ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3139】 麺小屋 てち (川崎・武蔵新城) みそら〜めん + もりだくさん ~素朴さキープしつつコンテンポラリーさ漂う気鋭なる味噌麺!

<長閑な住宅街のオシャレみそら〜ん>
 
 今回も、混雑する武蔵小杉を尻目にし、JR南武線武蔵新城駅で下車。この駅には、知れた名店があるのですが、こちら「麺小屋 てち」さんへとやってまいりました。久しぶりです。味噌専門店なので、冬のうちにもう一度行っておこうと、軽く思っただけです。いかにも南武線沿線らしい、長閑な住宅街に、ぽつねんとその店はあります。確か店主ワンオペで行列だと待つな・・・と覚悟してみたものの、幸いにランチタイムに行列はなく、しかもすぐに一席が空いて、気持ちよく店内に流れ込みました。

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 ここは、「みそまぜそば」が有名で、前回もそれを食った記憶。なので今回は、定番と思われる「みそら~めん」に、特製とおもわれる追加トッピング「もりだくさん」をチョイスさせていただきました。店内は、気持ち良いBGMが流れて、ビートルズがメドレーでした。そういえば最近、音楽聞かなくなったなー・・・。カセットテープは古すぎるけど、CDが普通になりMDが隆盛してたころは、毎日のようにTSUTAYAで借りまくってたのに。今は、聞く曲が決まってしまって、10年以上前のを今だに聞き続けている。興味を無くしたら老けてゆくだけだと、誰かに教わったのだが、それも誰だか忘れてしまった・・・。
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 しかし、ビートルズは今聞いても全く古さを感じません。ちょっと久びりに家帰って、ビートルズをスピーカーで鳴らしてみようかしら・・・。

 

Abbey Road

Abbey Road

 
Let It Be

Let It Be

 
Please Please Me

Please Please Me

 
With The Beatles

With The Beatles

 

 

 
 
<味噌の甘味と塩気。辣油の辛さと山椒の痺れと風味。カオスな味わいが丼に花開く!>
 
 それにしても味噌ラーメンも久しぶり。実は昨年の冬は味噌ラーメンばかり一か月ほど毎日食い続けたことがあって、相当疲れているのかもね。しかし、こうも寒いと恋しくなる。そんな恋心を抱きつつ待ちわびたころに、それはやってきたのです。麺顔はこんな感じ。

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 おお!みそラーメンと言うより、何だか肉野菜定食みたいな賑やかさがいい感じ!。野菜は豊富で山盛りなのがうれしい上に、肉がチャーシューじゃなくて湯引きしたような豚肉。また温泉卵が乗っているので、崩して食べることを思えば、丼物みたいなセンスも感じます。とにかくこれは楽しめそう。具材をかき分けて、まずはレンゲでスープをすくう。どろどろ系と思いきやそれほどでもなく、かと言ってサラサラでもない。鶏豚の十分な煮出しがうかがえます。まずは味わってみる。するとこれがいきなり食欲をそそる味わいです。いろんな薬味が仕掛けられてます。

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 まずはベースの味噌ですが、これがなかなか風味が深くて明るい味わい。麦みそを使っているようで、どちらかと言うと甘めな味わいと、味噌らしい熟成した風味が強い感じです。しっかりした味噌味でこれだけでも、かなり食わせます。その味噌らしい塩気の上に、山椒の風味がじわじわと効いてくる。これでかなり突き抜け感覚がたかまります。しかもビリビリと痺れさせるのは程々で、あまり強くないところがセンスいい。暴力的でないので受け入れ幅が広いし、ほかの味をマスキングすることもないですからこれはナイスです。

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 また辣油も効いています。これも味噌味には合いますね。塩気と違ってピリ辛味のシャープさが混じると、味噌も引き締まったように思えるし、また一気に華やぐというのもいい感じ。辛さと痺れで相当ホットな一杯か・・・と思えど、実はまだ味の引き出しがあって、それは「温泉卵」です。一気にホットに昇華しようかというところを、濃厚な卵黄の味わいと、白身のぷるぷる感が味の尖りを無くしてゆく。これにより一層全体がカオスな味になってゆく・・・。

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<食べごたえアリアリなクッシリ太麺!質感とボリューム感を両方叶えるお得さがナイス!>
 
 並サイズで200gだそうですが、それでも大変圧迫感を覚えるほど、食べごたえがある麺でした。つけ麺でも通用する、汁系としては極太サイズの麺。密度感がしっかりとありつつも、芯を軽く残す程度で、クッシリした歯ごたえが魅力的です。表面は漆喰のようにきめ細かくつるつるとしています。みそスープで濡れるというより、貼りつくようなイメージです。前歯で千切ろうとすると、蓄熱が半端なく、歯の裏側で熱さを感じる。奥歯へ運んでプレスをしだすと、グニグニと横連れしながらも、グルテンの風味を醸し出します。味噌と炭水化物が合わないはずがない。旨さはテッパンの安定度です。

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 特に、辣油との相性が妙に好きです。味噌スープの隙間に時々貼りつきますが、知らずに啜り食って咽てしまうことにも要注意。隣客がびっくりしてました。また、カレーうどんのように汁ハネにも注意が必要ですね。なるべく丼へ口を近づけ、上げずに啜り切りましょう。多少、箸が重く感じられますが、幸せの重みとうけとめ食い続けます。

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<茹でもやしのみならず、さっぱり豚ばら肉がむしろ食欲を誘う!>
 
 これはよく考えた!と思いました。普通のチャーシューでもたぶん満足すると思うのですが、湯引きしたような豚バラ肉が非常に全体にマッチします。肉が箸休めにもなりまして、山椒と揚げネギが効いたソースみたいなのが掛けられており、なんだかすごいことになってます。このソースは、もやしで食っても旨い。ところがもやしのほうは、辣油が引いてありこれまたとても合う!。辣油で逆に豚肉を食って非常にうまい。ソースとタレを交互にしていけば、永遠に食い続けられる気がしてしまいます。

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 野菜も何気にいい仕事してます。もやしのほかに、だいこんとにんじんの細かい千切りとか、アーリーレッドの賽の目微塵など、フレッシュな触感とほのかな苦みが、食っている味風景全体の中で、軽やかな気分にさせます。カロリーだけでなく、野菜もしっかり摂れる味噌ラーメンとなっております!。

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 総じまして、「素朴さキープしつつコンテンポラリーさ漂う気鋭なる味噌麺!」と言う感覚でしょうか?。いやーこれは旨かった。また近いうちに期待くらいです。なお、こちらは並サイズでもしっかりと腹が膨れますが、見栄を張らずに「小」にスケールダウンして、「しめのご飯」を追加オーダーするのがおすすめです。このみそスープは、妙に白飯を欲してしまう仕上がり具体であるため、余ったスープだけを飲み干すのが心残りでありました。かといって白飯が入る胃袋スペースが無かったわけですが・・・。この食べ方をしないで、「てち」を語れない気がしてます。何やら、しめのご飯にも、いろいろと斬新な工夫がされているようですし・・・。楽しみがまだ付きませんが、そろそろとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
   長閑なる
   駅前散歩で
   身体冷え
 
 
   楽しさまして
   てちの味噌麺
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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