ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3141】 らーめん shigetomi (横浜・大倉山) らーめん・醤油 ~春のほのぼのさの中にスパッとキレる醤油麺

<街の小さなレストラン的可愛いらーめんショップ>

 

 今回は、久しぶりに横浜方面の外出機会を得て、朝から意気揚々!。もう頭のなかでは候補店を思い浮かべておりまして、白楽の名店か、綱島の新店かと迷っております。しかし、どちらも「行列」がネックでして、早い時間に仕事を終えられればという前提で狙ってみる。ところが、そういう時に限って思うように業務が進行しなくて・・・すっかりとランチタイムに突入してしまう羽目に。ここで計画がご破算ですー。結局、いつもの元住吉の店まで、さすらってみようかとも思ったのですが、「大倉山」なら駅近でいいラーメンが食えるところを、急に思い出しました。それが今回訪問の「らーめんshigetomi」さん。いやいや・・・うっかりいい店を逃すtころでした。以前食った塩らーめんが旨かった記憶なので、今回は「醤油」で決まりです。

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 駅から1分弱という至近距離で、この住宅街の静けさなるや羨ましいです。そして、なんともまだ新築の匂いが残る新しいお店。とてもかわいい。一見してラーメン屋じゃなく、レストラン・洋食屋・手作りパン屋かという気がします。女性にはとても入りやすくていい感じですね。ところが入店すると、オッさんばっかり!(笑)。いえいえ、奥のほうにテーブル席があって、カップルや女性客はそこに通されているような雰囲気です。

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 そして・・・この綺麗なお店にふさわしく、ご店主とペアでオペレーションしている奥様もおきれいー。そして接客が丁寧で、ラーメン食う前にときめいてしまいました(常識範囲www)。

 

 

 

<丸鶏のこくスッキリで醤油のキリリ感最高!貝出汁が全体を後押し!>

 

 券売機でないので、直接口頭で注文を伝えるシステム。少しばかり緊張して「らーめんの醤油!」と伝える私。このスリリングさが妙に懐かしいです。久しぶりに来てみると、限定を定期的にくりなすなど、とても器用さを発揮してますねー。タンメンなども楽しそうとメニューを眺めるだけで楽しく時が過ぎる。そしてアッという間に配膳の時間を迎えます。それがこんな麺顔です。

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 うおおおーー、これはまたキッパリとした醤油感が漂うクリアー系醤油麺!いかにもコンサバなメニューですが、やはりネオ中華そばに感じるような、コンテンポラリーさを感じる明るい麺顔です。不思議な美しさに包んれてるー。

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 それはまずスープの表面の煌めきがそう思わせるのでしょう。とても澄み切った感じがする脂の輪が一面に流れています。なかなかの鶏エキスの純度を感じる。説明によれば、4種類の地鶏を使ったとのこと。栃木・甲斐・鹿沼・大山というブランドを使い切ったという、なんとも贅沢さ。味わうと、引っかかりがまるでないのに驚く一方で、舌の上に残る後味すらすっきりと思えます。芳醇な味わいと香りなのに、淀みとかもたつきがない、清湯スープ。これだけでもかなり唸ってしまう。

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 しかし、それだけではなく醤油感がすごくピッチリとして気持ち良い!。酸味があるようでとてお円やか。塩気が強そうで尖りがない。生醤油らしい素性を感じますが、これも五種類くらいブレンドしているらしい・・・相当なこだわりぶりです。更にそれだけでなく、節系も、本鰹、宗田鰹、鯖節を使って風味を高めているらしい。これらが混然一体となってとても味としては濃ゆいのだなと深く感じますね。

 

 ここまででも頭の中がいっぱいになるのだけど、本当はもっと印象的なのは、ホンビノス貝の滋味。これが醤油の味の輪郭をはじめ、いろいろな部分で凛と響く余韻を与えます。貝好きな方にはもってこいな味わいかと!。

 

 

 

<素朴さ感じる優しいボコボコ形状の細麺!熱ダレしない引き締まりがナイス!>

 

 以前の記憶になかったが、麺もなかなか印象的でありました。密度感が高い中加水の麺で、ボコボコしたフォルムが印象的な細麺。弱い縮れと言ってもいいくらいで、ところどころで平になったり、捩れが強かったりします。割と熱いスープにも熱ダレをみせず、クッチリとグルテンの旨みで、醤油スープの旨みを受け止める感覚です。前歯でプツプツプッツンと反発しながら千切るのが楽しくなってくる。

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 表面は細くても外固のイメージがあって、口元のあたりが軽く、ずるずるっと勢いよく啜るには最適。ただ調子にのったら火傷してしまいそうです。奥歯ですり潰しは淡泊にクチリと短いタップで消える感覚。チャーシューなどと一緒に食べると、脂の甘味が混じっておいしくいただけます。 

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<熟成のごときしみじみした肩ロース肉!歯応えすら旨し!>

 

 なかなか、ちゃんとした歯ごたえを楽しめる味わいです。ほんのりとピンクを残す肩ロースチャーシューで、最初から奥歯まで運んでガジガジと押しつぶすように、すり潰します。オーブンで仕上げたのかは不明ですが、噛み締めるとスープの吸い込みを吐き出し、その後から本来の肉味と脂の甘味を放出してくれます。その際の香りや風味が、すごく熟成したような芳醇さがあって、肉のありがたみを感じてしまいます。 

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 総じまして、「春のほのぼのさの中にスパッとキレる醤油麺」と言う感じで、思ったそのままの感想まとめでごめんちゃい。昼飯計画が狂ったのをすくってくれた貴重な一杯でしたが、なかなかナイスリカバリーな一杯でもありました。接客もよかったし、ここは定期的に通いそうな店。タンメンもラインアップされてて気になるし、案外再訪問は早いかもです。清算をすませるときの奥さんの笑顔もまたうれしい。券売機ってのは便利なんだろうけど、便利さ高まって人情失う世の中ってのも、なんだねーっと感じてしまう帰り道でした。美しき麺顔と奥様に感謝。そんなありがたみを忘れないうちに、とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。

 


   目がかゆみ
   花粉感じる
   晴れる日に

 


   スッキリ醤油で
   ハレルヤ気分

 


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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