ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3128】 本格中華蕎麦 ゆるぎ (東京・野方) 醤油らぁめん 〜真面目さと濃密さ感じる、崇高鶏ガラ醤油清湯麺!

<今川跡地に本格中華蕎麦誕生!>
 
 週末、朝からダラダラと過ごすだけで何の生産性もない私です。明らかに掃除洗濯の邪魔になっている存在に過ぎないので、自室にこもり聞き飽きた古い音楽などで過ごします。しかしその一方で、体力が落ちていること自覚し始めておりまして、クルマなど使わず、チャリなど使わず散歩でラーメン活動してみよう。・・・と言うことで、兼ねてからの宿題店舗の訪問を企画しました。せいぜん歩けて30分程度?。中央線から徒歩で行ける範囲ということで、今回は「野方」にターゲットを定めました。高円寺からテクテク歩くにはちょうど良いー。

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東京都中野区 (日本の特別地域7) (地域批評シリーズ日本の特別地域 7)

東京都中野区 (日本の特別地域7) (地域批評シリーズ日本の特別地域 7)

 
 

 

 その中でも狙いは、「本格中華蕎麦 ゆるぎ」さん。最近クリアーで濃ゆい醤油味が気になってますので。ただ行ってみるとその店は以前「麺処  今川」があった場所だと気づきます。とても良い中華そばを提供していながら、閉店した時は残念だった。今は東中野で成功しておられますが、ちょっと複雑な気分ですね。

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<透明感溢れる紫感と鶏コクの芳醇さ!甘み感じる醤油の後味がナイス!>
 
 店内は見覚えがあるカウンター。今川時代に座った覚えのある席に陣取りました。ご店主ワンオペの状況で、なかなか手際よく動いておられました。まだ開店して間もないからか、つけそばや限定は未提供状態。缶ビール・ハイボールは提供中で、夜帰りがけにサクッと寄れるようにはなってますね。などとうだうだと余計なことを考えつつ、お冷をチビチビとやっていると割と早く配膳が完了しました。それがこんな麺顔。

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 うおー・・・じっとりと感じるようで煌びやかな鶏コクのアピール!そして醤油の色濃ゆさがありつつも、全体的に深い透明感に包まれてる。いかにも崇高感をある麺顔で、まさしく「本格中華蕎麦」と冠にしたくなるのが分かります。

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 レンゲでまずひと啜りすると、うう旨味が濃ゆい!。まず醤油感ですが見た目より遥かに塩気が低めで、とても滑らかなカエシの風味と、甘みを感じる後味。甘みには鶏系の旨味と深く結びついているよです。そして鶏の味わいがすごい存在感を示しているようで、魚介系の味わいを感じることができないほど。非魚介系かは知らねど、それでもこれだけ明るい味わいなのがすごいんじゃないかな・・・。ここにさらに鶏油などのコクをプラスすると、逆にバランス崩れるかもと思えるほど、閾値ギリギリの濃ゆい鶏コク感覚と申せましょう。

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 また薬味が妙に気に入りました。紫玉ねぎが少しトッピングされてまして、これが噛むときのフレッシュ感ある甘みが、醤油味に良い風味変化を与えます。個人的には、これなら「つけめんが期待できる!」と確信してします。また塩系ならどんなクリアー感覚的になるかも気になるところ。基本の一杯がポテンシャル良いと、いろいろなのを食いたくなりますねー。これからも期待と言った感じです。
 
 
 
<何とシルキーなスベリ心地か!滑らかさがこの上ないストレート細麺もナイス!>
 
 スープが印象的なのですが、実は麺もかなりこれにフィットした質感となっております。ネオ中華そばによく見かけるストレート細麺ですが、割と加水は高めで細麺なのにモチモチとした歯ごたえが気持ち良いです。前歯でプツリと千切り、奥歯へ運んでプレスする。横づれしながらヌチヌチクチクチと潰れては、汁と交わって風味が深まる味わいがナイス。

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 全体的に麺がしなやかで寄り添うので、毛細管現象によるスープの持ち上げも大したもの。また淡くスープも浸透するので、さらにしなやか度合が上がり、シルキーな滑り感覚でナイスです。地肌もツルツルで漆喰のようなきめ細やかさ。崇高な部類に感じます。製麺所など不明ですが良いねーこれは。 

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<鶏肉の淡麗な味わいと繊細な歯応えがナイス!もっとくれ〜!σ^_^; >
 
 スープの鶏コクのすばらしさから、この鶏チャーシューもかなりこだわりがあると思いますが、すごく上手いです。フカフカでスパスパと肉繊維が安易に切れて行きます。噛んだ瞬間に薄味仕立ての風味がふわっと感じ、不思議な清涼感あるスパイス感が鼻腔に広がる。このまま、何もつけないで日本酒か焼酎ロックを味わいたい。決して小さくなかったが、この質感ならもっとくれーと言いたかった(金払うから)。また豚ロース肉のチャーシューも柔らかく、スープに沈めると適度に汁を吸い込んで下味とともにいい塩梅になります。噛むとスポンジのようにエキスを吐き出しながらちぎれてゆく・・・。これもおお振りなサイズ感でなかなか好印象です。 

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 総じまして、「真面目さと濃密さ感じる、崇高鶏ガラ醤油清湯麺!」と言う何の捻りもない感想まとめでごめんちゃい。正直言って良い一杯でしたし、もっと流行っても良いと思いました。ただこの界隈はどうしてこんなに多いのか・・・と思うほどラーメン店が局所に集中していますから、競争は大変そう。バスのターミナルには行列ができるので、露出度は高いと思いますので、地道に実績を積み重ねて根付いて欲しいと思います。滅多にこないエリアですが、また食いたいと思いましたし!。そんな応援気分を込めて、最後に詠って締めたいと思います!
 
 
   くたびれて
   週末ゴロ寝の
   生活に
 
 
   散歩気分で
   拉麺探訪
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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