それでなくとも雨は憂鬱にさえるのに。さらにオフィスで自分の置き傘としているビニール傘が、どこかへ使いまわされて、見当たらなくなる。外も内も憂鬱な一日であります・・・・・。
 

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 へへへ(苦笑)、そんな時こそ煮干ラーメンですよ。この日は恵比寿を通過することから、「おおぜき中華そば」さんの煮干を狙ってみようと考えました。意地でも傘を差したくない私は、地下から駆け上がると、小雨の中を猛烈ダッシュ。スーツ姿で全速で走るオヤジって・・・冷静に考えたら異様だな。辿り着いた、おおぜき中華そばの窓ガラスに映る自分の姿は、かっこ悪かったです。

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 嗚呼、ここまでのところ、何もいいことなし。ところが限定メニューを見てみると、「コクアジにぼしそば」なる一品が限定として提供されておるではないか!。これは嬉しい発見でして、救われたような思い! 迷うことなく、「限定② 900円」のボタンをワンプッシュです。興奮しすぎて、領収書ボタン押すの忘れた・・・。
 
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<なかなか濃厚白湯の赴きに上品な煮干の香りが染みわたる~アジとはやるね!>
 
 店内は丁度、満席になった程度で、雨だからか行列までにはなってない。静かな店内でした。だから余計に、走って息がきれたぜーぜーという私の音が響く。もう年だから、無理して走るより傘くらい持とうよ・・・と反省しました。そんな私の呼吸が整ってきたところで、ちょうど配膳となりました。それはこんな麺顔。
 

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 むうう、なんだかクリーミー豚骨魚介を思わせる、マットなピールオレンジ色のスープ。きめ細やかさが一目瞭然な上に、泡立ちもすこしあり、想像以上に濃厚なイメージ。後で喉が渇くかと少し不安を覚えつつも、まずは一口いただきましょう。
 

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 すると煮干の香りと苦みが突き抜けますが、むしろ軽やかに過ぎてゆく。分厚いと思っていたのはベーススープの動物系の味わいかもしれません。鶏豚白湯は濃厚に傾いた味わいですが、ド濃厚とまではいかない上品な質感。口の中で重さが残ったりしません。それと同じで、煮干がとても上品です。平子やウルメのようなパンチはなくとも、とても苦みが柔らかで、苦み自体に甘味があるような、出汁感覚の上品さが、この煮干にはある。そこが「アジにぼし」の本領といったところでしょうか。
 

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 また塩気も適当に抑えめであるように思え、にぼしの塩気だけが気持ちの中で響くような味わい。濃厚スープの中に、淡麗な塩エッセンス??と言ったところでしょうか。とても不思議なスープ感です。
 

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<程よいパツっとしたストレート細麺が、スープに絡みまくり~>
 
 少し緩めの濃厚?を、「こくまろ」っぽく感じてしまう、そのスープに、この麺が絡みまくりなのです。濃厚系には加水が低めな麺も相性が良いですね。バリカタとままた違う、緩やかで湿った香ばしさを感じさせるグルテンの味が、スープの脂肪分とアミノ酸によく合います。微妙にスープにとろみがあるから、麺はスープで濡れても、バクバク浸透するということはないみたい。最初から最後までずっと、パツっとした雰囲気が途切れませんでした(食うのは早いからという言い方もある)。
 

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 スベリは、スープもそれほど重いわけではないから、にゅるっとせず、するするっと軽めにすすり上がる。奥歯でのプレスも、ブツブツブツブツっとすり潰されていくのが少し快感。私は割と早めに嚥下してしまうほうですが、のど越しとしてもなかなかシルキーに感じるシルエットでした。 全くの余談ですが、ラーメンデートで、興ざめしてしまう男子の行動は、「ずぼぼぼぼと音を立てすぎ」「飲み込むように早く食いすぎ」なのだそうで・・・・・これバッチリ私に該当しております。
 
 
 
<豚のロースと鶏のモモ!半レアと焙りというコントラスト明確なる二種チャーシュー!>
 
 二種の肉。二種の仕上がり。これらが展開されて普通以上にバリエーションを感じます。まず鶏と豚の肉です。それも鶏はもも、豚はロース。脂のノリが濃厚/淡泊でコントラストを感じます。また、鶏は焙りだし、豚は低温調理ですし、対比の仕方にはこだわりを感じます。
 

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 鶏肉は結構分厚い。焼き目が香ばしいし、下味が染み混んでてとても柔らかく仕上がってます。皮に近い部分はそれなりにジューシー。これ一切れで白飯茶碗一杯は軽く食えます。最近、鳥貴族へ行っても、カロリー気にして「ムネ肉/塩」しか食ってないので、久しぶりに鶏モモ肉食ったから異様に旨く感じたかもー。そして豚ロースは、文句のつけようがないですわー。ナチュラルな塩ある肉旨み。容易に噛みちぎれる肉繊維。たまらん!。これさえあれば、ワインがいくらでも進んでしまいそうです。
 
 
 
 総じまして、「上品煮干の重厚なる味わい!軽やかビターの濃厚感覚がすばらしき!」という感覚でして、そのまま、また何の捻りもない感想まとめでごめんちゃい。旨かったので、気分転換できました。さて、帰りはまた雨の中を猛ダッシュか??と心配になったけれど、幸い雨が止んでて超ラッキー。食った直後くらいはゆっくりしたいもんねー。駅までの途中に喫煙コーナーがあるので、そこで悠々と一本吸って、午後の仕事へと向かいました。悪いことばかりじゃないね。そんな気楽さと旨さを忘れないうちに、とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 
   重い雲
   降れば止んだり
   不安定
 
 
   こくまろ煮干
   旨さ安定
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
参考までにYouTubeにまとめました!
 

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