ラーメン食べて詠います

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【今週のラーメン3133】 中華そば シンジョー (川崎・武蔵新城) 特製塩中華そば ~親しみやすい塩気のムードと、緻密で隙間のない完成度なる塩麺

<意外に穴場な武蔵新城界隈>
 
 寒さは相変わらずなんですが、ゆっくりと季節が移っているのか、段々早朝が明るくなり、花粉も増えてきた感じ。花粉症の季節がやってきたようで、鼻づまりで最近は睡眠が浅いようです。なので川崎から武蔵小杉で乗り替えるつもりが寝過ごしたー。武蔵小杉で昼ラーメンを食うつもりが、目が覚めたら武蔵新城駅だった。快速だったから、危うく登戸まで連行されるところでした。ジタバタしたって仕方がない。武蔵新城だって結構ラーメン屋が多いのです。溝の口と武蔵小杉の中間にあって、あまりパッとしないイメージなのですが、「川崎市中原区」でラーメン店を検索したら、ザクザクと出てくる。こりゃ意外にラヲタとしては穴場なスポットかもしれませんね。

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 そんな武蔵新城にあって、私一番のお気に入りは「中華そば シンジョー」さんです。以前、宴会後に酔った勢いで入店し、真冬にダウンジャケットを店に忘れて帰ったという、強烈な記憶があります。翌朝、お詫びも兼ねてまた食いに行ったのだが、ここの塩中華そばが結構ハイレベルだった。今回は、最初から「塩中華そば」の「特製」で埋もれてみたかった流れです。
 

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 昼飯ピークタイムど真ん中でしたが、席が3つ空いてましてラッキー。その直後すぐに埋まってしまいましたので、これは寝過ごしたのも運命だったのかもしれません。客層はおじさんサラリーマンばかりで、遠方から来たような出張客もおられる。この界隈は、大手電機メーカーが多いので出張族のようですね。東芝・キャノン・NEC・沖・富士通等・・・この沿線に集中してるのが不思議です。社員食堂がある会社は昼飯で悩むことはないのでしょうねー。

 

 
 
 
<淡麗にしてどこか素朴さも併せ持つ淡麗塩系旨し!>
 
 店は若い男女のオペレーション。清潔感があり、明るく丁寧な接客が好印象。こんなだったっけ・・・なんて実は記憶があやふや。先客や後客のオーダーを見てると塩がほぼ半分みたいで。やはり塩が旨い店という印象のうようです。先客の出張ビジネスマンと同じロットで生産されて、配膳されたのはこんな麺顔でした。

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 おお!ギラツキ感すくなく素朴さがありありと感じられるけど・・・すごい透明度と質感の崇高さがナイス!。一瞬、素朴な中華そばかと思いきや、しっかりとネオクラシカルな透明感がある一杯。華やかさと落ち着きを感じさせる、レベルの高い一杯と見ただけで分かりました。

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 落ち着いてまずはレンゲでひと匙味わいますが、何ともあっさりとしつつ芳醇な鶏ガラのエキスが効いています。ストレスを感じない煮出しが実に品が良く、さっぱりと味わえるというもの。そして鶏油のような色気とは真逆で、しっとりと落ち着きのある味わいも広がります。昆布や椎茸系の乾物の旨みでしょうか? とてもゆったりとした気分にさせる味わいで、甘みの深さを担っているようなイメージです。しかし、塩気は全体を下支えしている感じがあって、鶏の旨みにしても塩気と結びついてこそ。尖り感は一切なしです。円やかな塩気が全体に調和感を与えているよう。

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 またゆっくりと味わいだすと、生姜系のエキスや、薬味の風味もスープに溶けだしているのが分かる。シンプルなようで実は複雑な味わい。最初から最後まで味のカオスを楽しめます。

 

 
 
 
<程よくパツッとしたストレート細麺!後半は汁に馴染んでなお旨し!>
 
 今回は特製トッピングがあるから分かりづらいけど、実は麺がしっかりロールされて整っている美しい麺線あり。加水は低めで、パツパツとした歯応えで、風味良く食わるタイプのストレート細麺。近年この手のタイプが本当によく見かけるように思えますが、私だけ?。固麺好きとしては嬉しい傾向。

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 ただパツパツとした一辺倒ではなく、博多麺よりは数段、パツパツさを抑えていると思えます。適度に汁を吸い込むところが冒頭から見てとれますので、しなやかさもキープ。ほどよいパツパツ感とも言えましょう。奥歯ですりつぶすときにグニリとした感触では、汁がいっぱいに合わさって行き、炭水化物の旨さが昇華されます。

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 後半になると汁を程よく吸い込んで、より腰つきがしなやかになり、麺と麺がよりそうように行儀よく箸リフトできます。ここからはライトな滑り込みなのでズボボボボボボーっと遠慮なく、麺の束を啜り上げられる。表面は適当に【滑りやすくなってるので、抵抗感少なく喉の奥まで啜れてしまいます。のど越しも鮮やか。まさにソバ感覚で最後はフィニッシュできそうです。
 
 
 
<ほんのりスパイシーながらもバランスよい塩中心の味付けがナイス!>
 
 塩だれ?なのでしょうね、肉も味玉も塩中心お味付けがナイスでした。肩ロース肉は3枚投入されており、軽い熱通しがあって中心部は、半レアともいってもよいくらいにピンクの色合い。スープ等で塩味が優しく染みている上に、微妙にスパイシーな風味があって、これは淡麗な酒に合わせると絶対に旨いタイプ。肉繊維も柔らかく・・・これはたまりません!

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 また味玉も大きさや味のしみ込みがよく、塩味ゆえに卵本来の味が楽しめると思えます。白身がフルフルしている上に風味すら感じる。卵黄は本来の濃厚な風味をストレートに残し、濃厚で楽しめる。二口三口で食うのがもったいない。少しスープを垂らしたりとバリエーションを変えて、割りながら食切りました。

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<鶏豚合挽肉に生姜の清涼感!テッパン安定度のワンタン!>
 
 ワンタンも得意みたいですね。肉餡と皮のバランスがよくて、しかも肉餡が大きめ。鶏豚合挽っぽくジューシーな味わいで歯ごたえ感を残す粗い歯ごたえがナイスです。さらに生姜の風味を色濃くのこすので、食うこと自体が途中でたのしく思えてくる。かつて塩ワンタンメンを約1ヶ月食い続けた身としては、テッパン級の旨さ安定度と断言しましょう。旨し!。

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 総じまして、「親しみやすい塩気のムードと、緻密で隙間のない完成度なる塩麺」と言う感じで、個人的には解釈している次第。よくもこの場所で元気に営業しているものだと感心してしまいました。限定などせず、塩・醤油・煮干という3つのラインナップで腰を据えてる覚悟感もいい感じ。ちょっと今年は、この店の訪問頻度を上げてみたいと思います。次回は・・・・そうだな、煮干でも頂きましょう!。と宣言をしたところで、とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 
   移動中
   揺れる電車で
   寝過ごして
 
 
   疲れを癒す
   塩の旨さ也
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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