ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3170】 中華そば むらさき山 (東京・田町) 高菜そば ~氷雨降る路地裏でも人気で客足を吸引する・・・魔力的和歌山系豚骨醤油麺!

<田町エリアのマイお気に入り!慶応仲通りの路地裏にある和歌山豚骨醤油?>
 
 つい先日まで春の陽気だったのに、いきなり冷や水を浴びせられたような、しみじみ来る寒さです。春の氷雨とはこのことか。折角の外出機会でしたが、時間もなく・・・・地下鉄に乗る前にちょっと田町で腹ごしらえです。田町・三田エリアもかなりラーメン屋が多くて、やはり「二郎総本山」「三田製麺所」「麻布らーめん」あたりがすぐ思いつくところですが、何と言っても個人的には、「むらさき山」が一番お気に入りのようで、訪問回数もずば抜けて多いです。この店は、私が関西転勤中で東京出張のときに、気に入ったお店。和歌山ラーメンが東京進出などとかど、胸躍ったもんです。それが今でも10年続いているのですから、偉いもんです。
 

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 ご店主の名前が「柴山」さん。「柴」の字を間違って「紫山」。そんなお茶目な体験を、そのまま屋号にしたとか・・・そんな噂を聞いたことがあるけど、実際のところはどうなんでしょう。この店の特製ラーメンは「紫そば(ゆかりそば)」と呼ぶため、ご飯に入れるあの「ゆかり」が入ってるの?とかよく勘違いもされたのは、もう昔のことですね。今やこのエリアでは、人気店の大一角です。
 
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 結構通っていると自負あるんですが、一つだけ食えてないメニューがありまして、それをクリアするのも楽しいかなと思ったのも、今回の訪問動機の一つです。今回は、「高菜そば」とさせてもらいました。
 

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クリーミーな豚骨煮出しに醤油の円やかさ!焦がしネギ香味油が旨さを決定的に!更に高菜だ!!>
 
 高菜のラーメン・・・とくれば、九州系の豚骨ラーメンですよね。やはり西日本のラーメンの流れをくむといったところでしょうか。関西転勤時代は、和歌山系を和歌山ではなく、神戸・西宮でちょくちょく食ったという思い出の味。あの頃は人生で一番仕事も家庭も安泰だった・・・と思い出してしまい泣きそうになったところで配膳が完了です。それはこんな麺顔。
 

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 おお!高菜が盛り上がって迫力も感じますが、全体的には、昔くってたのより随分と煌びやかに感じます。表層に薄くラードを感じますが、これは見るからに焦がしネギ油の効果と思え、熱と上記でふわふわと垂れ込める香ばしいネギの香りで、一気に食欲に火がつきます。かなりこれで旨さにとどめを刺す迫力がある。
 

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 そして何と言っても、豚骨に煮出しがクリーミー。鶏系のどろどろ感とは違い、全体的にサラサラしていうのに、どこかクリーミーといった程度でしかないのですが、それが舌全体に絡みつくので、味わい豊かに感じさせます。豚骨は塩味と相場が決まっていそうですが、いえいえ・・・醤油ダレを垂らすと、塩気も面白い方向性を発揮します。それと焦がしネギが化合するから、独特な豚骨濃厚さを発揮します。普通の豚骨系より、塩気が円やかで薫り高い。家系に代表されるような豚骨醤油よりは、かなり甘味がある。
 

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 そう、その甘味には、魚介のエキスの芳醇さが深く、場合によっては「豚骨魚介」と分離しても差し支えを感じません。「豚骨醤油」と「豚骨魚介」の丁度中間点にあって、焦がしネギ油の風味がかぶるので、線引きがむずかしいですね。
 

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 ここに今回はさらに高菜を大量にぶっこんだものだかから、「ありそうで絶対にない味」に昇華した雰囲気です。菜っ葉漬けの発酵感に、唐辛子のシャープさが響き、カオスな旨さ満載状態。スープがすでにオカズ状態です。
 
 
 
<細くしなやかなストレートに見えて、しっかり加水低めで風味よいクッシリ麺!>
 
 かん水が少な目で、色白できめ細かいストレート麺。みるからにしなやかですが、ゆで上げは少しカタメがデフォルトのようで、この辺りも西日本の豚骨オリジンを垣間見ます。博多系のような極細ではないけれど、固さにほるグルテンの風味のキープを意識したような感じ。密度もそれなりにあるので、前歯ではクツクツと心なしか感じます。奥歯で束になったそれをプレスすると、クッシリとした固い低反発が明確に感じられます。咀嚼を続けていくと、スープエキスと麺グルテンの合体した旨みがあふれる・・・。
 

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 表層がきめ細かい上に、箸からリフトした時点で、表面のラード層をくぐってくるので、スベリが大変よろし。ときどき、焦がしネギとか、高菜を貼りつけてくるから、部分てきに食うと風味が変わったりするのがたのしいね!。これもなかなか良質さ高品質を感じます。大盛+120円。すこし20円分プレミアム感がありますかな・・・・。
 
 
 
<白飯に最高に合う醤油系味付けのばら肉!最後に泳ぐ高菜をガツガツと噛み締め飲み干す!>
 
 醤油系のタレで仕込まれた煮豚タイプのばら肉。これが一番白飯に合う!!間違いない旨さだと見た瞬間からわかるやる。「豚ごはん」をこの店では「豚ごわん」と言うのだけど、この「ごわん」って何?という客の質問やりとりも、この店で何度目にしたかことか・・・・。それでも、これも昔のことなんだろか。多客は、私同様のご年齢で、そこそこラーメン好きみたい。つまりここの常連っぽい。チャーシューは大事に、二口に分けて単独で味わいました。堪能するように・・・。
 

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 そして高菜ですが、これが予想以上に入っているので、最後の残ったスープでは泳ぎまくってスープ具材になっとります。スープで救い上げてクニクニと噛み飲み込んでいく。最後は、高菜の印象が頭を占領して、一気にフィニッシュとなります。
 
 
 
 総じまして、氷雨降る路地裏でも人気で客足を吸引する・・・魔力的和歌山系豚骨醤油麺!」と言う感じかしら。この店も、どのメニュー食っても間違いない店。というか、スープをこの豚骨醤油に絞っておりますので、あまり味のブレようがないということか(笑)。田町で何くうか困ったら、とりあえずこちら「むらさき山」さんをおすすめ。これまで私、なんどもここを紹介して、評判外したことありませんのでー。もっとも、そういう時は、ブロガーの素振りは一切みせず、写真も撮らず、書き残しもせず(爆)。だから、顔バレはしていないはずーなんだが、そのうち覚悟しておきますー(笑)。そんなわけで、久しぶりでうまかった感動を忘れないうちに、とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 
   息白く
   春の氷雨
   身も震え
 
 
   ホットな高菜
   旨さに震え
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
YouTubeにもまとめてみました!
 

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