ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3156】 赤青/MURASAKI (東京・武蔵小金井) 濃厚煮干しラーメン + 味玉 〜個性的な煮干感!媚びず濃密ヘビーな濃厚感なる煮干麺!

<煮干化が最近進んでいるのはトレンドなのか?>
 
 ラーメン系SNSで懇意にさせてもらっている方からの情報で、赤青(MURASAKI)@武蔵小金井で、煮干し麺を提供しているとのことを知り、週末でも疲れが取れない体をひきづって訪問してみました。どうやら、以前私が好きだった貝出汁系は一旦終わったこととなり、メニューリニューアルしたみたい。鶏と煮干しと限定メニューで勝負という展開らしいです。なんか個人的には勿体無い気がしますが、最近はこういう煮干化がこの業界では進んでいるように思えてなりません。悪くはないんですがー。
 

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 時間を少し間違えてしまいましたが、まだ開店してそう時間が経っているとも思えないタイミングでも、少し待ちが発生しております。なかなか地元に根付いた感じがあります。客層も年齢等バラバラです。それにしても、ご店主は大変そうで昼飯ピークタイムでも一人オペレーション。忙しくて笑っておられない様子が伺えます。
 

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 「本日のオススメ」に限定の牡蠣の塩そばがあり、それと激しく迷ったんですがーーー、初志貫徹で今回は、「煮干し醤油」とさせていただきましょう!。・・・って思ったんだけど、「濃厚煮干し」ってのが別にあるのを発見してしまったから、やっぱり初志貫徹とはいかず。調子に乗って味玉までプラスしてしまおう!。
 

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<見た目は濃ゆめの鶏煮干なれど、結構ハードパンチな煮干感は侮れず!>
 
 やっぱり一人オペは大変そうで、「お時間かかりますがご了承くださいー」と厨房から客が入るたびにお声がかかります。食べ終わったら台の上に載せるとか協力したいものの、そういう作りにはなってないのよね・・・。それなのに、両替など頼んだりして、オレは足を引っ張ってたわけです(汗)。配膳の瞬間、「いただきます」ではなく何故か自然と「悪いっすね」なんて言葉が出てしまった。そんな麺顔はこんなだ。
 

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 おお!?煮干の風合いも感じますが、とことなく豚骨魚介を連想してしまいそうなベージュのスープカラーです。泡立ちなどをみるとかなりの動物系のエキスも感じますが、ニボニボとしたイメージは麺顔からはあまり伺えない。そんな気持ちでスープをひと啜りすると、これが予想が覆される。
 

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 ニボニボやん!しかもいい意味のエグ味がしっかりと出てるし、侮れずですよ!。結構無骨とも思える煮干のパンチには、平子とか上品そうなのではなく、ウルメのニボニボパンチが響きます。これは煮干好きではなかったら結構好みが割れるかも。しかも、割と強めな塩加減で、煮干の風合いを強く引き出させています。遠慮がありませんねー。しかし、煮干パンチだけでなく、どこかボディーブローと感じるような重みがあるスープ。
 

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 ベースには、鶏系のコラーゲンがあるのかと思えており、しかもモミジのコッテリ感が印象的と感じましたが真偽は不明。ともあれ、鶏魚介という優しいもんでなく、鶏白湯に醤油と塩気を強めに効かせ、あとは煮干がハードに攻めるといった、そんな味風景を見た思いです。ポタージュとまではいかない粘度クラスですが、魚介の摺りつぶしがざらつくことが一切ないところは秀逸。軽くベタつく程度でノッペリした口当たりが、濃厚さを脳裏に刻みつけます。
 
 
 
<加水やや低めで程よいクッシリさとしなやかさを保つストレート麺!>
 
 濃厚煮干には定番と思える、加水低めのストレート細麺でして、テッパンの組み合わせがここでも見られます。イメージとしてはパッツパツほどでもない感じで、前歯で千切ると程よくクッシリとした切れ味が、非常に小気味よく会館を誘います。奥歯へ運んで潰すと、麺の風合いをホワッと感じさせるし、スープとはやや絡む程度か・・。
 

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 ズボボボーーーっと啜りあげると、よくスープを吸着しており、スープの味もしっかりと味わえます。濃厚鶏白湯に見られるような汁のキャッチ感がナイスです。また岩のりもよく貼りつくので、磯の香りを啜ると同時にふわふわ感じます。全体的にはスープの個性が強くて、後追いで麺の風味を感じるという順序で味わうことになりましょうか。
 

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<味玉にハズレなし>
 
 Mサイズの味玉で、白身がやや薄めに感じますが、その分深く味の浸透を感じます。引き締まった外周の白身と、内周の白身のふわふわ部分のコントラストも印象的。また卵黄は、固めのジェル状になっており、舌にはネットリと絡みますから、重厚感がしっかりと味わえるのがいいかもねー。
 

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<豚ロースのレアチャーシュー&鶏むね肉!完璧な仕上がり!>
 
 このチャーシューは絶品でした。サイズ、味わい、柔らかさともどれも質感がいい。こんなだったら特製にしておくべきでした。トッピングチャーシューは250円とのことで、水餃子と合わせれば、ちょっとした酒が欲しくなりましょう。
 

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 肩ロースのレアのピンクも美しく、脂身がさしている分量も良いバランス。赤身の薄い塩気と肉味が貧が良く、脂身は舌の熱で咀嚼とともに甘く溶け出すといった旨味の渦が広がってゆく・・。そして鶏むね肉は、コンフィのごとくきめ細かい肉繊維質がシルキーとすら思えるほどで、ぱふぱふっとした歯ごたえはまるで化粧パフのようです。これもセンス良い塩味のバランスで、金出すからもっとくれーと言いたいところですが、一人オペの邪魔も鑑みますとワガママは言えまい・・・。
 
 
 
 総じまして、「個性的な煮干感!媚びず濃密ヘビーな濃厚感なる煮干麺!」と言う感覚でして、さすが通常煮干とは一線を画するスペシャリティを感じざるを得ません。少し食べ手を選ぶかもしれません。こうなれば、デフォルトの「煮干し醤油」をいただいて、その違いを確かめたいところです。また限定メニューも定期的に展開しているようですし、また寄らせていただきましょう!と言うことで、午前中は休日の気楽さもありリラックスできましたが、次の日からの仕事を思うとはや憂鬱。そんな苦い思いと煮干の苦味と重ねて、とっとといつものように最後に詠って締めたいと思います!。
 
 
   重い雲
   寒の戻りと
   煮干麺
 
 
   明日から仕事
   一層苦し
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
それでは、YouTubeで簡単にまとめましたので、よろしければ!
 

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